経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

それから表裏がないのがいい。思っていることをズバッと言う。

吉本のお笑い芸人である東野幸治の
この素晴らしき世界を読みました。

いろんな芸人さんの活動の経緯や裏事情、
思わず爆笑してしまうエピソードの数々。
かと思えば、ホロリとさせるものも。

この人の「面白さ」の基準にはかなりの
毒があるのですが、嫌われないってのが
はやり奥底に「敬意」があるからですね。
芸人愛と言っても良いかもしれません。

それから表裏がないのがいいですね。
思っていることをズバッと言う。

これってできそうでなかなかできない。

芸人の不幸なエピソード(それは芸人に
とっては美味しいネタなのです)が
いろいろと書いてあるのですが、
これ本に書いて大丈夫か?と心配になるほど。

それを腹がよじれるほど面白がって
その芸人に何度も「あの話して!」と
リクエストするというから凄いもんです。

「あれ?この人本当はいい人では?」
と思わず勘違いしてしまうようで、
キングコング西野も書籍の中で何度も
騙されて来たと書いていました。笑

それでも章の最後にはその芸人さんの
コメントが掲載されているのですから
内容について許可を得ているということでしょう。

芸人の中でも独特の立ち位置を確保していて
それも勉強になりますね。

…ではまた来週!

学校の決断!久しぶりに悶々としてしまいました。

日南市の老舗ラーメン屋さん。
毎年3.11に追悼イベントを開催していました。

南郷町と気仙沼は古くから関係もあり
漁港を通じて地域交流をされていたようです。

社長も被災後に何度か気仙沼に行き
さまざまな支援に携わってきたみたいでした。

今年は残念ながらコロナの影響もあり
イベントを中止したのですが、やはり
地域に何か恩返しがしたいという思いが残っていました。

さすが老舗の店舗は地元のお客様を
大切にする習慣があるのですね。

そこで思いついた企画がこれ。

コロナに負けるな!お母さん応援企画
児童クラブでのラーメン無料提供!

臨時休校となっていた小学校では
仕事を休めない親がいる家庭など一部の
小学生を児童クラブで対応していました。

ただ毎日お弁当を持たせて登校させるため
お母さんにはどうしても負担が掛かります。

そこで学校までこのラーメン屋さんが
出張して子どもたちに目の前でラーメンを
無料で振舞うというものです。

早速、学校に行き企画を説明。
学校側も「それは子どもたちが喜ぶ」と
企画に賛同してくれました。

しかし、その数時間後。

学校長から一本の電話があり…
結局、学校側の諸事情により中止と
なってしまいました。

学校側の諸事情とは何か?
その理由はこちら。

児童クラブに通わせていない子どもは
ラーメンを食べられないため
「不公平」になる。

…はあ?????
なんですか、それ????

久しぶりに悶々としてしまいました。

…ではまた来週!

時代が変われば感覚も常識も変わる。価値観だって変わる。

AmazonプライムビデオやHuluなど
ネットにて昔のテレビ番組をよく観ます。

懐かしいドラマはもちろん僻地あるいは
一部の地域に該当するため宮崎県では
放送されていなかったドラマも観ました。

芦田愛菜の出世作となった「mother」とか
天海祐希がキレてる先生役の「女王の教室」、
あ、あと安達祐実の「家なき子」などなど、
休日は本当にダラーーーッと過ごしました。

昔のドラマを観ると「時代だなぁ」と
感じることがあります。

時代によって感覚が変わってくるんです。
当たり前といえば当たり前ですが。

日々を生きていると少しずつの変化には
気づきにくいものですね。
まさしく「茹でガエル」です。

時代が変われば感覚も常識も変わります。
価値観だって変わっていきます。

昔は価値があったものが今は価値がない
ということも多々ありますよね。

モノと情報が溢れている現代では
モノの価値、情報の価値が変化します。

サブスクなんて正に時代の象徴ですよね。
(サブスクリプション:定額料金方式)

さまざまな業種で流行っています。
ちょっとネットで調べてみました。

テレビ番組とか映画とかカフェ以外にも
いろいろとあるものですね。

Nintendo Switch on-line 月額306円
ファミコン、スーファミの名作を無料で
ダウンロードできるようです!

グロービス学び放題 月額1,980円
2,000本以上のビジネス講座がスマホで
受講できるようです。

Pairs 月額3,590円
恋人を探せる会員数1,000万人のマッチングアプリ。
メール1通単位でいくらってのが多かった
みたいですがこちらはメールし放題とのこと。

バッグ使いたい放題 Laxus 月額6,800円
名だたる有名ブランドのバッグをレンタル
できるサービス。往復送料無料、返却期限
なしで57ブランドを取り扱い。

メンズファッションleeap 月額7,800円
単にファッションレンタルってだけでなく
スタイリストが提案するコーデをまるごと
レンタルできるサービス。

Araeru 月額4,000円
24時間365日、指定のコインランドリーで
自由に洗濯乾燥ができるサービス。
ランドリー空き状況や残り時間もスマホで
確認できるようです。

他にも高級時計レンタルや散髪、デザイン
等々、いろいろとありました。

自社商品やサービスも何かサブスクが
できるようなものがないか探してみるのも
面白いかもしれません。

 

…ではまた来週!

なぜ会長をやるのか、なぜボランティアをやるのか、なぜ飲み会で壊れるのか

職業訓練校に行って講話をしてきました。

そしたら中学時代の同級生の奥さんや、
義弟と従兄弟の会社を定年になった人もいて
世間て狭いなぁと実感しました。

なんかね、毎回行くたびに知り合いとか
友だちの友だちがいたりするんですよね。
そういったのも含めてちょっと楽しいです。

今回は私が会長を務める宮崎県地域づくり
ネットワーク協議会の事務局を呼びました。

事務局の諏訪アケミさん。
7年前から地域づくりの事務局スタッフ
として活動してもらっています。

講演の中では地域づくりに関連した話もするし、
ネットワーク協議会のメンバーの話も出てきます。

さらに会長が普段どんな講演をするのかを
知ってもらいたい、それにより活動の幅を
広げて欲しいと思って。

訓練生は今回は8名。
少ない方が私的にはコミュニケーションも
図りながら話を進められるし緊張もしない
ので助かるんですよね。

笑いをドッカンドッカンとってやるぞと
息巻いてみたものの、まぁ、結果から言うと…

スベっていました。いつものように。笑

慣れって怖いものですね。
スベるのが当たり前になりつつあったりして…

それでも地域で活動している方々の実態や
想いについて触れて考えてもらったので、
少しは地域の役に立つことができたかな。

いろんな考えがあると思うのですが、
私自身は地域づくりの「実践者」ではないと
自覚しています。

彼らのようにアクティブに前向きに魂を
込めて活動するような熱い気持ちがない。

だから私にやれることは彼らの活動を
支援していくことだと思っています。

本気で動いている彼らの活動を地域の方に
少しでも知ってもらうこと。その地域に
足を運んでみようと思ってもらうこと。

少しでも援護射撃ができればという気持ち。

これって事務局にも必要な思考なんです。
組織が動くのにポイントとなるのは事務局。
だって「頭」ではなく「手足」ですから。

トップの考えに沿って実際に体を動かす。

それを業務として割り切ってやるのか。
それとも思いを汲み取って行動するのか。

成果は断然違ってきますよね。

諏訪さんも最初知り合った頃はホントに
事務的に仕事をこなしていたのですが
地域づくりのメンバーとの交流のたびに
彼らの思いを聞いて少しずつ感化されました。

「今ではもっと地域に出させてくれ!」と
上司に懇願するレベルです。

今回改めて私というフィルターを通して
彼らの活動や想いに触れた諏訪さん。

「思わず涙が出そうになった」と
嬉しい感想を聞かせてくれました。

私がなぜ会長職を引き受けているのか、
なぜボランティアをやっているのか、
なぜ飲み会で壊れてしまうのか。笑

言葉ではなく体感で理解していただけたと
勝手に思ってます。

あぁ、続けてよかったなと思える瞬間です。

…ではまた来週!

野菜が多いと良いのはなぜ? 野菜が少ないと良いのはなぜ?

前回は女子会に呼ばれているんだぞという
自慢を配信しました。

その中で私が呼ばれる理由についても
「島中は話を聞いてくれるから」と書きました。

これについて掘り下げてみましょう。

基本的に私は話を聞くのが好きだし得意です。
それが高じてヒアリングになり、取材になり、
相談になり、仕事を獲得していたりもします。

聞くところによると私は話を聞く中で
「否定をしない」のが良いところみたいですね。

私自身、これには気がつきませんでした。
ええっ??そんなところが加点ポイント??

ちょっとした驚きがありました。
だって相手の話を聞いているのだから
「否定」はあり得なんです。

「あそこのラーメン屋、美味しかった!」
という話にどう否定ができるのでしょう。

私は不味いと思ったよ、という返事というか
リアクションはできると思いますが、
美味しいと思うのはおかしい、間違ってる!
なんて言えないじゃないですか。

本人が「そう思っている」のが事実ですから。

私がその話を聞いて聞きたくなるのは、
美味しいかどうか、本当かどうか、よりも
なぜそう思ったのか?の方です。

こっちの方がめっちゃ大切です。

野菜が多かったからか、
麺のゆで加減が硬めだったからか、
スープがあっさりしていたからか、
店員さんの掛け声が元気だったからか。

これらの質問でいうと私としては
「どうでもいい」のです。

野菜が多かったから良いのはなぜ?
野菜が少なかったから良いのはなぜ?

どんどん深く掘っていくのです。

その人の視点はどこに向いているのか。
何がそう感じさせるのか。
その人の人間性を垣間見れる部分なんです。

この人はラーメンを通して何を見ているのか。
どんなことを大切にしているのかが
そういう質問の先に見えてくるのです。

さまざまなバックグラウンドがあり、
感情があるなかで、なぜその結果が出たのか
そのプロセスに興味をそそられるのです。

話を聞くというのはその人の脳の仕組みを
知ることに繋がっていくのです。

…ではまた来週!

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