人生のリスクヘッジ〜スピード化の時代はお金も活用するべきです。
先週は日南市飫肥の古民家で「落語」を愉しみました。
人生2度目の落語でした。
ワハハと笑える面白おかしいものが落語かと思っていたのですが、
今回は「人情もの」で、ホロッとする場面もございました。
声のメリハリと大きさにも「さすがプロ」と唸らせるものが
ありましたが、今回学んだのは所作です。
眉毛や目の動き、口の動かし方や指先&小道具の使い方、
3年前に落語を初めて見た時はその辺りの動作に感動したのですが
今回は肩や背中、足腰など身体全体の使い方に感動しました。
落語を覚えて喋るというので完成ではなく、むしろ
そこからが落語家のスタートなんですね。
物語をどのように解釈して、何をどのように伝えるか。
落語でも絵画でも音楽でも販促ツールでも、軸は同じ。
ターゲットに対して、何をどう伝えるかがポイントです。
島中星輝
今回はまさに芸の極みを観させていただきました。
ありがとうございます。
人生のリスクヘッジとは何か
都城高専の講師である吉井千周さんにお会いしてきました。
溢れんばかりの愛情と知識(知恵)がこの人の魅力です。
今回は彼が愛用しているデジタルツールと便利グッズについて
いろいろと教わって参りました。
財布、鞄、アプリ、計算機…とさまざまなツールを自ら購入し、
使いこなし、見事に体系化しており、いつ話を聞いても
「へーーーーっ…」と関心せざるを得ません。
携帯電話にしても、パソコンにしても、手帳にしても、
その機能を10%も使いこなしていなかったのだと
つくづく考えさせられました。^^
作業時間の短縮、労力カット、集中力アップと
ツールを使いこなすことで人生の目標に近づくことができます。
誰だってきちんとした目的を持ってツールを使えば、
夢を実現する可能性がググッと広がります。
実は一ヶ月くらい前に外付けハードディスクが何の前触れもなく
いきなり稼働しなくなりました。原因不明です。
デスクトップにあった外付けハードディスクのアイコンが
ある日突然消えてしまったのです。
久々に顔に縦線が入りました。
そこにクライアントのデザインデータを保存していたのです。
ただ、不幸中の幸いというか過去データということもあり、
すぐに必要にならなかったので、気にはなったいたのですが、
そのままにしておりました。
一ヶ月も使用しないデータなら不要かな、別に大丈夫かな。
なんて思っていたのですが、仕事というのは
いきなりやって来るものですね。(汗)
それで慌てて吉井先生に助けを求めたという訳です。
島中星輝
おかげで解決しました。
ありがとうございます!!!
しかし、これは問題ありですね。
プロとしてのリスクマネジメントが出来ていませんでした。
反省!
これまではDropboxと外付けHDDを併用しながらデータ保存を
行なっていたのですが、今後の対策としては、これに追加で
Dropboxの有料版を使用しようと思います。
世の中に無料のサービスはたくさんあります。
かなり便利で「ええっ、これ無料でいいの?」というものも。
これまでも無料サービスの恩恵にあずかっていた私が
こういうのも変ですが、やっぱり無料は無料です。
そこに義務も責任もありません。
違う言い方をすれば、プロなのに無料サービスに対して
依存していたということです。これは問題ですね。
デジタルツールやグッズについても同じ事が言えます。
サービスそのものが無料だったり、
ツールを購入してもメンテナンスを怠っていれば、
いずれは壁にぶつかってしまいます。
人生は有限です。
残りの人生を考えれば、41歳の私には
多くて残り40年程度の実働時間しかありません。
無駄な時間をカットし、夢を実現するスピードを
加速させるためには、時にお金を支払ってでも
リスクを回避する術を持つ事も必要なんですね。
───本日はここまで。
今週末の日曜日に250人越えのイベントを行ないます。
お固い式典なのでテンションがあがらないのですが、
仕事ですので、そうも言ってられません。(笑)
式次第や座席表、現場と内部の意見調整等いろいろと
動かなくてはならないので今週はかなり忙しくなりそうです。
心が落ち着いていないと見落としもイージーミスも出て来ます。
じっくりと腰を据えて段取りしていきたいですね。
40歳を超えて仕事について思う事があるのですが、
仕事ができる、できないっていうのは学歴や専門的知識ではなく
コミュニケーション能力の有無に関係してきます。
なぜなら「人と関わらない仕事」というのはないからです。
自分ひとりで仕事が完結できるよって人もいるかもしれません。
私も数年前までは、そう思っていました。
いい気になってました。
でもやっぱり違いますよね。
どんな仕事でも必ず「お客さま」がいます。
仕事を一所懸命にするというのは、お客さまのために
自分のすべてを使って目標を達成するということです。
そこにコミュニケーションが無ければ、ただの自己満足です。
お客さまは誰か、仲間は誰か、その人たちと共に
目指すべきゴールはどこにあるのか?
そこに辿り着くために自分にいま何ができるのか?
きっと愚痴もこぼすでしょうが、それでも時は過ぎていきます。
コツコツと真摯に取り組んで参りたいと思います。
それでは、今週もはりきって参りましょう!!!
チャンスは突然訪れる。ステージを変えて新たなチャレンジを!
先週、火曜日のことです。
歯磨きをしていて、オエッとなってしまったのですが、
その瞬間、人生で初めての「経験」が訪れて参りました。
ぎっくり腰です。
参りました。
おじいちゃんのように腰をかがめて歩くしかありません。
ご飯を食べる、車を運転する、トイレに行く、椅子に座る、
布団に横になる…仕事や生活の全てにおいて腰は大切だと
痛感させられた一週間でした。
幸いにも先輩の経営する整骨院がありましたので、
毎日お世話になり、現在はずいぶんと回復しております。
・上田整骨院(花嫁募集中)
健康の大切さに気づかされた一週間でした。
そして、定期的な運動や体のケアをしなくてはいけないな、と。
食事制限と適度な運動。
新しいテーマに向かって頑張りたいと思います。^^
その一方で先週から「ありのーままのー姿見せるのよー♪」と
頭の中で松たか子の歌声がリフレインしておりますが。
ステージを変えて新たなチャレンジを!
中小企業の経営支援体制の強化を図る必要があるとして
その相談にワンストップで対応する公による産業支援拠点を
全国47カ所に整備するという国の事業があります。
よろず支援拠点事業と呼ばれるもので、
そのモデルとなったのが静岡県の富士市産業支援センターです。
先週15日に、そのセンター長である小出宗昭さんが講師を
務める勉強会に、福岡の九州経済産業局まで行って参りました。
腰の痛みを我慢して。
簡単に説明すると国が民間の「コンサルタント」を雇って
中小企業の売上げアップの支援をするというものです。
それで何故、私がその勉強会にわざわざ行ってきたのか?
実は宮崎県が擁立する4人の「コンサルタント」の
1人に私が選ばれたからなのです。
島中星輝
福岡での勉強会とは、九州各地区の担当者が集まり、
これから始まる事業についての研修だったのです。
宮崎県の残りの3名も、研修に来ていた方々も
ほとんどが「中小企業診断士」でした。
中小企業診断士とは経営コンサルタントの国家資格です。
私も10年以上前に資格取得を夢見て頑張りましたが、
財務会計の項目で数字の意味がわからずあえなく挫折。
島中星輝
年間1000時間以上勉強し、受験して、
合格するのが8%前後という
めっちゃ厳しい資格なのですよ!
診断士さんや税理士さんっていうと、ぴっちりとした
七三の髪型で、ダブルのスーツを来ていて、
銀縁のメガネの奥は鋭い目つき。
企業の財務表を見ながら経営者に対して
眉間に皺をよせて難しい数字の話をしている、
そんな感じがしていてかなり敷居が高かったんです。
しかし人生は面白いもので、そんな資格を持った方々と
私が肩を並べて6月より宮崎県の活性化のために
中小企業の支援をしていくことになりました。
ハードルはかなり高く、びびり気味の私ですが
新しいチャレンジとしてうってつけだと思っています。
私はどちらかというと受け身の人間ですので、
強い意志を持って道を切り開くというよりも
流されて流されてここまで来たという気がしています。
これからの人生を考えた時に圧倒的なスピードで
成長していくには、どうしたら良いか。
どうやって仕事のやり方やアプローチを変えるべきか。
今回が良いチャンスです。
まず、自分のいる「ステージ」を強制的に変えます。
今よりも過密なスケジュールになると思いますが、
その状況を乗り越えるために試行錯誤してきたいと思います。
新聞やニュース、雑誌、トレンドなどアンテナを高くして
情報をどんどん仕入れて、世の中の仕組みというか、
いま何が起きているのかを把握し、生きた知恵を身につける。
税金で雇われて、自分の身体ひとつで地域に還元する。
ものすごく大変ですが、その分やりがいもありますし、
同時に自分も勉強できるし、成長できる。
もっともっと勉強して
それこそ中小企業診断士の資格取得も視野に入れて
その業務に全力で取り組んでいきたいと思っています。
そんなわけで6月に入ったら、
あなたの経営相談も無料で受け付けますよ。^^
───本日はここまで。
環境が変われば出会う人も変わってきます。
すでに同世代の診断士の友人もできました。
人生において、どれだけ人と語り合い、刺激を受けるか、
関わっていけるかで、日々の楽しみというか、質というか、
個人の幅や充実度が変わってくるものです。
6月から「よろず拠点支援事業」も動き出しますし、
現在チャレンジしている事業もあります。
クライアントの事業も動き出しましたし、弊社の新事業も
これからどんどん具体化していく予定です。
さまざまな出会いもあるでしょうし、
もしかしたら、別れだってあるでしょう。
めまぐるしく変わる環境に対して自分の軸を持つために
あらためて初心に戻り、
目的と手段を考えていきたいと思います。
それでは、今週もはりきって参りましょう!!!
仕事に行きづまり感があるときはアプローチを変えてみる。
ありの~ままの~♪
アナと雪の女王を観てきました。
頭の中で松たか子の歌声がリフレインしています。
ミュージカル要素たっぷりの映画で
一緒に観ていた子どもたちも飽きる事なく
最後までずーーっと見入っていました。
笑いあり、涙ありの楽しい映画でした。
島中星輝
観客の皆さんがハッと息を飲んだシーンが
あったのですが、
何故かウチの子だけケラケラ笑ってました。
仕事に対するアプローチを変える
以前から仕事の段取りが悪く、ドタバタして
毎日が過ぎてしまうという課題がありました。
仕事の「質」を向上させるためには
この課題解決が避けて通れない道です。
単純に長時間働くとか、寝る時間を削るとか、
作業のスピードアップするための技術を学ぶという
方法論よりも、仕事に対するアプローチを変える
必要があるんですよね。
もっと意識を深くして業務にあたることで、
これまでとは違った成果をあげたいのです。
じゃあ、その目的を達成するためには、
何をどうすれば良いのか?
まなび長屋で桑江さんに教えてもらった
タスク分解法を使用して考えたいと思います。
せっかくだから、この場で。^^
タスク分解法とは、私が桑江さんの講義を聞いて
勝手に名付けたタスクを行動に落とし込む手法です。
私の場合、効率が良く、質をあげる仕事をするために
具体的に何をしたら良いかというと…
ネット利用時間を減らす(メールやFacebook等)
仕事と仕事の隙間時間を使う
車での移動時間を有効活用する(出来てます!)
持っている仕事をポストイットで可視化する
出社と退社時に次の仕事を確認する
他の人に業務を分配する
事務所以外の作業空間を持つ(喫茶店とか)
週に1冊は本を読む(ビジネス書、小説問わず)
机の上を整理整頓する
中長期の目標を立てる
スケジューリングする時間を決める
事業やメルマガのネタにアンテナを立てる
あぁ、書いていたらいろいろとやる事がありすぎて
少しテンパってしまいました。
まだまだ修行が足りないですね。
しかし書き出す事で、明確になった部分もあります。
まずはこれからポストイットに
いま持っている仕事を全部書き出して
頭の中を整理してみようと思います。
そこから次のやるべき行動が出てきそうです。
メルマガでこうして書いたのだからやらないとね。^^
私の敬愛する石原明先生は著書の中でこう言ってます。
「行動したら次の現実」
実際に体を動かしていくからこそ、次の課題が見えてくる。
課題を解決したら次の課題が待っています。
それを解決するために必要なのは「行動」しかありません。
これから「行動」します。
───本日はここまで。
私は以前、家電量販店で働いていたのですが、
そこの元同僚から電話が来ました。
彼は内気な性格で対人恐怖症のような部分もあったため
家電量販店で働く前は、実家暮らしで新聞配達という
プチニートのような生活を送っていました。
それではいかんってことで就職したのですが、
最初はいつまで続くだろうかと不安に思ったものです。
コンピューターには知識があるってことで、
パソコン担当の販売員となったのですが、
当時の店長も「その売り場から一歩も出るな!」と
他の売り場での接客を制限するかのような指示。(汗)
緊張してガチガチの挙動不審なやつがいる。
周囲から見ればそんな感じでしたから。
そんな彼も10年コツコツと頑張ってきており、
現在では「家電アドバイザー」の資格も取得しています。
家電を購入する際には、彼を呼び出して
接客を担当してもらっているのですが
商品説明も案内もしっかりとできる、
知識バツグンの家電ショップの定員になっておりました。
そんな彼にもとうとう、来るべきものが来ました。
ついに「転勤辞令」が下ったとのことでした。
彼は転勤するってことで、わざわざ退職した私にまで
連絡をしてきたくれたのです。
こういうのって嬉しいですよね。
新天地でも頑張ってほしいものです。
それでは、今週もはりきって参りましょう!!!
モノを書ける人はモノを売れる。いろんな素材をいろんな切り口で
雨ですねぇ。
ゴールデンウィークの真っただ中、いかがお過ごしですか?
私は休日でも元気バリバリ、夢モリモリで仕事しています。
えぇ、自分に言い聞かせているだけです。
タスク管理を先週末に学んだばかりですが、
うまく管理できていなくて、自分自身に残念な気持ちに
なっていたりもしますが、再度チャレンジします。^^
せっかくのゴールデンウィークですから、
頑張ってタスクを終了させて、明日は家族サービスします。
いろんな素材をいろんな切り口で
情報発信はもちろんですが、文章力アップのため、
勉強のため、または備忘録として、毎週綴っている
このブログですが、おかげさまで今週で30号です。
30週間積み重ねて来たわけですが、振り返っても
あまり感慨深くないですね。どうです?
これが300週とかだったら、俺も頑張ったなーと
自分で自分の事を褒めてあげたくなるのでしょうけれど。
30週と言えば約7ヶ月。まだまだですね。
意思が弱い自分自身との約束として続けてきたのですが、
もう少し、自分で自分を褒めたくなるレベルまで
続けていくことにします。
毎週ブログを書いていて大変なのは、ネタです。
実は5年程前にもブログを書いていた時期があるのですが
その時は一つのテーマ(情報発信)について、
毎週いろんな角度、いろんな事例をもとに書いていました。
例えばテレビ番組でも、流行歌でも、日々の雑事でも
なんでも良いのですが、その「素材」を
情報発信という「包丁」でサクッと切れば完成していたのです。
しかし、今は違うんですよ。
今現在、パソコンに向かうまでノーテーマなんです。
まだ私自身が伝えたい情報の軸が定まっていない、
ターゲットが不明瞭という理由もあるのですが、
一番考えているのは、「その方が勉強になるから」です。
ほぼ日刊イトイ新聞という糸井重里さんのホームページが
あるのですが、その中で糸井さんは毎日コラムを書いてます。
・ほぼ日刊イトイ新聞(今日のダーリンをご覧ください)
日替わりのコラムを書くのって大変です。
頭の中を素っ裸にされるようなものですからね。
糸井さんのように出版できるレベルでなくても良いので
「ふむふむ」とか、「へぇ~」、「そういう考えもあるね」などと、
文章で相手に感想を持ってもらえるくらいに慣れると
言葉を綴るのも楽しいだろうし、
ライティングのレベルアップになると思うのです。
…で、それが出来ると何が良いのか?
実は文章が書けるとモノが売れるのです。
日本語はいろんな表現があります。
いま外は雨ですが、雨の表現もいろいろありますよね?
ぴっちぴっち、ちゃっぷちゃっぷ、とか。
しとしと、ザーザー、さめざめと、とか。
バケツをひっくり返したような、とか。
表現の幅を広げると、相手に伝えたい情報があるときに
どういった表現をすべきか「選択」できるのです。
モノを売るというのは、
商品情報を伝えること、つまり情報発信なのです。
伝えたい情報が的確に、100%伝われば
モノは売れるのです。(だからこそターゲティングは必要)
糸井さんや小説家、作家さんは文章を読ませる事で
読者の頭の中にイメージを作っているのです。
小説読んでて情景が目に浮かぶことがありますよね?
家でも、車でも、ラーメンでも、
ターゲットの頭の中にその商品が最高に光り輝く
シチュエーションを届ける事ができたら、
文章だけで感動させられるし、モノだって売れる。
モノっていうのは、単純に商品だけではなく、
顔だったり、名前だったり、人柄だったり、
会社名だったり、ミッションだったり、考え方だったりと
ほんといろいろとあるのです。
文章を綴る事で、人生のさまざまなことが
ビジネスもプライベートも含めて激変することがあります。
思い返すと、私の人生はその通りですね。
仕事にしてもそうなんですが、私なんか、ほら、
文章で生涯の伴侶までゲットしてますから。^^
ブログを執筆するのに約60分かかります。
一週間に一時間、自分を向き合っています。
その割になかなか成長してませんが。汗
もう少し積み重ねてみます。
気楽にお付き合いいただければ幸いです。
あぁ、今号もまたとりとめのない話になってしまった…
───本日はここまで。
平日休日問わず、事務所に人が出入りするようになりました。
ただの暇つぶしだったり、仕事の話だったり、
お悩み相談だったり、と内容はそれぞれですが、
交流が増えるというのは、ありがたいことですね。
人が交流するというのは、情報交換ができるということです。
善かれ悪かれ、新しい何かをもたらしてくれるのは、
遠くにいる誰かではなく、目の前にいる人なのですから。
それでは、今週もはりきって参りましょう!!!