経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

一週間の始まりを前向きに迎える事ができるができたら成功したも同然

6月から始まる新しいプロジェクトメンバーに内定しました。
なかなか面白そうな企画だし、かなり大きなものなので、
身を引き締めてやっていきたいと思います。

内容につきましては、詳細がまだ確定しておりませんので、
分かり次第、このメルマガでその都度お伝えしますが、
今回はその流れの中で嬉しいことがありました。

そのプロジェクトを遂行していくチームメンバーの中に
昨年度からよく顔を合わせ、呑む機会も多くなった方が
いらっしゃるのですが、その方が上司に対して
私を強く推薦してくれたらしいのです。

島中さんと一緒に仕事がしたいんです

その方から電話でこんなことを言われました。
友人として、社会人として、有り難いですよね。

私の仕事の遂行能力うんぬんよりも、
「私はあなたが大好きだ」というメッセージだから。

私が好きなコンサルタントのひとりに、
小阪裕治さんという方がいます。

彼の著作「仕事ごころにスイッチを!」に出てくる
ある「報酬」の言葉を思い出しました。

 

 

 「魂のごちそう」

金額ではなく、肩書きでもなく、やり甲斐でもなく、
たったひとりの方の「気持ち」が嬉しいのです。

それだけで、ご飯3杯いけそうです。^^

私自身も彼のように、多くの友人に感謝や労いの気持ちを
さりげなく伝えられる、大きな器を持ちたいものです。

 

一週間の始まりを前向きに

 

金曜日の夜は都城まで車を走らせて「まなび長屋」という
勉強会に参加してきました。

・まなび長屋って?
月に1回、都城高専で開催されている無料のスキルアップ講座

時間の許す限り出来るだけ参加していますし、
講師もしたことがありますし、勝手にメンバーだと思ってます。^^

今回のテーマは「夢を叶えるスケジュール管理術」でした。
講師は運営メンバーでもある理学療法士で、かつ
もうすぐ4人目の子どもが生まれるという桑江豊さん。

 

島中星輝
島中星輝

この方はね、ホントにすごいんです

現在、博士号を狙って勉強もしているそうですので、
家庭に、仕事に、自分の夢に、とかなり忙しい方でもあります。

はじめてお会いしたのは3年程前のある呑み会でした。

 

最初はビールを飲みながら何気なくしゃべっているだけでしたが、
ふと話してくれた今回のスケジュール管理術や手帳術など、
様々なノウハウを持っており、いや、持っているだけではなく、
日々の生活の中で体系化しており、第三者にもわかりやすく
その手法やメリット、問題点を解説してくれるのです。

そんな人が周囲にいなかったこともあり、興奮してしまって、
結局、呑み会の間ずっと彼を捕まえて質問攻めでした。^^

今回も興奮しまくりの内容でございました。

 

私の中の大きな学びは2つ。
 まず1つめは「行動を細分化」し、「時間の見積もり」を取ること。

例えば、「洗濯する」というタスクがあったとします。
その際、行動をさらに細分化するとタスクがより明確になります。
「洗濯機を動かす」「干す」「取り込む」「たたむ」「しまう」

そして、それぞれの行動にどれくらいの時間が掛かるかを
アバウトでも良いので計測していく。

それにより、一定期間内にどれくらいのタスクが完了できるのか、
ある程度の予測できるわけです。

もう1つの学びは、スケジュール管理をするための時間を
あらかじめスケジューリングしておくこと。

一ヶ月単位、一週間単位、一日単位でも良いのですが、
この日に「これからのスケジュールを管理する」ための
時間を確保するというものです。

例えば日曜日に、明日からの一週間の予定を把握し、
何をやれば良いのか、そのためにどれくらいの時間が必要かを
全部、ポストイット等に書き出して、行動を細分化する。
そして行動を時間軸に落とし込む。

出来ている人からすれば当たり前のことなんでしょうけど、
これはかなり響きました。

これまで私はタスクを頭の中に収納していました。

けれど見えていない分把握していない、忘れているタスクも
あっただろうし、それにどれくらいの時間がかかるかなんて
あんまり考えていませんでした。

そういう理由で月曜日は「あー、今週は忙しくなるな」とか
そんなレベルでの判断しかできなかったのです。

忙しいとは、例えるなら60分という制限時間の間に、
60分以上必要とするタスクが存在すること。

私はその目安がないまま「忙しい気持ち」になっていました。

「忙しい」っていうことは、読んで字のごとく
「心を忘れる」状態でもありますので、
ちょっと気持ちが荒んでいたり、後ろ向きだったりします。

現実的に計測して時間がないというわけではないのに、
忙しい気持ちになることは、自分にとっても周囲にとっても
精神衛生上よろしくないんですよね。

良いと思った事は早速行動へ。^^

昨日はイオンに行き、100円ショップにも出向き、
自作で「43folders」という
桑江さんから教えていただいたスケジュール管理の手法を
グッと楽しくするツールを作りました。

時間があれば事務所においでください。
それがどんなに優れているノウハウか教えます。^^

いずれにしても月曜日の朝に、この一週間でやることが
明確であるというのは、心の安定をもたらします。

漠然と忙しい気持ちになり、心が憂鬱になり、
もやもやした気持ちのまま過ごすのは楽しくない。

いつもどこから「何か忘れている気がする」という
根拠の無い不安がつきまとってきます。

タスクが明確になるというのは、
これさえ終わればプロジェクト終了というゴールも
明確になるってことです。

「一週間の始まりを前向きに迎える事ができる」

これって長い人生の中でとても大切な姿勢だと思います。
───本日はここまで。

桑江さんはもともとスケジュール管理が得意では無かった、
とおっしゃっていました。

論文の提出や仕事もあり、納期まで徹夜の連続で
なんとか山場をクリアしてきたそうです。

そんなんじゃ、いつか身体を壊してしまう。

そう感じてからスケジュール管理、手帳術、タスク管理などの
ノウハウを学び始めたようです。

島中星輝
島中星輝

私にも出来たのですから、あなたでも出来る

スタートはいつにします?
今日?明日?来週?ゴールデンウィーク明け?

いずれにしてもスケジュール管理をする時間を確保することから
始めていきましょう。大丈夫です。

私も今からですから。^^

今年度は忙しくなります。(漠然と思っているだけです・笑)

目の前の仕事に集中し、全力を注ぐためにも
スケジュール管理を取り入れてみたいと思います。

桑江さん、ありがとうございます。

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

たまには自分自身の声を聞こう。そして誰かの声を聞いてあげよう。

あっと言う間の一週間でした。

県への報告書のまとめがなかなか終わらなかったり、
数年ぶりに関東の友人に会えたり、参観日があったり、
仕事の納期が数件重なったり、新しい企画の話をいただいたり、
自分でこれやってみようかなという企画が芽生えたり。

先週のブログを自分で読んだのですが、
テンションがまるっきり違いますね。

 今日は結構爽やかな朝なんですが、先週のブログでは

 仕事で凹んでいた後遺症が見られます。

島中星輝
島中星輝

人間ですからね。

 

そうそう、移住ツアーのまとめ動画ができたので、
ご覧下さい。

「グダグダうるせーな!早く行くぞ」なんていう
ツンデレな台詞からスタートです。

自分自身の声を聞こう

昨日は仲間たちと鍋パーティーをしました。
わいわいと賑やかな空間で楽しい時間を過ごす事が出来ました。

締めのラーメンは余計だったかな?と
月曜日の朝から後悔しています。そして今日も飲み会です。

年齢も性別も仕事も違う仲間がいるっていうのは、
すごく頼もしく、ありがたいですね。

最近、落ち込んでいる仲間がいました。
私もそうでしたけど(笑)

彼女はいま仕事で新しい展開があり、
人生の岐路に立っているのですが、いやだからこそ、
様々なしがらみがあったり、自分の能力を疑っていたり、
目の前の出来事に思考停止したり…

書いていて思ったのですが、彼女だけでなく、
私もこうなってましたね。
落ち込むと皆同じような状態になるのでしょうか。^^

私たちに彼女の問題を解決することはできません。

それは彼女自身の問題ですから、解決できるのは
彼女しかいないのです。

しかし私たちは聞くことができます。

相づちをうったり、笑い飛ばしたり、
自分はこう思うという違う視点を提供したり。

人は「思っている事」を吐き出す方が良いのです。
特に負のエネルギーだったら余計です。

体内にとどめておいても良い事は何もない。
深呼吸して新しい空気を入れた方が絶対によいはず。

「楽しいな」とか「嬉しいな」とか「美味しいな」とか
そういうプラスの言葉は出しやすいのですが、
「悔しい」とか「腹が立つ」とか「悲しい」とか
そういう言葉って口に出しづらいものです。

しかし、思ったら素直に口に出す。

思考停止しているのであれば尚更。
口に出す事で、まず自分がそれを聞きます。
すると自分自身の現状を把握できるのです。

「あ、俺はいま悲しいんだ」

自分の立ち位置がわかれば、向かうべき場所も
わかりますよね。解決への糸口がみつかるもんです。

思った事を口に出す。
そして、それを聞いてくれる相手がいる。

たったそれだけでのことでも、
ほんの少しだけ生きる勇気がわくことがあります。

自分自身の声を聞くためにも仲間は必要なんです。
周りの人の声、聞いてみてください。

───本日はここまで。

今日は会議があります。
地域の仲間たちと集まって何かやろう!っていう会議です。

どんな想いがあるのか、どんな夢があるのか、
どんなアイディアが飛び出してくるのか。

仲間と語り、実際に動いていくことで自分の成長を感じます。

困難に対して、歯をくいしばって笑っていける人になるべく、
 仲間と共に精進します。

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

人生を劇的に変える魔法なんて存在しない〜嫌われる勇気を読んで

春雨ですね。^^
一雨ごとに温かくなりつつあります。

ただ今日(13日)の雨はまるで梅雨が始まったような
雰囲気も漂わせておりますが。

2月に開催した移住ツアーの動画コンテンツをアップしました。
ぜひご覧くださいませ。

参加者の感想

全参加者の感想を繋げていますので14分41秒と長いのですが、
宮崎県の観光資源とは何か、魅力とは何かが見えてきます。

多くの方が「良かった!」と言ってくれたのが、
地域の方々とのふれあいや交流(飲み会)でした。

この辺りは旅行会社ではできない取り組みなので、
狙いがヒットした感じがして、とても嬉しかったです。^^

人生を劇的に変える魔法

友人からのすすめで本を読みました。
久しぶりに良書と出会えました。

アドラー心理学について書かれた心理学の本です。
「嫌われる勇気」ダイヤモンド社

 

難しいところもありますが対話形式で書かれているため、
自らを省みて読むことができるので
ビリビリと胸に突き刺さる気づきもありました。

 

読む前は、他人に何と思われようと関係ない。
とことん突っ走れ!というメッセージ本と思っていました。

しかし読み終えるとちょっと違うんですよね。
ま、そこは読んでのお楽しみってことで。

これまで少ないながらも自己啓発本を呼んだり、
実際にセミナーに行ってきました。

 

携帯も没収され、テレビも新聞もない建物で
一週間とことん目の前の人たちと向かい合うという
人見知りには超ハードな合宿にも参加したこともあります。

そのときに思うのは、いつも同じことなんです。

 

島中星輝
島中星輝

あ、結局は自分自身なんだな

それまで私は本を読んだり、セミナーに参加したら、
それをきっかけに人生が一瞬のうちに激変するものだと
勝手に思っていたのです。

魔法のような気づきがあって、
雷がドドーンと落ちるような衝撃があって、
催眠術のように自分が行動して成功までたどり着く。

 

そんなものだと思っていたのです。
アホですね。^^

 そうじゃないんです。
 当たり前ですが。

自分がどのように生きていきたいのか?
それを考え、実践していくのは自分自身です。

日々の生活の中で自分が動いていくしかないのです。

それでは読書やセミナーは意味がないのことなのか?
違います。私はそうは思いません。

読書やセミナーは、立ち止まって再認識するためのものです。

人は忘れる生き物ですから、欲にまみれていますから、
突っ走ったり、転んだり、泣いたり、笑ったりする中で
自分が何をどうしていきたいのかを考える必要があります。

時々、軸を確認していかないといけないのです。
特に私なんてフラフラしていますから特に。

かつて友人から「ブレるからこそ人間」と言われて
ちょっと安心したこともありましたけれど、
ブレるからこそ、ブレないように生きていこうと
再認識していくことも重要ですね。

特に先週は仕事で反省した部分もありましたので、
自分の軸をまた再認識したいと思います。

 

───本日はここまで。

「嫌われる勇気」の中でズキンときた言葉をシェアします。

 

 人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。

あなたは過去や未来を見ることで、
自らに免罪符を与えようとしている。

過去にどんなことがあったかなど、
あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、
未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。

「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。

 

いかがでしたか?
一度読んでみてください。

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

あなたのお客様は誰?建物や頭の中を飛び越えて世の中をまず知ろう!

昨年度、宮崎県から受託した「移住推進事業」ですが、
先週末に報告書一式をなんとか無事に提出できました。

ホッとしましたねぇ。

さまざまな方々に支えられて、実績を1つ残せたことが
本当に有り難く、これからも心を新たに頑張ろうと思えました。

県庁に行った際に、新年度の挨拶も兼ねて
知り合いの職員さんのところにも顔を出してみました。

以前、日南市の地域づくりにも関わっていた方で
私もいろんなアドバイスをいただく兄貴的存在の方ですが、
今回もまた挨拶もそこそこに相談に乗っていただきました。

客観的に、かつ的確な意見を言ってくれる人は貴重です。

相談(雑談?)の中でその方にピシャリと言われたのは、
ストンと胸に落ちて納得のできる言葉でした。

それはあなたの会社(ブリング)に

力がないと判断されたからだよ

 

本当に力があるかどうかではなく、実態がどうこうではなく、
単純にお客様にそう思われているから、
結果としての「今」の状況があるということです。

スッキリしました。単なる実力不足です。

もっと情報発信をして、もっと実績を積んで、
もっと多くの方と仕事をしていかなきゃと思いました。

お客様は誰ですか?

地域づくり活動を通して、行政との関わりも多くなりました。
友人にも何人も行政マンがいます。

類は友を呼ぶという訳でもないのでしょうが、
ありがたいことに私の周囲には明るく接しやすい行政マンが
多いような気がします。

さらに言うならエネルギッシュだったり、
普段はおちゃらけているものの業務には超真面目だったり、
情熱を持ってたりと非常に前向きな人が多い。

ある行政マンは話しだしたら止まらない性格で、
打ち合わせっていう名目で呼び出した私に対して
6時間くらいぶっ通しで自分の話をしたり…ということも。^^

駆け込み寺っていうわけではありませんが、
何故か「話したい人」がよく来るんですよ、うちの事務所。

ところで…

春です。

一般企業や行政にも新人さんがいらっしゃることでしょう。

出来ることなら「会社の外」の人との交流をできるだけ
たくさん作ってもらいたいなと思っています。

それが自己成長に繋がるからです。

多くの人と知り合うことで「常識」の幅や価値観が広がり、
それを仕事に活かすことが出来るからです。

行政マンの「お客様」は誰ですか?
顔がちゃんと見えてますか?

その人がどのような生活を送っていて、
どんな暮らしを望んでいるのかを知っていますか?

その人の生活を守るために、豊かにするために
あなたはどのような政策を、地域をつくるのですか?

企業の「お客様」は誰ですか?
どこにいる、どんな世代の、どういう価値観の方ですか?

その人の人生をワクワクさせるために
あなたはどのような商品・サービスを提供するのですか?

私は以前、家電ショップで働いていたことがあります。

3年間という短い期間ではありましたが、
トップの成績もとれましたし、フロア長として部下も持ちましたし、
パソコン担当だったり、白物家電担当だったりと
それなりに、そこそこ楽しい職場でした。

しかし今思うのは、
なんて狭い世界で働いていたのだろう、ということです。

 

島中星輝
島中星輝

誤解しないでくださいね。
あくまでも私が「当時の自分」にそう思うってことです

 

毎日、自宅と職場の往復。
私の「世間」とは、「店舗の中」でした。

人間は刺激を受けることで「成長」するのです。

毎日同じ人と顔を合わせ、同じ作業をすることで
人生が充実し、楽しくなるわけがない。

今の私だったら、仕事を楽しくするために何をするか
考えると思うのですが、当時の私には思い浮かびませんでした。

性別、年齢、職種、地域、家族構成、常識、価値観。

自分とは違う考え方、ものの捉え方をする人たちがいる。
そういう事実がわかるだけでも成長できます。
他人の主張を受け入れ、理解しようとする姿勢が生まれます。

最近ビジネスに必要なものは知識やノウハウよりも、
コミュニケーション能力なのではないかと感じるようになりました。

 人との関わり方、接し方、態度こそが
 コミュニケーションの本質ではないかと思うのです。

私も人見知りする性格なのですが、多くの人と語り、飲み、笑い、
自分の器を大きくしていきたいと思います。

 

───本日はここまで。

価値観が違うというのは良い、悪いではないのです。

映画だって同じです。
あなたにとって、どんなにつまらない映画だったとしても、
その監督は「この映画は最高だ」と思っているのです。

学生時代に「この映画は最高だ」と絶賛したことがあります。

ビデオレンタル屋でバイトしていたこともあって
顔見知りのお客さんや会う友人に勧めていました。

大好きな俳優ケビン・ベーコンとジュリア・ロバーツ、
数年前に人気だったアメリカのテレビ番組
24 -TWENTY FOUR-のキーファー・サザーランドが共演していた
「フラットライナーズ」という作品です。

ところが、です。

数年経って、再度その映画を観たときに思ったのは、

 

島中星輝
島中星輝

なんちゅーつまらん映画なんだ!汗

価値観って変わるんだなと、そのとき初めて知りました。
そして、だからこそ「今」に価値があるのですね。^^

今週も張り切って参りましょう!!!

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