地域づくりに励む商店街の店主たちが商売そっちのけで活動している理由

実は今号でついに通算150記事を達成しました。

 

相変わらずどこか抜けている私の
独りよがりな内容によくぞここまで
お付き合いくださいました。

 

島中星輝
島中星輝

ありがとうございます。

 

当初の発行の目的も内容もブレブレで
読み返すたびに恥ずかしくなるような
コンテンツばかりで恐縮ですが今後も
楽しんでいただけるよう奮闘します。

 

お店が先か、地域が先か?

 

地域貢献がしたい!という若者を
地域でお世話になっている美熟女や
お兄様のもとに連れていきました。

 

私が普段お付き合いさせてもらって
いる方々は常に実践した方ばかり。

 

その実践は若者にとっては
このように映ったみたいです。

 

「自分の商売をほっぽりだして
地域づくりに奔走しているって
どうなんでしょうか?」

 

ほほーーーっ…

なるほど、確かにそうですよね。

 

ご紹介した方々はすでに60歳を
超えて商売の第一線からは退いてはいるものの
「現役」の商売人だったりします。

 

ただボロボロの店舗にヨレヨレの店主
(表現が悪くてすみません)
を目の当たりにしてしまうと
地域のことよりまず自分のお店をなんとかしろよ!

と感じてしまうのかもしれませんね。

 

しかし私が思うに彼ら、彼女らは
お金を稼ぐ、生活をするために働く時期がもう終わった
ということなのだと思います。

 

お付き合いしているからこそ
なんとなくわかりますが、
おそらくお店をたたんでも

生活に困るようなことはありません。

 

子どもたちも既に独立し、
ローンに追われるようなこともない。

 

この方々は生活費を稼ぐために
働いているのではなく、
日々を充実させるために地域に根ざし、
来客と交流し、
明日への活力としているのではないでしょうか。

 

私たちの世代はまだまだ稼ぐという部分に
特化しなければなりません。

 

子どもも小さいしね。

 

地域づくりのエネルギーって
その人の思想や人生観、
ライフサイクルによっても異なります。

 

地域づくりとの関わり方自体が
生き様でもあるってことです。

 

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今週の名言
───────────────
☆「ゴールは遠いなぁ」と
がっかりするのも道のりです。
(糸井重里)

まるで映画のキャッチコピーのような

美しさですね、この言葉。

 

前向きな気持ちも、挫けてしまう
気持ちもひっくるめての人生。

 

人生楽ありゃ苦もあるさぁ~

水戸黄門のテーマが流れてきそうな雰囲気ですが
至極名言です。

 

毎日楽しく生きていきたいけど
実際はそればかりじゃ生きていくことはできません。

 

挫折する経験がないと深みがでません。
傷心しないと人の痛みに寄り添うこともできません。

 

私は小心者の弱虫なので、
なるべく負の感情に引きずられないように
努力するのですが、
別の視点でいえばその行為自体がすでに
「ひきずられている証拠」です。

 

表裏一体なんです。

難しいです。

 

強烈な表がある人には、
相応の強烈な裏があるものです。

良いとか悪いとかではなく。

 

光が強ければ強いほど影が濃くなるのと同じ理屈です。

だからこそ。

 

尊敬する友人が教えてくれました。
だからこそ「光そのもの」になる必要があるのだと。

 

自らが光輝けば影はできません。

 

自分だけの努力ではなく、周囲の方々と
そういう関係性を構築することが重要です。

 

だって自分が強烈な光を発していたら
相手には強烈が影ができてしまいますからね。

 

お互いが光輝くような、
光輝かせれるような関係性を築きあげていきたいですね。

 

今週も張り切って参りましょう!

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