黄色い駐車券を探せ!〜業務中に受話器を取れない女の子の物語その2

瞬く間に時は過ぎていきますね。

もう12月ですよ、恐ろしい…

世の中は絶えず変わっていきます。

今年の1月の状況から今の姿は想像が尽きません。

会社も1人になったし。笑

 

島中星輝
島中星輝

でも、だからこそ。

未来への可能性がたっぷりということ。

残り1ヶ月ワクワクしながら成長していきたいと思います。

 

黄色い駐車券を探せ!

 

さてさて、創客創人センターのひきこもり
女性スタッフ(19歳)の社会復帰への
初々しいチャレンジの続きでございます。

 

前回は掛かってきた電話をとれない彼女に
「物理的な電話の取り方」をレクチャーしました。

 

次の課題はこちらです。

かかってきた電話にどう対応するのか。

 

そもそも何故電話をとれないのか?

 

彼女いわく「どんなことが起きるか不安
だから怖くて電話がとれない」とのこと。

 

なるほど、確かにそうですよね。

 

最初に電話の内容がわかれば、

気持ち的にも物理的にも予め準備できるので、

余裕を持って安心して対応することができます。

 

更に話を突っ込んで聞いていくとこんな
話をしてくれました。

 

例えば創客創人センターに入館してきた
人が窓口に向かって歩いてくる。

その人が黄色い駐車券を持ってたら、
「あぁ、この人は駐車券にスタンプを押して欲しいんだな」

と理解できるので行動もできるらしいのです。

 

なるほど、なるほど。

それはそうだ。

 

彼女は相手の要求に対応する技術と知識が
まるっきり無いわけではないのです。

経験値が不足している故の不安なんです。

 

現に私とも話していますから、

会話はできるのですよ。

 

ただ何が「正解」なのか
わからないから不安になっているのです。

 

つまり「黄色い駐車券→スタンプ押印」と
いう「課題→解決」という流れさえあれば
たどたどしいながらも対応できるのです。

 

そこで彼女に話しました。

 

電話口で相手がどんな問い合わせをしてくるかは

事前にわからないけど、電話がピロロと鳴ったら
受話器のこのボタンを押して
「お電話ありがとうございます。こちら創客創人センターです」

と言えるよね?

 

何故ならそれは「問い合わせが起きる前」だから、

相手がどうこうではなく、

こちらから最初に(勝手な)アクションだから。

 

問い合わせの内容には対応できないかもしれないけど、

そのほんの少し前までの行程(受話器を取って名乗ること)は、
問い合わせ内容には関係ないわけだから。

 

この理屈、わかりますよね?

電話を物理的に取るための知識と技術は
すでに彼女は持っているのです。

 

①電話がなる
②受話器を取って通話ボタンを押す
③「創客創人センターです」と名乗る

 

彼女にもそれは伝わったようなので、
実際に受話器を持たせて通話ボタンを
押してセリフを読んでもらいました。

電話の取り方ロールプレイングです。

 

またまた続きまーーーす。笑

 

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今週のリラックスタイム
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トゥルルルル…トゥルルルル…
女「もしもし、いきなりごめんね。クリスマスイブって暇?」
男「えっ?う、うん、暇だよ!」
女「あはっ、やっぱりーーw」
ガチャ、ツーツー

 

島中星輝
島中星輝

笑い話だけど笑えない…

 

青春時代の苦い記憶を思い出させてくれるネタですね。

もう20年くらい前になりますかねぇ。

 

クリスマスに仕事を終えて家に帰ったら
母親から「あれ?ご飯準備してないよ」と言われて

コーラとカラムーチョで独りでテレビを見ながら過ごしました。

 

クリスマスってデブを増やすイベントじゃないかって思いました。笑

 

さぁ。

いよいよ今月はクリスマス。

私も市の職員さんと企業さんとコラボして
合コンイベントを企画しております。

 

少しでも温かなクリスマスを過ごせる人が
増えるように頑張りたいと思います。

 

それではまた来週お会いしましょう!

 

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