作家の鴻上尚史さんってご存知ですか?
この人の人生相談をよく読むのですが、親身に相談者に寄り添って問題解決に向かって進んでいく姿に共感しています。
凄いのは上から目線ではなく一緒に解決に向けて進んでいこうという部分もありつつ、少しだけ鴻上さんテイストの意見を押付けではなく提案される部分が好きです。
なるほど、そう考えると心が少し軽くなる。
そんなテイストです。
私や相談者とは視点(切り口)が違うので参考になりますね。
あとは言葉の投げかけです。
本文を読んでもらえればわかると思いますが文章の前に必ず「○○さん」と相手の名前をしっかりと書いて語りかけるところ。
テンプレの相談対応ではなく、きちんとあなたに向けて発信してますよという意思表示があるようで好感が持てます。
きっと、おそらく。
鴻上さんは目の前の人にこうやって語りかけて話を展開していく人で、それが文面から現れていると思います。
私もいろんな相談に対応するのですが彼のようなスタンスで愛情と信念を持って目の前の人と向き合おうと改めて業務に対して心を新たにすることができました。
ではまた来週!