経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

数字って想像以上に大切!説得力も出てくるマジックワード。

事業と家業とでは感覚が違ってくる。
個人事業者と話していたときに感じたことです。

先日、弊社が日南市から業務を受託している
市民活動のための施設「創客創人センター」の
令和元年度の報告をさせていただきました。

その「場」は市の施設の運営について地域の
有識者からの意見をもらうための審査会でした。

税金で運営を行っている施設だからこそ
どんな目的を達成するために何をやるのか、
どんな結果を産んでいるのか、その報告を
していく必要があります。

これって株式会社でも同じです。

この事業はどういう目的を持つのか。
どんなことをどうやって売り上げを伸ばすのか。

社長が株主に経営方針を説明して審議される。
その工程とすごく似ているのです。

組織って事業ってこうやって進むのかと
改めて教えられたような気がしました。

一方、ある個人事業主とランチをしながら
意見交換をしていた時のことです。

家族経営で農業やったり、林業やったり、
補助金活用したり、商品開発したりと
忙しそうに動いている方だったのですが
事業の物語が非常に抽象的だったのです。

客観的に聞いていても事業の方向性が
伝わらないし、アイデアはあるものの
優先順位がわかりづらい。

それってなんでだろうかと考えていたら
数字がなかったからだと気づきました。

売上、仕入れ、外注、人件費などなど
数字がないため規模感を共有できなかったのです。

5億円の事業について話しているのか、
100万円の商品をどう売るかって話なのか、
お金(数字)が出てくるだけで話が一気に
リアルになってくるのです。

逆に数字がないとイメージが湧きづらい。

50億円の事業を200人で推進するのか
3人で推進するのか。同じ事業だとしても
それだけでも人によって思い浮かぶ
イメージが異なってきます。

数字って想像以上に大切ですし、説得力も
出てくるマジックワードだったりします。

あなたの会社の売り上げは?
日給、時給はどれくらいですか?
目標達成にはその商品をいくつ売ればいいの?

いろいろと数字に置き換えて考えてみてください。
ちょっと違う視点からのアイデアが出てくるかもしれません。

…ではまた来週!

どんな企画でもパーソナリティのフィルターを通すことが 必須!

飲み会の席で突然出てきたラジオ開設案。
私と後輩Kの冠番組「日南ラジオ」。笑

さぁ、どういう企画で攻めていきましょう。

いくつか考えられますけど、こういうのは
企画会議をしてネタを決めるのがベター。

責任感と方向性を共有できるのでチームで
運営する場合は参考にしてください。

配信間隔については酔っ払いのH先輩が
毎日って言ってましたけど現実的では
ないのかぁと思いました。出来なくはないけど。

考えられるネタとして何があるんでしょうか。
ちょっとシミュレーションしてみますか。

・日南市のイベント情報
そんなに毎週はない。おっさん4人が
興味を持ってその情報を伝えられるのか。

・お悩み解決系
経営や恋愛や人間関係についておっさんが
答えるフリして雑談するだけのような…
そもそも相談したい人がいるのか?笑

・悪口大会
これは禁断ですが私たちは盛り上がります。
実は飲み会の際に録音してみたのですが
見事に表に出せないネタばかりでした。笑
炎上覚悟なら面白いかも、です。

・ゲスト招聘
私たちに縁のある方にゲストに来ていただき
いろんな話をお聞きします。でも実際には
ゲストをいじり倒して終わりのような…笑

・時事ネタ
ニュースや売れ筋ランキング、巷の流行等
世間で話題になっているものについて
グダグダとおしゃべりするコンテンツです。

・地域のお店レポート
実際に企業や店舗に行って提供されている
サービスや商品について紹介する。
本当はロケがいいんでしょうけどね。

居酒屋トークと毎回居酒屋で録音するのも
ありかもしれませんね。ただ編集しないと
炎上するのは確実ですからリスクあり、です。

ラジオであればどんな企画であっても、
パーソナリティである私たちの独自の
フィルターを通して話していくことが
必須になります。

その独自のフィルター(視点)が面白いか
どうかもポイントですね。

あとはトークの技術的なもの。
おっさん4人はどうですかね。笑

いかがでしたか?日南ラジオの企画。

ネット配信とかやったら聞いてみたい?
そんな声があったら実践してみるのも
いいかもしれませんね。

…ではまた来週!

突然出てきたラジオ開設案。どうしたら実現するのか考えてみる。

飲み会の席で突然出てきたラジオ開設案。
どうしたら実現するのかここで皆さんと
考えてみることにします。

まずは配信方法ですがコストの問題も
ありますので、これはYouTubeで良いと
思っています。

芸人の東野幸治がラジオしてますよね。
企画内容によっては音声配信ではなく、
動画配信でもイケるのではないかと。

企画としてはどうでしょうか、既に何故か
タイトルだけ「日南ラジオ」に決定してます。

日南市の情報を発信していくことに必然的に
なってしまいますよね。(タイトル大事・笑)

日南市のどんな情報を発信して、それにより
視聴者に何を提供していくのか。

目的と手段です。

某先輩の目的は「ラジオをやること」です。
恐ろしいのはラジオが手段ではなくて
目的だってことです。笑

ここは軌道修正しましょう。
なぜラジオをやりたいのか、どんな目的が
あるのかをヒアリングした方がいいです。

手段:日南市の情報をラジオで発信

ここから導かれる目的は何でしょう。
というか、何にしましょう?

・温泉施設の広報および集客
・定期的な飲み会の機会創出
・コミュニティの育成

こんなところでしょうかね。
温泉施設の広報と書きましたけど
観光的な視点でみたら、日南市の広報に
なりますし、事業家としての視点であれば
会社広報やブランディングにも繋がります。

あとは役割分担とコンテンツですね。

その飲み会に参加していたのは4人。
私以外の参加メンバーを紹介します。

H先輩…温泉施設の支配人、NPO理事長
U先生…治療院の院長先生
後輩K…飲食店のオーナー経営者

話を聞いていくと自分がやりたいって
言っていたのに以下の役割を考えているようです。

・私と後輩Kの冠番組
・H先輩とU先生は隔週ゲスト

なぜ自分発のやりたいことなのに、
お笑い芸人っぽく私と後輩の冠番組なのか。
酔っ払いですから、まぁ仕方ない。笑

この構成で何をコンテンツにしましょう?

ちょっと次週考えてみましょうか。
面白いのかつまらないのか。笑

行き当たりばったり企画は続きます。

…ではまた来週!

スタートするためには巻き込む人のメリットを考える必要あり。

飲み会の中での雑談から面白い事業が
立ち上がったりするものです。

残念ながら覚えていないだけで。笑

今回はそんな話です。

ーーーーー

温泉施設の指定管理先でもあるNPO法人の
某代表理事と定期的に飲みに行くのですが
その中で「ラジオをしようぜ」みたいな話が
出てきました。

前からやりたかったとよ。面白そうやろ?
タイトルはねぇ「日南ラジオ」やとよ。
タイトルのメロディも考えちょっかいよ。

にちなぁんん~らぁ~じお~♪

酔っ払いの戯言なので、それはそれで終了
してもいいのですが、ここの温度感というか
アイディアをどうやって実践していくか?

そこを考えられるようになると単なる飲み会
にも「意味」が見出せるようになります。

目的は何か?

スタートして継続していくためには
ゴール設定というか巻き込む人たちの
メリットを考えていく必要があります。

それがないと続きません。
気持ちやモチベーションだけでは継続は
できないと思っていますので。

ある程度の「責任」は必要です。
それはお金なのか、義理なのか、
上下関係なのか、地域愛なのか。

・地域の人にもっと地域を知ってもらいたい
・自主事業の広報として活用したい
・自己顕示欲がありすぎて

なんでも良いと思うのですが、ここを
可視化して共有していくことが大切です。

スマホさえあればラジオは簡単にできる
(はず)ですから、手法は問題なしです。

週に数回メンバーで集まってスマホを
セットして役割決めて喋り、それを撮影
もしくは録音してWEBにアップする。

流れは簡単なのですが継続していくことを
念頭において企画すると考えていかなければ
ならないことがたくさん出てきます。

企画構成:
配信時間:
役割分担:
録音機材:
スタジオ:

この過程を楽しみながらクリアしていけるか
というのが「課題」ですね。笑

個人的に、本気でこの代表理事がやろうと
思っているのであれば乗っかろうと思います。

次週ではもっとこの企画を現実かしていく
ために何をどうしたら良いか考えてみましょう。

…ではまた来週!

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