経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

イエスノーを明言しないとコトは動き出しません。グレーはない。

☆こんにちは!島中星輝です。

ある講座に参加して学んだ言葉があります。

クライアントと共に企業を成長させるため課題解決に取り組もうとした時に、経営者もしくはスタッフから出てくる反応にはどんなものがあるでしょうか?

そんなワークがあり、グループメンバーと自分の状況を振り返りながら考えました。

・反応がないと言う反応がある(笑)
・ベテランからの抵抗がでてくる
・いま忙しいので落ち着いてから取り組む
・コストが掛かるので今は無理

・売上なんてあげなくていい!(笑)

まぁ、いろいろと出てきましたよ。やはり自分や会社が変化していくことに痛みや恐怖、不安を感じる人はいますよね。

面白かったのは次のワークで、じゃあそんな経営者が抵抗を見せた時にどういう言葉を投げかけますか?というものでした。

・成功事例を見せる
・フローを表示する
・ワクワクするイメージを植え付ける

このような意見が出てきました。なるほど!いろいろと手法はあると思うのですが、重要なのはその「前」ですよね。

やる!っていう決断をさせること。

経営者がそれを決断しないと会社は絶対に動き出しません。だって誰も動きたくはないのですから当然です。

結果として重要なのはさまざまな抵抗を見せた経営者に対して問うことです。
というか、それしかできません。

「じゃあ、このままでいいんですね?」

イエスノーをしっかりと明言しないとコトは動き出しません。グレーはないのです。

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【大きな夢と小さな夢】
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大きな夢に向かう人も、小さな夢に向かう人も、どちらも貴い。
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大きな花も小さな花も、咲いているだけで美しいように、夢に向かって生きている人はそれだけで美しい。

→ 神田昌典著「仕事のヒント」より引用
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小さな一歩でいいと思うんですよ。
意識を変えるのは難しいので少しだけ行動を変える。

挨拶をするとか、10分でも会議するとか、会社のモットーを毎朝唱和するとか。

なんでもいいから動く。できるだけ最小単位から始める。

自転車のギアは1段目がいちばん重くキツい。でも走り出したら6段でも軽くこげます。

一番目が一番キツいのです。

だからこそ!
最初の一歩に大きな成功が隠れているとも言えるのではないでしょうか。

ーーーーー
2019年もメルマガをお読みいただきどうもありがとうございます。
何とか続いています。
内容は薄くなりがちですが。笑

まぁ、無理のないように続けます。今年もお世話になりました。ありがとうございます。

また来年もよろしくお願いします。

…ではまた来年!

給料が出ない実家の仕事よりも都会で自由にのびのび働き生きていきたい

☆こんにちは!島中星輝です。

20代前半の居酒屋の3代目(予定)の若者の相談対応をしてきました。

売上拡大がミッションで折り込みチラシを作りたいって相談だったのですが根掘り葉堀りと聞いてみたところ…

彼は来年4月から福岡県に板前修業に行くらしく、現在は自宅で修業をしているってわけです。未来の三代目ってことです。

ところが週に5日ほどの頻度で夕方から介護施設に掃除清掃のアルバイトに行っているようです。なんで???

実はお父さんから給料をもらえないから携帯電話の料金すら払えないとのことです。

「俺たちの時代は給料なんてなかった」

それがお父さんの常識だったようです。カルチャーショックを受けましたよ…
いま令和ですよ?

で、アルバイトに出かける息子に対して「将来はここはお前の店になるんだぞ?なんで他のところで働くのか?」なんて嫌味を言うらしく。

おそらくですが、彼は4月に福岡に修業に行ったら帰ってこないのではないか
と思うのです。(予定では5年とか)

給料が出ない実家の仕事よりも都会で自由にのびのび働き生きていきたい。
そう思うのではないでしょうか。

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【現在と未来の扱い方】
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できる経営者は未来から逆算し、現在を経営する。
できない経営者は現在を積み上げ、未来に乗り遅れる。
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ビジョナリーな経営者は「5年後はこうなるから、現在こうしなければならない」と考える。

それに対してモノマネ経営者は「現在こうしているから、5年後はこうなる」と考える。

変化の早い時代では、積み上げではなく、5年後から逆算して経営しないと乗り遅れる。

→ 神田昌典著「仕事のヒント」より引用
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働き方改革以前の問題が地域にはたくさん眠っているのだなと感じた相談でした。

あまりにも親父さんがうるさく感じで「もう継がん!」とキレたそうです。数時間後、なだめにきたそうですが。笑

経営者と従業員の関係って親子関係と同じなんだってことを学びました。

…ではまた来週!

求職者に自分の能力とか身につけたいスキルとか、将来の夢を語って欲しい。

☆こんにちは!島中星輝です。

人材マッチング業務で若い女の子を連れて某企業に訪問してきました。

企業の人事部と求職者をお見合いさせてみたような感じです。いろいろ学びました。

まず思ったのは企業側は「欲しい人材」に注力しすぎ。

「うちはこういう会社でここの人材が足りないからもし入社したらこの部分の業務をやってもらいたいと考えている」

必要な情報だとは思いますがそれが強いと求職者は「あ、私じゃなくていいんだ。猫の手が欲しいんだな」と解釈します。

また求職者も自分がどんな働き方がしたいのか、将来的にどんなビジョンを持っているのかを整理しておく必要があります。

私たちは何らかの「意味」を持って働いているわけです。つまり仕事は手段であり、決して目的ではないってこと。

幸せになるためとか、家を建てるためとか、何かしらの自己実現やお金を稼ぐとか、家族を養っていくためとか。

例えば、求職者が「将来的にこのスキルを身につけて、こんな夢を実現したい」というビジョンを持っているのであれば企業側はその夢の実現に対してどのような支援ができるか?という視点が不可欠。

うちの会社で働くと(給料以外にも)、こんなメリットがあるよと提示する。

コミュニケーション能力が身につくよとかイベントの企画から運営まで学べるとか、パワポのスキルがアップするよとか。

だからあなたがあなたの人生のおいて夢を実現するならば、うちの会社で働くというのもアリなんじゃない?って感じ。

求人側の企業は求職者に対してそんなアプローチをすると効果的だと思います。

求職者は自分の持つ能力とか身につけたいスキルとか、将来の夢を語って欲しい。

そういう意味でいえば過去のことが掲載されている「履歴書」「業務経歴書」も大切ですが、「未来のビジョン」とか、「なりたい自分像」みたいなものがあるとマッチングもスムーズにいきそうです。

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【自分はどこにいる?】
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変化に気づかない金魚は熱湯の中で死ぬ。
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ほとんどの人は、自分の置かれている環境に疑問を感じない。しかし、変化はこの瞬間にも起こっている。

自分の会社の置かれた環境を半年おきにチェックしよう。

ライバルの価値は変更されていないか?
ライバルの戦略は変わっていないか?
自社商品を脅かす代替商品の出現はないか?
成長カーブにおける位置付けは変更ないか?

→ 神田昌典著「仕事のヒント」より引用
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求人にしても同じですね。
時代は変わっていきます。もう令和ですし。

時代が変わっているということは、環境が、人々の考えが、価値に変化があるということ。

あなたが積み上げてきたもの。

その価値は時代によって変化するし、意図して変化させていくことも可能ってことです。

…ではまた来週!

何か爪痕残せたか。 来年に、未来に繋がる何かがあったか。

☆こんにちは!島中星輝です。

いやぁ。二週間ぶりのメルマガです。
忙しすぎて先週は飛ばしてしまいました。誰も気づいていないでしょうけど。

いつの間にか令和元年も残り3週間です。

何か爪痕残せたかなぁ。
来年に、未来に繋がる何かがあったかなぁ。

デスクの上にある日々の仕事を頑張るのは非常に大切ですが、同時に未来への布石もきっちりと残しておかないとね。

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【半年後の自分】
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半年後のあなたは、いま、この瞬間に決まっている。
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半年後の計画がどれだけ具体的に決まっているかで、その人の半年後がわかる。

半年後のイメージがぼんやりしている人は半年後もぼんやりしている。
半年後のイメージがクリアな人は、半年後そのイメージ以上に成長している。

→ 神田昌典著「仕事のヒント」より引用
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あちゃちゃちゃ…
思いっきり、ぼんやりとしていました。

令和二年の6月に私は何をしているだろう。
今年と同じように仕事に時間に追われて呑んだくれているような気がする…

これはやばいですね。

「現在」目の前にある仕事をやりながら「未来」にどんなハッピーが待っているか考えるとワクワクするような結末をイメージする必要があります。

令和2年6月9日の私はどんなことにどんな気持ちで取り組んでいるだろうか。
通帳残高はどんな感じだろうか。汗

…ではまた来週!

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