経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

男性って思われてないんです!モテているわけではないんです!

二月は毎年忙しいです。
恒例の出張もあったりするので。

また今年は特にいろいろありました。
従来の業務の他に追加があって。

・立志式での講演
・1億円規模の補助事業の支援
・企業の通信簿→企画・運営→授与式
・地域づくりプレゼン作成→練習
・訓練校での講話プレゼン作成
・働き方改革アドバイザー講座参加
・決算準備

また息子が大学進学するのにその準備、
例えばお金とかアパートとか手続きとか
ナンダカンダでございました。

以上、配信が遅れた言い訳です。
失礼しました。

さて本日のテーマは女子会について。

Facebookで私と繋がっている方はご存知
かと思いますが定期的に女子会に参加して
おります。

もちろん妻にも報告済み。

ある方が不思議に思って聞いたそうです。
「なぜ島中さんを女子会に呼ぶのか?」

女子会メンバーによると、話を否定せず
うんうんと聞いてくれるからだそうです。

つまり思う存分おしゃべりさせてくれる
ということです。

そりゃ女子からすると気持ちいいかも。
ついでに共感力もあるってことですかね。

私って女子力高いんです!

悲しいことに…
男性って思われてないんです!
モテているわけではないんです!

しかしいずれにしても楽しい女子会。

ただ独身女性ばかりのため参加するごとに
変な義務感が湧いてくるのです。

距離感が近いせいかもう妹みたいな感じに
なってきているんですよ。だからこそ、
誰か良い男性を見つけてくっつけないと!

彼女たちは非常にチャーミング!
なのに、なんで彼氏がいないんだろう。
男子諸君は見る目が無さすぎる!

女子会に行くたびに強く思います。

だから日南市の恋活プロジェクトの会長を
ボランティアでやっているのです。

「いい人がいない」
なんて簡単に決め付けないで。

清潔感があって誠実な人ならいいじゃない。
とりあえず心を開いて話してみたら?と。

付き合ってみたら良い部分もきっと
見えてくると思うんだけど第一印象で
相手を決めすぎるってことなんですかね。

ってことは「第一印象」は重要ですね。

…ではまた来週!

誰のために動くのか。その活動こそが人生を彩り豊かにする。

日南市の東郷中学校に行ってきました。
立志式で中学生に話をするためです。

積極的に講演は受け付けていないのですが
頼まれると断れないタイプ…

今回は立志式ということもあり
これから数年後、社会人となる学生に
仕事って何なのか?について話しました。

いやー難しかったっすね。
「何の仕事をしているんですか?」って
聞かれても答えられない私が喋るのですから。笑

私には地域にて奮闘している仲間がいます。

彼らはいずれも「自分のため」ではなく、
「誰かのため」に活動しています。

それが結果として自分のためになるのですが
それはあくまで結果であり目的ではありません。

延岡のダイビングショップの高橋勝栄さんは
延岡の海の素晴らしさを伝えています。

NPO法人五ヶ瀬自然学校の杉田英治さんは
子どもたちにアウトドア体験を提供しています。

大好きなことを仕事にするというのは大切です。
もうそりゃ羨ましいくらい。

でも、それ以上に大切なのは
誰のために動くのかということ。

その活動こそが人生を彩り、豊かにすると
私は信じています。

目の前に大切にしたい人がいるから
仕事の精度をより上げていこうと、
成果を出して喜んでもらおうと
努力できるのだと思います。

ある女性から企業の相談を受けています。
「こんなことをしたい!」
話を聞いているだけでワクワクします。

私には正直そんな夢はあまりない。
小さい頃から「将来何になるの?」と
聞かれるのが嫌でした。

あれ?今でも同じこと繰り返してますね。
成長してないや。笑

私にはやりたいことがない。

でも、だからこそ。
支援者の立ち位置で相談者の話を
ワクワクしながら聴くことができるのかもしれません。
夢のお手伝いができるのかもしれません。

…ではまた来週!

人と接するというのは難しい!関係性が近いほど油断する。

「自分の欠点は怒りっぽいところだ
反省しなくては!

よりもっと自分の心を冷瀬に
コントロールするように
成長しなくては……」

JOJOの奇妙な冒険の裏主人公であるDIO様のお言葉です。

元プロ野球選手の桑田真澄さんはこのように
指導者に対して苦言を呈しています。

ーーーーー
日本中、何百というチームをみてきたけど
子どもたちを怒鳴り散らしている指導者ばかり。
怒鳴らないと理解してもらえないほど
私には指導力がないんですと周りに言って
いるようなものだよね。
そんなこともわからないのかね?
恥ずかしいというか、あまりにも酷すぎるよね。
ーーーーー

またブログではこんな記事も。
(桑田真澄公式ブログ 2009.3.10)

ーーーーー
自分に甘くそして優しく、子どもに厳しい
指導者はいらないですよ。
たばこを吸いながらミーティングするのは
やめてくださいよ。
練習中にタバコすら我慢できない弱い人に
何が指導できるんですか?
昼食にビールなどアルコールを飲んで
練習するのはよくないですよ。
夜までアルコールを我慢できない自分に甘い人が
子どもたちに何を指導するんですか?
不思議ですよね?
子どもたちに指導する前に誰かに指導してもらってください。
ーーーーー

まさにおっしゃる通りです。

私はスポーツをやっていませんでしたから
深く理解はできませんけど社会に出たら
いろんな場面でこう思う時があります。

売る側と買う側、組織枠での上下関係、
年齢差による関係。

さらに突っ込んで言えば家庭でもそうです。
先週、私の父親の話をしましたが
うちは超厳しかったんですよね。

だからいつの間にか私には目の前の人の
顔色を伺う能力が身についたようです。
誰かが怒りだしそうなときにハラハラします。

でも、いつの間にか。
自分の子どもに父親と同じような態度を
とっている時があるんですよ。

ハッとしましたね。
反省したけれど時すでに遅しです。

人と接するというのは難しいですね。
気を使う相手だったら良いのでしょうけれど
関係性が近ければ近いほど油断します。

本当は逆ですよね。
関係が近ければ近いほど気を使わないと。

 

先日、ある経営者と話をさせていただきました。
人間的にも器の大きな方でいつも笑顔、
相手を受け入れる懐の深さを持っています。

彼と私の違いは明白です。

大きな脅威に追い立てられ、逃げて逃げて
最終的に断崖絶壁にたどり着きました。

私は目の前に崖に怯え海へと飛び込めない。
脅威に怯えているのに動けない。

しかし彼は意を決して飛び込めるタイプ。

私は「いま」に怯え動けないけど、
彼は「何も動かない未来」に怯えているのです。

判断(決断)して動かなければいけない
そう理解はできるのですが…心が弱いのか?

視点をどこに当てるのか。
今か未来か。
それはわかっているのだけれど
どうしても目の前にものに恐怖してしまう。

心の勉強もまだまだこれからです。

…ではまた来週!

仏壇を掃除して位牌を磨いたりする時に感じるもの

今から16年前の今日。
2004年の2月3日に親父は他界しました。

うちの親父は串間市で寿司屋を営んでいました。
私が小学校5年生くらいのときかな。

それまでは「板前」として志布志大黒とか、
南郷町のホテル丸万で腕を磨いていたようです。

串間市の寿司屋といえば、なんといっても
「寿司虎」が有名ですよね。

うちは商才がなく商売が厳しかったのか、
事業がうまくいかずに新天地を求めて
岐阜県(柳ヶ瀬という繁華街が有名)に
行くことになりました。

そして親父と家族は紆余曲折ありまして
私が大学生のときに若い女性と蒸発します。

そこから更に時が流れて数年後に
いきなり訃報がきたという感じです。

怖い父親だったので一緒に遊んだ記憶も
そんなにないし、語り合ったこともない。

「俺って愛されていないのでは?」
なんて思ったことも多々あります。
まぁ、家族だからって関係性はいろいろですから。

そんな関係性だったから、蒸発を知った時、
母や妹たちの生活もありショックだったの
ですが、心のどこかで

「これから自由に生きれる」と思ったことを
覚えています。抑圧されていたんですかね。

私には料理の才能がなかったので
あっけなく親の跡を継ぐという選択肢は
消えました。いや、その前にお店も潰れたし。

不思議なことに蒸発した当時から親父に
怒りとか恨みとかっていう感情はありません。

愛憎というけれど、もしかしたら愛情が
なかったから憎しみもなかったのかも。

「家族もお店も捨てて蒸発する勇気は凄い」
なんて思ったりしたのも事実ですから。

そんなに熱烈にその女性が好きだったのか、
これまでの人生のすべてが嫌になったのか、
私にはわかりません。

親父との距離感は、関係性は変わらぬまま。
こんな感じで人生が進んでいくのかな。

なんて思っていたのですが法事の時に
串間市の実家に帰って仏壇を掃除して
位牌を磨いたりすると、
なんだろう。親父とスキンシップしているような
そんな感覚に襲われたのです。

お風呂場で背中を洗っているような感じ。
位牌が親父の身体なんでしょうね。

そうするとね、
親父の遺影を見れなくなるんです。
ちょっと気恥ずかしくて。
照れくさいんですよ。

ちょっと愛を感じたんですよ。その時に。

私の愛なのか、親父からの愛なのか、
わかりませんけど初めて面と向かって
交流ができた気がしました。

親が他界してからってのがね。
どうなんでしょう。笑

そんな親父の命日です。
今日は飲みましょうかね。

…ではまた来週!

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