経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

売上を伸ばしたいのなら家族ともっと会話をしてみよう!

☆こんにちは!島中星輝です。

結婚20周年で広島に行きました。
感想はまだ書けません(予約配信なので)。
だって「今」は、6月ですから。笑

よろず支援拠点で商売繁盛のための経営相談に乗っているのですが
最近気になった事例を紹介します。

ある経営者さんが経営改善を依頼された中小企業診断士にサジを投げられました。
「あの会社の経営改善は無理だ!」って。

どうしてだと思います?

もちろん数字が厳しいってのもあるのですがそれ以前の話でした。

実は「家族間の仲が悪い」というもの。

そこは家族で経営している製造小売の店舗なのですが、口もきかないレベルとのこと。

・父である経営者
・母である経理担当
・息子である店長

業務上密接に拘らなくてはならない役員がこぞってコミュニケーションを図らない。

それではどんな施策をほどこそうとも無理。
一丸となって課題解決に取り組めないから。

これって店舗の空気感にも現れたりします。
どこかギスギスしているというか重い。

そんな会社って意外にたくさんあります。

奥様の方の相談を受けることもありますが「もっとスキンシップを図りましょう」とマジでアドバイスします。
下ネタって夜だけじゃないんですよ。笑

会社だって、地域団体だって、家庭だって、
そこに所属するメンバーのチーム力次第。

人に言うほど私も出来ていないので、自分が言ったアドバイスをよく聞いて頑張ってみたいと思います。

…ではまた来週!

「売る」ってなった瞬間に売るモードが強くなってしまう人っていません?

結婚20周年ってことで妻と旅行中です。
(事前予約配信って便利)

場所は佐賀県と広島県。るるぶを購入して二人でのんびりと観光地を巡っています。
(きっと、多分、おそらく楽しんでます)

結婚20周年ですが貧乏暇なしで中々普段家族サービスもしないタイプなので、せめて20年に一度くらいはやらないと。笑

今回のテーマは「観光地を観光客目線で巡る」です。

ずっと同じ地域に居続けるとどうしても迎え入れる側の視点で思考が固まってしまいがちです。
そうなると観光客に対して「感覚」が鈍ってしまうというか、思考のズレが出てくるものです。

例えば観光客を対象にしたチラシを作成、そしてそれを「地域内」で配布する人が結構いたりします。

対象が観光客(つまり地域外にいる人)であればチラシも地域外に配布しないと。

目の前に人に「うちでランチしな!」と誘うことも当然大切なのですが、「あそこのあのランチが食べたい!」って人を増やしていくことも大切です。
だって地域外からそこを目指してやってきてくれるから。

「売る」と「買う」

同じ商取引なんですけれど、人は一日の中でどちらかの立場に立つこともあるのだけれど、ついついそこに壁が出来てしまう。

ラーメンを売っている人が野菜を買う。
メガネを売っている人が洋服を買う。
保険を売っている人がパソコンを買う。

私たちは常に「売る」と「買う」を行ったり来たりしています。

売る人の感覚と買う人の感覚がわかるはず。
なのに結構「売る」ってなった瞬間に売るモードが強くなってしまう人も多くて人に敬遠されてしまうこともありますね。

一日の中の「売る」と「買う」をもう少し意識してみると意外な発見があるかも。

…ではまた来週!

 

 

「私がこれをやりました!」と手柄が自分のものって思っている人が目立つ現実

今回はリーダー論について(続き)です。

3位 頭脳明晰
2位 豪放磊落
1位 澄んだ湖

いや、そうじゃない。
1位 太陽

ま、こんなやりとりが自分の頭の中でありましたが、大学教授の見解はこちら。

Others First(アザーズファースト)

横文字で意味がわかりませんが要約すると
自分よりも他社を優先する人ってこと。

会長であれば、会員ファースト
知事であれば、都民ファースト
社長であれば、社員ファースト

現在でも比較的よく聞く言葉ですが私はこれを聞いてググッと唸りました。
地域づくりの業界では何故かしらこの現象が起こっていないからです。

意外にも「自分ファースト」が多いのです。
俺が、俺が、の我が強い人が多い。

「私がこれをやりました!」って手柄が全部自分のものって思っている人がちょいちょい目立っている気がします。

会員を大切にできない会長
都民を大切にできない知事
社員を大切にできない社長

いや、大切には思っているのでしょうけど自分と比べるとどうしても自分という「我」が強くなっているよう気がします。

それが悪いのかって言われたら、考え方次第ではあるのですが、結果的にその我欲が地域に恩恵をもたらしている場合もあるので何とも言えないのですが…
気分的にスッキリしない。笑

その行動は誰のためのものか。何故それをやることが必要なのか。

地域で頑張っている人を無下にしてあたかも独りで成功を収めましたって感じでアピールしていても
ちょっと見透かされている感じがします。

私のやっかみ、嫉妬かなーと思うこともあったのですが、教授のリーダー論を聞いてやっぱりそうだよなと再認識です。

Others First でいきましょう!!!

…ではまた来週!

 

理想のリーダー第1位は澄んだ湖のように人を惹きつけ魅了する人物

宮崎市内の経営者と話していた時のこと。
その方は国際的にも凄くネットワークがありある大学教授の話をしてくれました。

教授はアメリカで「リーダー論」について教えているらしいのですが、今回のテーマはそもそもリーダーって何かって話。

車田正美の漫画「男坂」ってご存知ですか?
千葉の九十九里浜を舞台に喧嘩無敗を誇る菊川仁義の物語です。ザ・昭和です。

検索したら第3話まで無料公開されてました。

小学生の時に読んだ漫画の内容なのですが今だに覚えてる。笑

その漫画の中で敵に捕らえられた菊川仁義の第一の子分である黒田闘吉が、刀を喉元に突きつけられながら問われるのです。
人の上に立つ人物としてふさわしいのはどんな人間かわかるか?と。

第3位 頭脳明晰
第2位 豪放磊落

そして、第1位は澄んだ湖のように人を惹きつけ魅了する人物なのだと諭されます。
(つまりそれが敵の大将ってことね)

残念ながら黒田闘吉は親分の菊川仁義が、そのどれにも当てはまらないことを自覚してしまいます。

それでは自分の親分である菊川仁義は敵の大将に劣る人物なのか?
いや違う。そうだ!菊川仁義とはまさに「太陽」のような男だ!

と、こういう展開がありました。

湖と太陽か…
どっちが凄いの?凄いってどういうこと?

抽象的でよくわからんなーと子ども心に思ったものでした。笑
それでも人の上に立つ人物は「器」が大きくないとダメなんだなということだけかろうじて学びました。小学生の頃の話。

話がズレましたが、教授のリーダー論はまた違う視点を私に与えてくれました。
その教授の考えるリーダーの本質とは!

…ではまた来週!笑

企業は「人」について多くの課題を持ち、いろいろと悩んでいる。

2019年も半分が過ぎてしまいましたね。
令和になって2ヶ月も経過しています。

本当に時間が過ぎるのが早いです。
一所懸命しても、ダラダラしてても。笑

今月から新しい事業をスタートさせます。
日南市からの委託事業です。

「日南市地域の人事部事業」といって日南市内の企業等の労働力不足や雇用定着、人についての課題解決に官民が連携して取り組む組織づくりのことです。
事業の内容は組織設立、事業企画運営、組織のコーディネイトとなっています。

超簡単に説明すると趣旨に同意してくれる協賛企業を集めて組織を作っていくこと、その企業のスタッフに講座企画運営をする、経営者や幹部や新人スタッフ同士の交流を図っていくというものです。

企業は「人」について多くの課題を持ち、いろいろと悩んでいます。

求人の反応が薄い、就職してもすぐやめる、価値観の違いや人間関係の良し悪し、経営者とスタッフ間の意識の違いなどなど。

弊社は地域づくりや振徳塾で様々な講座を企画運営してきたので、講師を知っているという強みはあります。

「人を育てる」という部分はこれまでの経験もありますが、今度は「会社を育てる」という部分が大きいのかな、と。

難しい反面、やりがいもありそうです。

またこちらで動き出した時に内容等をシェアさせてもらいますね。

ではまた来週!

 

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