経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

これからの時代はお客様との関係性をどう構築するかがポイントになる。

私が好きなコンサルタント藤村正宏さんのメールマガジンを転送します。
10年以上前からずっと書籍も読んでいるのですが、この人の感覚には共感させられます。

今回はSNSの活用について書いていますので皆さんのお役に立つと思います。
決して…手抜きではありません…。

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【コラム】企業のSNS活用術 SNSは関係性の視点て活用すること

FacebookやTwitter、YouTube、Instagram、などの「SNS」を、ビジネスに活用する視点。
せっかく無料で使えるのですから、上手に活用してSNSから売上を上げたいですよね。
今の時代は、どんな業種業態でも、個人店でも企業でも、SNSはビジネスに役立ちます。
でも最近「SNSがいいと言うからやったんだけど、手間ばかりかかって、売上につながらない」という声も聞こえてきます。
ボクもコンサルタントとして、クライアントからそんな相談を受けることが多い。

そういう会社の話しを聞いてみると、FacebookやTwitter、ブログなどの使い方が間違っているケースがほとんどです。
SNSを従来の広告や販促ツールだと思っている場合がほとんど。
それは大きな間違いです。
SNSは売り込むことを一番嫌うツールだからです。
売るための道具ではないということ。
今までの延長線上で考えないことが大切なのです。

売るためのものではないということはどういうことか?
企業のSNSを使う目的は、たったひとつです。
「生活者との関係性をつくること」
これだけです。

SNSって、なんだか時間とお金だけかかって、成果が現れないないな。
そう思っているのは、もしかすると「関係性」の視点の欠如かもしれません。

関係性の視点でSNSを活用すると、結果的にビジネスですごい成果が出てくる。
そのために大切なことは以下の5つのポイントです。

SNS活用方法

1:忘れらないようにいつもコンタクト
2:いいお客さまを選ぶ
3:「売込み」ではなく「情報」を発信
4:「個」を出す
5:お客さまを巻き込んで楽しむ

この5つの視点を意識して、SNSをビジネスに活用しましょう。

1:忘れらないようにいつもコンタクト

SNSは今までの販促とはちがいます。
Facebookページに新商品を紹介したら、売上が上がるなんてことは、ほとんどありません。
SNSの目的は売上を上げることではなく、既存顧客や見込み客と「関係性」を作ることなのです。
「この人は知り合い」という状況を作り出すことです。

人間の大きな特徴は「忘れる動物」だということ。
リピーターが少ない店の一番の理由は、顧客満足度が低いとかではなく、「忘れられた」ということなのです。
どんなに顧客満足度を高めても、忘れられたら選んでもらえません。
だからリピーター率を高めたかったら、忘れられない工夫をすること。
SNSは発信することで、忘れられない存在になる。

それは別にSNSじゃなく、ニュースレターや手紙などの紙媒体でもできます。
「ニュースレター」を定期的にお客さまに届けると、確実にリピーターは増えます。
でもニュースレターは郵送費と印刷費がかかります。
でもSNSは情報を届けるコストが劇的に少ない。
コストが比較にならないくらい違うということ。

たとえば同じ人1000人に、毎日ニュースレターを出すのは、不可能なことですよね。
ところが毎日ブログやFacebookで発信して、交流することは比較的カンタンにできるのです。

ボクのFacebookの友達は上限の5千に達しています。
それとは別にフォローしてくれている人が12,000人くらい。
これだけで1万7千人の人と「つながっている」状態です。
Twitterのフォロワーは3万人くらい。
FacebookとTwitterを合わせると5万人弱くらい。

単純に考えると、これだけの人に毎日のように「情報」を届けることができるってことです。
これを電話でやっていたら大変です。
毎日、千人の人にハガキを出すことだって、不可能です。

でも、ボクはFacebookで1日、2回くらい、考えながら発信しています。
Twitterでは1日、10回くらい、工夫をしながらツィートしています。
これは5万人くらいの人が、ボクの発信に触れる可能性があるってこと。
もちろん全員っていうわけではありません。

このフォロワーの友人たちは、ボクの発信を見たい、という意図がある人が多いってこと。
どこかの名簿屋さんから買ったリストではないのです。
ボクの本を読んだり、ブログを読んだり、講演を聞いたり、友人に勧められたり。
そういうことで興味を持った人たちが、大部分を占めている。
これはどういうことかと言うと、たとえばあなたのFacebookの友達が1000人いるとします。
この人たちに、毎日情報を発信すると、毎日1000人の人があなたの情報を見る。
これはすごいことです。
そういう状況になったら、ある意味、その人の人生に、あなたが常に存在しているってことですよね。
だって、毎日あなたの情報に接しているのですから。
忘れられない人、店、会社になれるってこと。

せっかくFacebookとかブログをやっているのに、発信が少ない会社が多い。
もっと頻繁に発信することが大事です。
できたら毎日が理想です。
SNSをやらないってことは、顧客から忘れ去られるってこと。
どんどん顧客流出を促進していて、それに気づかないという状況になる。

売ろう、売ろうと考えるのではなく「関係性」を作り出すこと。
これを徹底することです。
そして、そのためには発信する頻度が大切なのです。

多くの人に、毎日「お手紙」を書いたり、「電話」しているような状況を作り出すことができるから。

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いかがですか?
お客様との「関係性」はできますか?

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興味のある方はメルマガ登録してみてください。

ではまた来週!

偉い人の話なんて聞かなくてもいい!信念と覚悟と責任を持ってさえいれば。

南郷町の地域団体「もえる商忘団」の竹本会長、岩満副会長とランチしました。
久しぶりにお会いしましたが2人とも相変わらず元気満々でした。

今回の要件は…

南郷町目井津で彼らは飲食事業を法人化(合同会社夢見会)して事業展開をしてきました。

7年間活動してきたのですが、事業継続が厳しくなってきているため解散するとのことでした。
今後は法人ではなく、理事の1人が受継ぎ、継続させていくとのこと。

そこで開業の時に出資したお金をわざわざ返還にし来てくれたのです。

彼らの凄いところはどんな状況でも前向きに頑張っていくモチベーションです。

私たちのこの世界(社会)は予測不可能な未知が広がっています。
どんなビジネスが儲かるのか、何をどうすれば良いのか、正直なところセオリーなんてありません。

信念を持って継続し、成功した経営者がセミナーで話すことに学びは多くあるけどそのままやっても上手くいく保証はない。

その人だったから、その事業だったから、その地域だったから、その時代だったから。
大切なのはどんな状況に置かれたとしても前向き覚悟を持って突き進み続けること。

でも知識がないと破滅に向かって真っ直ぐ突き進むことがあるかもしれません。
そうなると何が正しいのかすら不明です。

成功者が語る内容はどんな内容であっても正解なんです。結果成功しているから。

この場合なら右!
これだったらBの作戦でいく!
対人関係はこれがいい!

いろんな成功体験、名言、技術や知識があるけれどそれに説得力があるのは話している人が成功しているからこそ!

学生さんが同じことを言っても説得力なんてありません。

グッと心に来る言葉だって苦難を乗り越えてその学びを話していたりするからです。
感情が揺さぶられるからです。
だから…といってはマズいかもしれませんが偉い人の話なんて聞かなくてもいいです。

自分の好きなやり方で、自分の覚悟と信念を持って生きてください。そして責任は自分でとるようにしてください。

継続することができれば成功します。
止め多時点で失敗となります。

時代に合っているかとか、合理的かとか、そんなのは関係ありません。

自分が覚悟を持ってやれるかどうか。

もえる商忘団の活動を見ていると何度もそういう場面に遭遇するのを目にします。
それでもひたすら進む彼ら。私はそういうところに敬意を払いたいのです。

ではまた来週!

鴻上尚史のほがらか人生相談がめっちゃ刺さる!愛と信念を持って。

作家の鴻上尚史さんってご存知ですか?

この人の人生相談をよく読むのですが、親身に相談者に寄り添って問題解決に向かって進んでいく姿に共感しています。

ほがらか人生相談~息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

凄いのは上から目線ではなく一緒に解決に向けて進んでいこうという部分もありつつ、少しだけ鴻上さんテイストの意見を押付けではなく提案される部分が好きです。

なるほど、そう考えると心が少し軽くなる。
そんなテイストです。

私や相談者とは視点(切り口)が違うので参考になりますね。

あとは言葉の投げかけです。
本文を読んでもらえればわかると思いますが文章の前に必ず「○○さん」と相手の名前をしっかりと書いて語りかけるところ。

テンプレの相談対応ではなく、きちんとあなたに向けて発信してますよという意思表示があるようで好感が持てます。

きっと、おそらく。
鴻上さんは目の前の人にこうやって語りかけて話を展開していく人で、それが文面から現れていると思います。

私もいろんな相談に対応するのですが彼のようなスタンスで愛情と信念を持って目の前の人と向き合おうと改めて業務に対して心を新たにすることができました。

ではまた来週!

やりたい!と思ったら休学して世界放浪の旅に出たり、ニートが次の瞬間、起業したり。

NintendoのSwitchでゼルダの伝説にハマりクリア後も時間を見てはプレイしているって前回書きました。
このゲームの最大の特徴はオープンワールド。

これまでのゲームっていうのは少しずつ主人公が成長し強くなることで次のステージに行けるようになるパターンが多かったのですが、このゲームはいきなり最後の敵の城まで行くことだって可能なんです。

山にも登れるし、海を泳ぐこともできる。
体力が減っていくので狩りをしたり、果物を採って食べたりして補給します。

一方で攻略することでアイテムがもらえる祠なども100個以上存在するのですが、これクリアしてもしなくてもOKです。

ここ重要!

先ほどもいいましたが、このゲームでは、そういうミッションを全てクリアしなくてもいきなりラスボスのところに行けるんです。
(倒すのは厳しいかもしれませんが)

youtube等で最短攻略50分くらいの動画がアップされていたりします。私はどう少なく見積もっても軽く100時間以上は遊んでます。

このゲームは早くクリアするのが目的ではなく、物語や世界に身を投じ、体感しながらプレイするのが面白いのです。

あ、ゲームの面白さを伝えたいのでは無かった!

今回お伝えしたいのは、このゲームのオープンワールドって現実社会でも常に起こっている現象だってことです。

若手のクリエイターが企画して制作しているのだと思うのですが、ここに最近の若者の感覚があるなーと凄く関心するのです。

大学に入って、就職して、お金を貯めて海外に行ったり、起業したりという次のステージに向かうのが、これまでの若者の人生なんでしょうけれど、イマドキの若者の感覚は違います。

やりたい!と思ったら大学を休学して世界放浪の旅に出たりします。
ニートで社会生活を送っているなと思ったら次の瞬間、起業したりします。

ひとつひとつ壁を乗り越えて成長するというシステムの中で生きていないのです。

世界、世の中がシームレスに繋がっていていかにやりたいことを実現していくかというベクトルで動いている、そんな感じ。
地域や日本という枠に囚われていないのです。

若者のそういう感覚や世界観というのが、クリエイターを通してゲームにも現れる。
ひとつのゲームの本質を突き詰めていくとこういうのが理解できて面白い。

ゲームをする言い訳みたいに意味を探ってみることも大切ですね…笑

ではまた来週!

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