経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

パラレルワーカーとはどんな人?実は私がそうだったりするんです。

2014年も半年が「あ」っという間に過ぎようとしています。

 

島中星輝
島中星輝

こ、怖いっ!!!
こうして老化が進んでいくのでしょうか。

 

同じ人生を生きるのであれば、仲間と共に笑いながら
日々を楽しく充実させて過ごしていきたいですね。

私にとっての仲間っていうのは、一緒にいて楽しい人。
そんな単純な人ばかりではありません。

 

向上心を持って共に歩んでいける人
時には痛い忠告をしてくれる人
目的に向かってストイックに突き進んでいる人
生き方や行動が刺激に満ちている人

 

つまり、何かしら尊敬できるものを持っている人ですね。
仲間だからこそ敬意を払って付き合っていきたいものです。

そういう仲間がいることで私の人生も満ちていくのですから。

残り半年。
仲間と共に成長し、夢を実現させるために奮闘します。

 

島中の仕事って一体何なのか?

 

先日も飲み会の席で私の「仕事」が話題にあがりました。
島中は何をしてお金を稼いでいるのか?ってことですね。
私の知らないところで話題になったりもするらしい。

面白いのは弊社スタッフやまぴーも同じような状況に
最近陥りつつあるというもの。

友人から「何の仕事をしているの?」と聞かれても、
返答に困るようで「うーん、コンサルかな?」と
お茶を濁して話題を変えるそうです。

 

島中星輝
島中星輝

不思議な会社ですね。

 

狙ってそうしているわけではないのですが、
説明しづらいくらい様々なことをしており、
それに関連した業務も少しずつ増えております。

以前もこちらで紹介したことがありますが、
スタッフのためにも定期的におさらいしますか。(笑)

よろず支援拠点のコーディネーター

今のところ、これは一番わかりやすいでしょうか?
公益財団法人宮崎県産業振興機構から給料をいただいてます。
立場でいえば県の嘱託職員になるそうですから、
法人ではなく「島中星輝個人」の仕事です。

 

イラストレーター

税務業界のコラムに挿絵を描いています。
会計事務所専門のコンサル会社からの依頼です。
サービスとして積極的にPRしていないので
受注が増えることもありませんが
友人から、たまに飛び込みの依頼もあります。

 

DTPデザイナー(プロデューサー)

チラシやニュースレターと呼ばれる企業情報誌等のデザイン。
時と場合により、企画から携わることも多いです。
キャリアとしては一番長いし、ノウハウもあるので、
今後はニュースレター制作を積極的にやりたいと思ってます。

 

マーケティング・セミナー講師

積極的にPRしていませんが依頼があれば受注します。
商工会議所や企業さんに訪問してセミナーをします。
謝礼はその都度、内容や人数によって変えています。
3年ほど前に熊本県のガス業界の基調講演をやったのですが、
60分で謝礼15万円いただいたのが最高記録です。^^

 

宮崎県地域づくりネットワーク協議会事務局

県内の地域づくり活動や団体のサポート業務です。
個人的には「飲み会で盛り上がること」が役目かな?(笑)
協議会のイベント等で動くと日当がもらえる場合があります。
これも法人ではなく、個人での受注になりますね。

 

経営コンサルティング(営業サポート)

商品や事業の立ち上げの際に企画から営業までサポートします。
販売促進ツールを活用する事によりマーケティングの
仕組みづくりも行っています。
他には事業補助金や助成金の申請書づくりサポートや
企業団体等の広報支援サービスを行っています。

 

宮崎県からの受託事業

昨年は移住交流事業を受託しておりましたが、今年度は
中山間地域政策課の元気づくり人材育成事業を受託してます。
私が妄想した事業内容について、スタッフやまぴーが
中心となって妄想を具現化するために動きます。

業務(お金をいただくプロとしての仕事)としては、
これくらいですが、ボランティア活動が加わると
わかりづらくなりますね。

 

なんごう自然体験プログラム運営協議会 会長
南郷町もえる商忘団 事務局長
夢見会(目井津港でごんぐり亭を運営)アドバイザー
人材育成講座 振徳塾 塾頭
島中星輝の人生相談 相談員(笑)

 

あ、あとよく理解していませんがスマホの
地域情報サイトの「地域編集長」というのをやってます。
我ながらいろんなことをしているなーと感慨にふけりながらも
選択と集中ができていないなーと少々自己嫌悪。

まぁ、それでも何とか生きてます。

───本日はここまで。

2014年1月1日から半年が経過しました。
半年前の「あの時」よりも成長しているでしょうか。

今日から12月31日になるまでの間に
どれくらい人として、会社として成長しているでしょうか。

目の前のことにガムシャラになって頑張るのは、
それはそれで素晴らしい、今しかできないことです。

しかし、それはあくまでも「過程」です。
ゴールに辿り着くためには、まずゴール設定から。

自分にとって何がゴールなのか?

半年後にどのような状態になっていたら、
成長できたと自分に自信を持てるのでしょうか。

・体重を8キロ減らす
・スケジュールの時間をスケジュールする
・抱えている仕事を俯瞰する
・業務についての知識をインプットする

数ヶ月前に掲げた目標すら忘却の彼方。(汗)

これはいかんですね。
それこそ老化が始まっている。

居場所の確認は毎週やる。
その上でゴール設定をする。

このサイクルを毎週頑張ってみます。

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

その選択はどうしてですか?理由の中に「あなた」が表現されている

先週号でもお伝えしましたが中山間地域を活性化させるための
人材育成プロジェクトが7月より開始されます。

それに伴い、一緒に盛り上がれるメンバーを大募集!

詳しくはWANTEDLYにて。

中山間地域を活性化させる若手リーダーを募集します!

島中星輝
島中星輝

お知り合いに有能な方がいらっしゃったら
是非ご紹介ください。

 

理由の中に「あなた」が表現されている

 

宮崎県よろず支援拠点事業、ついに日南市にも
相談スペースが確保されました。

場所は日南テクのセンターの管理室。
日南商工会議所の入り口の左手前でございます。

まだババーーンと告知していないのですが、
知人友人を捕まえて強引に相談を引き出しています。

水曜日、金曜日を基本的に日南で相談受付しようと思います。
相談事がある人も、そうでない人もお越しください。^^

都城市にも市役所商工課内に相談スペースを設ける予定です。
おそらく火曜日、木曜日は私が常駐すると思います。

人の数だけ様々な相談があり、解釈があり、考え方があります。

個人的に、人の話を聞くのは好きな方です。

飲み会の席でも「それは何で?」という突っ込みを入れて
深く、深く、相手の話を掘り起こして聞き出します。
残念ながらアルコールのせいで翌日忘れてますけどね。

人の話を聞く時に私が重視しているのは、
その選択を何故したのか?という動機ですね。

日々の生活でも、仕事でも、人生でも、人間関係でも
どんなシチュエーションであっても、その選択に
その人の人間性や思考が隠されているのです。

乱暴なたとえ話をしますね。

親がヤクザだっとします。
ある子どもは、親の影響で任侠の世界に憧れ、
何の疑いもなく、二代目を継ごうとするかもしれません。

ある子どもは、親の影響で暴力や恫喝の世界を忌み嫌い、
人を輝かせるために教師を目指すかもしれません。

荒木飛呂彦さんの漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に
アイルランドの作家フレデリック・ラングブリッジの
こんな言葉が書かれてありました。

二人の囚人が鉄格子から空を眺めた。
一人は泥を見た。一人は星を見た。

どんなに良い環境だっとしても、悪い環境だっとしても
歩いて行く道を選択するのは自分自身です。

たとえ誰かにアドバイスをもらって選択したとしても
やはりそれは「その人のアドバイスに従う」という
自分自身の選択の結果だと思うのです。

選択の善し悪しに興味があるのではなくて、
どのような思考でその選択に至ったのかというプロセスが
私の興味をそそるのです。

たまに突っ込みが厳しすぎて嫌がられますけどね。^^

さぁ、あなたは今日、どんな選択をしますか?
そして、それは「何故」でしょうか?

たまに考えてみるのも良いかもしれません。
その選択に「あなたの思考」が表現されているのですから。

───本日はここまで。

ももクロの「泣いてもいいんだよ」のとりこになってます。
頭の中でずーーーっとリフレインしています。

父の日バージョンのPVの出来が良くて一発で好きになりました。
ドラマ半沢直樹に出ていた近藤さんの演技も渋い!

朝日新聞デジタルで公開された動画
全然泣けなくて~ 苦しいのは誰ですか~♪

思わずiPhoneでダウンロードしてしまいました。
ふとした瞬間に聞きまくっています。

作詞作曲は中島みゆき。
勝手に「世界3大みゆき」というのを作ってます。

一人目は中島みゆきさん。
二人目は作家の宮部みゆきさん。
三人目はウチの妻、島中みゆきさん。^^

特に中島みゆきさんは以前からずっとファンです。
カラオケでも、車の中でもよく歌います。

力強い人生の応援歌メロディは凄いですね。
昔は「孤独の恨み節」みたいなイメージだったのですが。

彼女は70年代、80年代、90年代、00年代と
4つの年代に渡ってオリコンチャート1位を獲得している
唯一のアーティストなんです。

他のアーティストへの提供曲であれば、ももクロの
この曲を含めて5つの年代で1位を獲得しています。

好きな曲はいろいろあるのですが、オススメは以下の通り。

 

誕生…歌詞の壮大さと奥深さに思わず泣けてきますね
糸……ジーンときます。友人の結婚式で歌いました
命の別名…若い頃歌ってましたが、キーが高すぎる

 

長雨の時に暇つぶしにでもお聞きください。^^

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

記憶容量を賢く活用すべし!そのためには外付けHDDがめっちゃ便利!

梅雨になると思い出すのがアニメ一休さん。

梅雨→雨→てるてる坊主→一休さんという思考の流れですが
若い方には理解できないネタですね。

修行僧である一休さんは安国寺の渡り廊下前の木に
ぶら下がっている「てるてる坊主」を母親に見立てて
時折、相談したり話しかけたりするのです。

その一休さんのエンディングテーマは秀逸ですね。

母親への手紙にそのままメロディをつけるなんて
おもしろことを考えるなーと子供心に思っていました。
結構感動的な手紙ですしね。

 

島中星輝
島中星輝

雨が降るとつい口ずさんでしまいます。

 

外付けハードディスクを活用しよう!

 

おいおい、今頃かよ!…とツッコミを受けそうですが、
今年も残り半分っていう時期に手帳を購入しました。

6月から環境が変わり、必要になったのです。

これまで主に3種類の手帳を使用してきました。

超整理手帳

開発者は「超勉強法」で有名な野口教授です。
彼の考え方は合理的で、ムリムラムダの多い私にとっては
非常に刺激的でウキウキしちゃうのです。

超整理手帳の特徴は蛇腹タイプのスケジュール帳ですね。
パッと広げると一覧性が素晴らしく、仕事の課程が
よくわかります。

印刷営業マンだった頃、受注から納品までの流れが
手帳で一覧できるというのが、とても便利でした。
モチベーションシート

知人の岡崎太郎さんが開発した手帳です。
当時、ブログの仲間が使っていたので使用してみました。
とにかく見た目が格好良くて好きです。

専用カバーがついているのですが、右側に年間手帳、
左側に月別手帳を挟むという当時斬新なスタイルで
月ごとに考えたことやアイディアを見直して
夢を実現していこうという趣旨の手帳でした。

ただ私は怠け者でしたので夢が実現できていません。(汗)

下川式成功手帳

友人の下川さん(しもやん)の開発したオリジナル手帳。
なかなか良い手帳がないから自分で作ったというだけあって
口コミで多くの人に浸透し、セミナー講師としても
あっという間に全国区になったおじさんです。

数年前に予算がないから格安で仕事をしてくれって頼まれたので、
だったら手帳くださいと交換条件でいただきました。^^

自分でカスタマイズできるので好きな写真を貼ったり、
人生の目標を書き込んだりと活用方法は人ぞれぞれです。

カスタマイズ自由だけに「俺はこう使っている」とか
「私の手帳はこんな感じよ」と手帳所有者のコミュニティが
むちゃくちゃ熱いのも、この手帳の特徴の1つです。

それぞれの手帳に、それぞれの良さがあるのですが、
私は自己管理ができないタイプなので、使いこなせません。

そのうち手帳が白紙になっていき、手帳を開く度に
「あぁ、またお金の無駄遣いをしてしまった…」と
自己嫌悪に陥るようになり、そのうち使わなくなります。

最近は手帳を全く使っていませんでした。
ぜんぶグーグルカレンダーで調整を行っています。

iPhoneやパソコンで管理できるし、白紙になっても問題ない。
妻とも予定を共有できるし、メールでのお知らせも対応している。

それほど不自由も感じないので、これでいいか。
なーんて思っていた私が再び手帳にチャレンジです。

よろず支援事業が始まって2週間が経過しました。
毎日いろんなビジネス相談が来て、いろんな情報が入って来ます。

行政だけに報告書作成の義務があり、何月何日に
どんな人がどんな相談でやってきて、どんな話をしたのか?
をその都度、手帳にちゃんと落とし込まないと
頭がパンクしそうになってしまうのです。

自分の脳みそのキャパに今頃気づいたのかって話ですが。(笑)

まぁ、そんな理由で手帳を購入したのですが、
今回はずっと気になっていた「ほぼ日手帳」にしました。

 

島中星輝
島中星輝

デザインは奇才・岡本太郎の絵(タイトル:建設)です。
アートの世界はよくわかりませんが、
どういう意図を持ってこの作品を描いたのか興味がわきます。

 

脳みその要領が足りないなら、手帳を「外付けHDD」にする
ってのは基本ですね。何とか今のところ毎日使っています。

その他にもやりたいことが1つ。
・週末ごとに一週間の振り返りと来週の予定確認

重要だとは理解していても長年できていなかった
この作業を「習慣」にすべく頑張りたいと思います。

───本日はここまで。

宮崎県総合政策部の「元気づくり人育成事業」に提案した
企画案が採用されました。

これで今年度も地域づくりに尽力することになりそうです。

どんなことをやって地域を活性化していくのか?
ただいま頭の中で詳細をグツグツと煮詰めている段階です。

2人雇用する予定ですので
地域づくりに興味がある方、情熱があって素直な方、
誰か仕事を探している知り合いがいたらご紹介ください。

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

次のステージはいきなり訪れる。自分に都合の良い解釈をしよう!

先週より公益財団法人宮崎県産業支援機構に勤務しております。
以前にも報告した中小企業庁による「よろず支援拠点事業」
コーディネーターとしての仕事でございます。

毎日、中小企業診断士に囲まれて、業界用語が飛び交う中で、
必死に「企業のために何が出来るか」を学んでおります。

日々の仕事も大変なのですが、通勤も大変です。
朝六時過ぎには佐土原町に向かって出発しています。
その代わり、5時15分にはピタッと終わりますけどね。

行政のど真ん中にいるというのは慣れないことも多いのですが、
今週には日南市にてサテライトオフィスが出来る予定なので、
毎日佐土原町への往復がなくなるだけ助かります。

 

島中星輝
島中星輝

日南市の担当者が奮闘してくれています

日南オフィスが出来たら是非ご相談に来てください。

私はもちろんですが、残り3名の中小企業診断士や
専門家チームがスクラムを組んであなたのビジネスを
無料でお手伝いします。

 

自分に都合の良い解釈をしよう!

 

先週は地域づくり絡みで宮崎市内で呑み機会がありました。
仲間達は地域で前向きに動いているだけあって
その考え方も超ポジティブでいつも元気と勇気をもらいます。

繰り返し、繰り返し、地域の課題を見つめたり、仲間と共に
語り合ったりすることで使命感のようなものが湧いて来ます。

誰からも命令されていないのですが、勝手にメラメラと
 自分の中の想いが燃えて来るのです。不思議ですね。

先ほどもお知らせしたように先週から、よろず支援拠点事業の
サブコーディネーターとして3名の中小企業診断士と
県内のビジネス相談に対応しています。

「経営革新」とか「企業再生」とか「新事業連携」など、
聞き慣れない言葉や、これまでと定義の違う解釈が必要とされ、
正直、脳みそもあっぷあっぷしている状況でございます。

 

 

島中星輝
島中星輝

場違いではないか?

他の3名と比べるとあまりにフィールドが違う。

 

…なんて自己否定してしまう場面も多々あります。

「実績も資格もない俺が何故あの場所にいるのだろう?」

仲間との呑み会の席でポツリと弱い自分が顔を出しました。
その時、仲間はこう言ってくれました。

 

ボクはそれが凄いことだと思いますよ。
実績も資格もないのに、

中小企業診断士と肩を並べて
その場所にいるってことが驚きです

 

モノの捉え方は様々です。
なるほど!そういう解釈もありますね。

私の思考はシンプルなので、そう思って頑張ってみます。

開き直るわけではないのですが、実績や資格など、
無いものは無い。しかし無ければダメなのかといえば、
それは絶対に違います。

難しい専門用語や企業再生のノウハウは
他の3名の中小企業診断士に任せれば良いのです。

 私は私のフィールドで全力を尽くそう。

私の出来る事や知識を総動員して目の前の相談に注力する。
もちろん中小企業診断士についても学んでいきます。

事実は1つしかありません。しかし、解釈は無限です。

私が中小企業庁のよろず支援拠点事業のコーディネーター
として産業支援機構にいるという事実。

その事実をどう捉えるかは自分次第です。
何のためにそこで働くのか、何故その役割を担っているのか。

解釈を選択するのは、意味を決断するのは私自身。
人生は自分の「考え方」が創り上げていくものなのですね。

───本日はここまで。

ここ2~3週間ほど仕事で慌ただしく過ごし、家でゆっくりと
する暇もありませんでした。

やるべきことは盛りだくさんなのですが、今日(日曜日)は
久しぶりに自宅でダラダラと過ごしてしまいました。反省!

美容室に行ったのですが、そこには本が置いてありました。

「日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則」

 

この美容室のオーナーさんは友人なんですが、Facebookで
私がオススメしたので買って読んでくれたそうです。

 

久しぶりにズシンときました

 

との感想。

私も数年前に「箱」の存在を知った時は驚きました。

私も白髪染め(?)をしている間、読ませてもらいましたが
ズキズキと胸が痛みだしましたね。

人間は忘れる生き物です。
良本は再度だって読み返す必要がありそうです。

あなたは今週、どんな本を読みますか?

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

愛があるからこそ怒るのです。世間の無知さに、自分の無力さに。

三浦綾子さんの「塩狩峠」や「氷点」を読んで衝撃を受けました。
今では人生のバイブル的な存在です。

物語の登場人物でキリスト教の人がたくさん出てきます。
それはそれは穏やかで深い愛情を持ってます。

特に塩狩峠の主人公は凄い。
聖書に書いてある言葉をとことん貫き通します。

「右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさい」
とばかりに酷い仕打ちを受けてもめげることなく前進します。

こんな人たちが世の中にはいるんだなぁと
学生時代からキリスト教の方々を尊敬していました。

度々このメルマガに登場する友人、都城高専講師の
吉井千周さんはクリスチャンです。
当然のごとく愛情(とユーモア)に満ちあふれた人です。

しかし、彼は「私の持つクリスチャンのイメージ」と
少し違っていたのです。

 

島中星輝
島中星輝

とにかく彼は怒るんです。

それも烈火の如く。

 

彼の話(怒り)を聞きながら、
キリスト教の人にもこんな人がいるんだなぁ、
考えてみたら当たり前だよな、人間だもんな~
と浅はかにも考えてしまいました。

彼に聞いたところ、「右の頬をぶたれたら~」という言葉は
本来の意味はまるで違うそうです。

まぁ、それはご自分で調べていただくとして…

実は私、かなり怒っています。
しかも、烈火のごとく。

 

 

愛があるからこそ怒る。
世間の無知さに、自分の無力さに。

 

一週間前の休日に鹿児島まで行ってきました。
親戚のお見舞いなんです。

福岡に住む従兄弟のお姉ちゃんの娘が
鹿児島病院に入院してもう3ヶ月が経過します。

私は家庭の事情もあり中学~高校時代の4年間を
長崎県壱岐市の母方の親戚に預けられて育ちました。

その家には従兄弟たちがおり、本当の子供・兄妹のように
愛情を持って私を迎え入れてくれました。
おかげで私も非行に走る事なく、花の青春時代を
ブクブクと、いや、スクスクと育ったのです。

兄妹同然に育った従兄弟のお姉ちゃんが鹿児島まで
来ているのであれば、そりゃもちろん車を飛ばしますよ。
ましてや娘が入院しているとなれば余計です。

娘は17歳。
10年くらい前、小さい頃に一度会ったっきり。

キャッキャッと笑い、走り回っていた詩菜は
いま車イスに乗っていました。

「子宮頸がんワクチン」というのはご存知でしょうか。

がん予防のために接種したワクチンが原因で
副作用が出たようなのです。

今でこそ少し安定していますが一時は首が据わらず、
手も動かず、…時には意思とは関係なく激しく動くため
ベッドに縛り付けられ、24時間病室で、
おむつをつけて過ごしていたそうです。

当時は原因もわからず、どんどん変化していく自分自身の
身体の変化に耐えきれず、モノに当たり、自分に当たり、
母親に当たり…

青春真っただ中の、17歳の女の子が、です。
つい数ヶ月前まで元気に走り回っていた子が、です。

車イスに乗り、けなげに笑う17歳の女の子。

その状況を目の当たりにすると怒りがわいてくるのです。
ギリギリと心が苛立ってくるのです。

 

島中星輝
島中星輝

何について私は怒っているのか。
悔しいことに自分自身でもよくわからないのです。

 

私の怒りの矛先は
ワクチン接種をした医者か、自治体か、国か、制度か、
それとも無知で何もできない(しらない)自分自身にか。

私に動けることがあれば動きたい。
でも何をどうすれば、何が解決できるのか光も見えない。

 

いま出来ることは定期的にお見舞いにいくこと。
子供たちを連れて行き、いつも通りの笑顔で接すること。

そして、詩菜のような副作用を起こす子を増やさないこと。
彼女のことをせめて私の周囲だけにも知ってもらうこと。

薬とかワクチンとか詳しいことはわかりません。
でも知らないことで危険が及ぶようなら情報発信しないと。

 

複雑な思いで鹿児島から帰ってきた時に思い出したのは
吉井千周さんの存在でした。

彼の持つ怒りのマグマは、もしかしたら私が体験した、
この何とも言いようのない感情と同じだったのかもしれません。

愛があるからこそ、怒るのです。
 世間の無知さに、そして自分の無力さに。

───本日はここまで。

 

知らないということがいかに罪深いかを知りました。

妻に確認したところ、うちの娘はワクチン接種をしていません。
有り難いことに妻は自分で調べ、判断してくれたのです。

「○○ちゃん達は受けるけど、私は受けなくていいと?」

娘が妻に聞いてきたようですが、
母親としての判断をしっかりと説明したようです。

もしも私が同じ状況だったら、学校からのお知らせに対して
何も考えずに子どもに接種させていただろうと思います。

ワクチンを接種したら全員に副作用があるわけではありませんが
それでも内容を把握して、自ら決断することが大切です。

これはワクチン接種に限らず、注射や薬に限らず、
さまざまな商品やサービスにも言えることだと思うのです。

いま私たちがこうして生きているというのは、
様々な決断の結果ということなのでしょう。

だからこそ、今日一日の生命が、あなたの存在が、
尊いと感じることができるのでしょう。

それでは、今週もはりきって参りましょう!!!

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