経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

都城市未来創造ステーションで 創業者向けSNS活用講座を開催!

来年2月に都城市の未来創造ステーションで
創業者向けのSNS活用講座を行います。

主催は未来創造ステーションで企画としては
私の発案です。

受注先としては弊社(株式会社ブリング)
ではなく、私が取締役として参画している
株式会社油津応援団です。

取締役として何もできていないので、
ちょっとくらい売上貢献しなくちゃ!って。笑

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今週のテーマ
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☆知っているようで知らない他人の取り組み

今回のセミナーではSNS特にInstagramを
ビジネス活用している事例を紹介したいと
思ったんですね。

フォロワー1万人とかいる超有名な
インスタグラマーよりも
地域にいる、隣にいる経営者の地道な
取り組みを学んでもらいたい。

そう考えて地元の実践者を引き連れていきます。
ゲスト講師はこちらの3名です。

日南市飫肥のスパイスカフェ ヒトツブ
オーナー小玉幸太郎さん

焼肉のたれで有名なあの老舗スーパー!
戸村精肉本店 総務部 井上杏美さん

コロナで飲食店休業!そこで甘酒テイクアウト販売へ
串間市まるカフェ オーナー 吉成則子さん

講座後に現地に行って商品を見てもらったりしても
非常に学びが深くなるのではないかと思います。

そういう意味でも都会の先生より近くの先輩です。

この前、小玉さん、井上さんのゲスト講師としての
プロフィール写真を撮影したのですが
(スマホでね)

その後のちょっとした打ち合わせをしたんですよ。
当日の流れの確認みたいな感じで。

実際にどのような経緯でInstagramを始める
ことになったのか。その時の心境とか。

どういうふうにフォロワーを増やしているのか。
やって良かったことや失敗談。

なんだか座談会みたいになっちゃって
結局1時間以上ペチャクチャと話していました。

これはかなり面白くなりそうです。

期日:2021年2月7日(日)の13:30~
場所:都城市 未来創造ステーション

リアルで15名、リモートで25名とのこと。

どんなセミナーになるのか楽しみです。

───本日はここまで。

記事があなたのお役に立ちましたか?
学びの多い、充実した一週間を。

…ではまた来週!

意識がカチッと変わる瞬間!ストレスと希望が明日を創造する!

食の安心安全システムの国際認証である
FSSC22000の第二段階審査が終了しました。

めっちゃ神経を削られる二日間でした。

宿題は渡されたものの、それに対応すれば
認証は下りるとのことでラストスパートです。

それにしても私の仕事の振り幅よ。笑

知らない言葉が飛び交う魔の二日間。
何を聞かれているのか、何を話していいのか。

実際には私はただクライアントの隣に
座っているだけだったんですけどね。
なんか凄く大変でした。
(本当に大変なのはクライアントですが)

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今週のテーマ
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☆意識がカチッと変わる瞬間

基本的には安心安全な食品を製造するために
何がリスクでどう対処するのかをきちんと
マニュアル化してスタッフで実践しようというもの。

飛び交う知らない言葉が製造業ならではの
業界用語なのか、一般常識範囲の言語なのか。

世間知らずの私には判断がつきませんでした。
ちょっとメモを見てみます?

とにかくわからない言葉でもメモしておいて
後で対応しなくちゃ!と聞きながら文字打ち
したものなので自分で見直しても意味不明。笑

こんな感じです。

ーーー
・8.5.2.2 農薬の安全性の確認をどうしているか
└農薬試験やアフラトキシンなどの確認の仕組みが弱い
└安全性の担保する仕組みを明確にしてほしい

・8.5.2.4.1 ハザード分析の再現性がないところ
└CCPとOPRPのデシジョンツリーのロジックが曖昧

・金属探知機のベルトや番重など、製品と接触する
設備が食品と接触しても問題ないか確認する

・CCPの力量があるか、ヒヤリングをしたところ
ハザード管理計画書と一致しなかった
└教育されているか不安が残った

・照明について、照度の測定してみては?
作業場所が500ルクス以上
└今はスマホでも確認できる

・原料や包材の評価
原材料メーカーだけで100社以上、
包材メーカーは5社程度
└地元もあれば大手もある

・受け入れる際どこを確認しているか
└原料仕様書(農薬の残留証明含む)
└包材の仕様書、安全証明書
└どういう包材や原料なのか、どう安全なのか
└商品規格書(細菌の基準については書かれている)
└残留農薬は過去に問い合わせの記録はあるが、最近の検査データはない
└農薬での安全性はどこで担保するのか
└仕様書などに記載がなくてもよいが、すぐに出せる環境にあるか
└年に1度にもらうなど、ひとまず自社でルールを作る
└アフラトキシンなどのカビ毒も含めて考える
└年2回現地に訪問する
└お客様に安心できる情報を提供できるかどうか

・包材は受入検査表の記録がない
└包材のトレースができるかどうか

ーーー

いかがですか?
なかなか混乱するでしょ?笑

でも人の口に入る商品を製造するには
確固たるエビデンスが必要になりますし、
なんといっても世界トップレベルの認証ですから
厳しいのは当然なのかもしれません。

これからの社会はもっと審査が厳しくなります。
安心安全についての意識が問われてきます。

そのための先行投資という意味でも
クライアントにとっては重要な制度ですね。

この神経が削られる二日間の出来事は
工場で働くスタッフさんにとっとも
非常に不安とストレスを与えるものでした。

しかし、一番意識が変わったのはその工場
スタッフさんでした。

1日目の審査が終了した瞬間から
ツッコミを受けた部分をどうしていくか?

そういうモードになったのです。

意識がカチッと変わる瞬間。
それは隣で見ていた私が一番感じました。

単純にマニュアルをコンサルに作成してもらえば
認証を取れる!…なんてどこかで甘く
考えていた部分もあったと思います。

しかし、そうではないって気づいたんです。
マニュアルがあっても、それを理解し実践
していくのは自分たちであることを。

二日目の審査では審査員からの質疑応答にも
バッチリと答え、意識改革の証明ができました。

それだけでも私は深い学びを得れたと
得した気分になりました。

───本日はここまで。

記事があなたのお役に立ちましたか?
学びの多い、充実した一週間を。

…ではまた来週!

宮崎県産業振興機構の事業回復補助金が 無事に採択!

宮崎県産業振興機構の事業回復補助金が
無事に採択されました。

新しい事業に注ぎ込みたいと思います。
コロナ禍ですからね。

可能な限り公的資金でリスクを軽減して
チャレンジしていくつもりです。

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今週のテーマ
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☆今そこにある真意

先日はトラブル対応で時間を使いました。

いま補助金を活用して機械設備の導入を
している企業さんの支援をしているんです。

そのクライアントさんとメーカーさんの
やりとりがスムーズにいってないんです。

商品購入の流れとしては以下の通り。

1、メーカーに見積もり
2、その見積もりをベースに事業予算企画

3、行政に対して事業に必要な資金を積算
補助金の申請

4、採択されたので事業スタート
5、機械について一般公募入札
6、落札
7、契約と機器導入

こんな感じなのですが、驚いたことに
6までは上手くいっていたんですよ。

メーカーさんの見積もりをベースに
打ち合わせをして(特注品だったので)、
予算配分をして入札準備をして…

ところがね。
いざ契約ってなったらメーカー側の
社長さんが押印しないらしいんです。

「うちはもっと値引きできるから
この価格では押印できない」

えええええ???汗
どういうこと????

今までの営業マンとのやりとりの意味は?
入札金額は何だったの???

そもそも値引きしてくれって言っている
わけではなくて、儲けてくれって話ですよ?

材料が高騰して見積もりよりも高くなる
だったら意味がわかるんですが
見積もりとって入札までしたのに、
社長が押印しないなんて!汗

もう意味がわからないです。

でもメーカーの社長が押印してくれないと
契約できないし機器導入もできない。

困り果ててしまい、県庁の担当者に相談。

県庁も国にお伺いを立てるんだけど
「こんなこと初めてです」って。
そりゃそうだ。

トップ同士で再度話をすることになりましたけど。

補助金事業だからなのか、
メーカーさんもよくわからないこと言います。

こっちもどう対応していいかわからない…

───本日はここまで。

記事があなたのお役に立ちましたか?
学びの多い、充実した一週間を。

…ではまた来週!

どれだけ商品が良くても興味を持つ人をいかに早く探すかが重要

先日、YouTubeのチャンネル登録者数を
増やしませんか?っていう営業電話が
私に掛かってきました。

スタッフさえ知らない私の動画配信活動を
まぁ、よく見つけてきたなと。笑

ライザップみたいな感じで
動画作成についてワンツーマンで
アドバイスするのでその事例となって
くれませんか?という内容でした。

面倒臭いと思ったけれど話だけ聞きました。
こっちは顔と名前をネットで晒しているので
変な対応もできないんですよ。

これは顔バレしているデメリットですね。

断れない性格のため仕方なく企画提案を
聞いてみることにしました。

こういうのってね、営業の仕組みとか
ノウハウを体験できるので意外に勉強や
トークの練習としていいんですよ。

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今週のテーマ
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☆説得では人は動かない

結論から言うと営業には乗りませんでした。
最初からわかっていたことですが。

高額商品ってね。
対象者を「説得」させたらダメなんですよ。

ある意味ね、衝動買いさせないと。

冷静になってしまったら費用対効果も
きっちり考えるので購入しない方向で
考えてしまうものです。

だから、最初から私を対象者として
選ぶこと自体が間違っているんです。

結構ね、自慢していたんですよ。
その営業マン。

私のチャンネル登録者数は
10,000人を超えてます!とかね。

だったら、その登録者に営業しないと。

登録者からすればその営業マンは
信頼できる人になってるはずですから。

私は最初から信用してないので
そういう意味ではハードルが高いんですよ。

私はお金を貰えば事例としてチャレンジ
してみてもいいかなぁーくらいの温度です。

しかし登録者はお金を払ってでも
あなたみたいになりたい!って人が
きっと多いと思うんですよね。

そこをターゲットにしないと。

だいたいチャンネル登録者数を増やせる
YouTubeの達人がなんでリアルで
私なんかに営業電話をするんだって話。

YouTubeの達人なんだから
YouTubeで集客していかないと
説得力がないですよ。

で、一通り営業を受けて丁重にお断りすると
ちょっとキレた感じになって
だったらなんで話を聞いてくれたんですか?
興味があったからじゃないんですか?

なんて言ってきたんですけど、
そもそも話を聞かせてくれって一言も
言ってないし、営業マンが必死に
話を聞いてくれって頼み込んだから
聞いてあげてただけで…

そんな感じで常に話し手を聞き手の間に
ギャップがあったんですよ。

だから「説明」して納得してもらって
購入してもらおうと思ってもダメなんです。
スタートが違っているんですよ。

営業マンの仕事は見極めること。

相手が商品に興味があるかないか、
売り込みとか説明とか必要ありません。

「興味がある」or「興味がない」

目の前の人がどちらかを見極めないと。
興味ない人に時間使ってもダメです。

100人の見込み客の中から
100人が購入することはありません。

どれだけ商品が良かったとしても、
どれだけ時間を掛けたとしても。

商品に興味を持つ3人をいかに早く
確実に探すか。

もうスピード勝負です。
そこに注力していかないと時間の無駄です。

営業トークとか特典とかの説明は
その3人に対してやるべき行為なのです。

───本日はここまで。

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学びの多い、充実した一週間を。

…ではまた来週!

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