あなたの価格はいくらですか?それがイコールで○○の価格になります
 
	
	デザインの仕事をやっていると価格設定に迷ってしまうことがあります。
 
50円で仕入れたものを100円で売る。物販は利益がわかりやすいのが良いですね。
デザインには形が無いし知的財産なので仕入れも発生しない
 
例えば名刺のデザインとかなら100円でも1億円でもいいのです。
でも、だからこそ…
 
あなたの価格を教えてください
 
先日、会社ロゴについて相談対応しました。
知り合いのデザイナーに1万円で数点をデザインしてよってお願いして作成してもらったのでチェックしてくれってことで。20種類くらいのロゴデザインがあり、スタッフ間でアンケート調査をしたらしくロゴの下に「正」の字が並んでいました。
 
「社内ではこういう結果なんですが」
 
こういう時は応えに窮してしまいます。なんと応えて良いかわからないのです。
例えば、目の前にドレスを着た女性がいて「どう?」って言われたら「綺麗だよ」って応えるのが普通です。
しかしながら女性がこう言ったら?
 
おいおい!ってなりますよね。
デザインでも同じ。見た目が綺麗とか、ぶっちゃけ重要ではありません。
目的です!何のためか。
 
ロゴも単にそれだけ見せられても…
何て応えたら良いかわかりません。だから質問します。
 
あなたの商品は何ですか?
どういう商品でターゲットは誰ですか?
どんなメリットがありますか?
販売計画は?エリアは?単価は?
 
聞かないと方向性がわからないのです。
そう思い、ヒアリングしていくとターゲット、販売エリアはアジアとのこと。
 
だ…だったら…
この日本語標記(しかも四字熟語)はやめておいた方がよくないかな…笑
 
その相談者のデザイナーはそこまで話を詳しく聞いていません。
 
単に知り合いの会社が1万円でロゴを数点作ってよと依頼してきたから、それに応じただけの話で。
適当ならいくつだって作れます。だってコンセプトも色も形も自由だから。
 
デザインは安易に依頼しないこと。デザインは自分の思いの分身であり、結晶でもありますので慎重に。
 
もっといえば、ロゴデザインって会社の象徴でしょ。つまり社長の存在・顔と同じ。
それを1万円でって…
ロゴデザインはそれだけ重いのです。
あなたの価格はいくらですか?それがイコールでロゴの作成費です。
 
そう言われると無下にできませんよね。
 
───本日はここまで。
 
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今週のリラックスタイム
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面倒臭いことを回避しては絶対に生きていけないの。
頑張って!面倒臭いことを。
(マツコ・デラックス)
 
私はもう本当に面倒臭がり。一日中、布団でゴロゴロしたいタイプ。
人を会うのも面倒だし、気を使うのも面倒。食べるのも面倒です。(仙豆がほしい)
 
でもそこに楽しさを見出せると何故かしらエネルギーが湧いてきます。仕事もそう。
面倒じゃ無い仕事ってありませんよ。
だからこそいかに楽しく働くかってことが重要になってくる。
好きなことを仕事にする。
好きな人と仕事をする。
努力して仕事を好きになる。
 
方法はなんでもいいけど毎日やることなら少しでも楽しく過ごして生きたいですね。
…というわけで今週号はお終いです。
楽しい一週間をお過ごしください!!!
	
	圧倒的不利な状況に追い込まれたら決意を持って進んでいくしかない
 
	
	今更ながらですが「破天荒フェニックス」読みました!(田中修治:著 幻冬社:刊)
いやー面白かったです。
 
事実は小説よりも奇なり!
ほぼ実話のドキュメンタリーってのがやっぱりリアリティがあって凄かったです。
 
これに比べれば自分はまだまだ頑張れる!
 
まるで半沢直樹か!ってくらいの内容で池井戸潤の小説好きな人ならいいかも。
まさしくそんな物語でした。
 
その仕事に情熱を持っているか
 
売上20億のメガネチェーン店を買収するところから物語が始まるのですが、負債14億円なんです、その企業。
2トントラックに1.4トンの荷物を積んで走るようなもの。
なんていう表現が作中にあり、わかるようなわからないような…。笑
 
でも大変そうだなくらいの感情で読み始めたら、これでもかこれでもかってくらい大きな壁が立ちふさがっていきます。
 
気合いと根性と周囲の応援で何度も立ち上がっていくストーリーで、嘘のような本当の話のオンパレード。
久々に面白い小説(でもほぼ事実)を読ませてもらいました。
 
その本で感じたのは登場人物が物凄く仕事に熱心なことです。
もう気が狂ったような情熱を持って仕事に取り組んでいるのです。
 
自分の立ち上げた会社ならまだ自分のために頑張るってのは理解できるのですが、一社員が情熱に突き動かされて働いている様子が描かれていて感動しました。
 
やっぱり仕事ってそうあるべきなんです。
 
私はどちらかというと突っ走るタイプではなくて、ブレーキを踏みながら走るタイプ。
そら疲れるわ!って思いますけど。
 
時間を忘れて業務に没頭したい。
熱くなれる何かが欲しい。
 
心のどこかでそう思っています。
 
島中星輝
 
 
 
圧倒的不利な状況下に追い込まれたら、覚悟を持つしかありません。
決意を持って進んでいくしかありません。
 
そういうのって大変だけど充実感があり、むちゃくちゃ面白いのでしょうね。
 
───本日はここまで。
 
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今週のリラックスタイム
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他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。
自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。
(アップル創業者:スティーブ・ジョブズ)
自分に直感があるかどうかもわからない46歳のおっさんではありますが、やっぱり働くなら情熱を持って突き進んでいきたい。
 
自分が目指すべきゴールがどこなのか。
自分は何をする時が幸せなのか。
 
まずは飛び込んでみないとわからない。
えいや!って知らない未知の世界で必死にもがいてみないと強みすら気付けない。
 
島中星輝
 
 
バリバリと突っ込んでいきたいと思います。
 
…というわけで今週号はお終いです。
楽しい一週間をお過ごしください!!!
	
	お客はワガママ。あなたが、店舗が、一所懸命かどうかは関係ない。
 
	
	イベントやセミナーを主催した後は可能な限り飲み会をやるようにしています。
講師との何気ない会話とか、その内容についての参加者同士の意見交換は想像以上に得るものがあるのです。
私自身も話す勉強になりますしね。
 
島中星輝
 
 
 
先日、勉強会を開催した後にやはり交流会をやろうと七人程度で近所の居酒屋さんに行ったのですが…
 
一所懸命はお客様には関係ない
 
その店舗は人手不足の影響か、マスターが一人で切り盛りしていました。
覗くとお客様は二人連れがテーブルにいるくらいで、もう良い感じで飲み食いした後だったのでこちらの料理にも対応できるかと思って座ったんです。
 
ところがなかなかメニューを持ってこない。お冷も運んでこない。一事が万事、そんな様子なので注文した料理もぜんぜん出てこない。
 
島中星輝
 
 
おかげで空腹のまま2杯飲み干す状況。
串焼き盛り合わせも何十分後だったろう。たっぷりと待っていたこともあり、みんな空腹なので品も直ぐになくなる。
 
注文しても来ない。
 
島中星輝
 
 
 
結局は満腹感のないまま1次会を終了するような感じになってしまいました。
ま、ダイエット中なんですけどね。
 
残念ではありますがこの店舗には顧客を連れていくことは難しいかなと思いました。
味は美味しいんで余計に残念です。
 
後日、別ルートから情報を仕入れてみると設備が整っておらず、もしくはキャパの問題で物理的に時間が掛かるらしい。
そして結構クレームもあるらしい。
 
商売ですから一所懸命に串を焼いてできるだけ早く提供しようとするのは全然いいんですけど…
 
 
お腹を空かしたお客には店舗が一所懸命かどうかはあまり関係ない。
本来お客様はわがままですから自分の事しか考えない。
少なくとも私にとっては串を一所懸命に焼くことよりも「早く提供する」ことに大きな意味があるのです。
 
料理を待つ時間ってストレスでもあるので飲食店や美容院等の店舗型ビジネスの方はお客様の待ち時間に対して、いかに知恵を振り絞ってアイディアを出すかが重要です。
 
でも、簡単に対応できる秘策もあります。
コミュニケーションです。
 
「すみません、少し時間が掛かります」
「どちらを優先しましょうか」
「あと10分だけお待ちください」
 
こちらの状況や都合を正直に話して、お客様に理解していただくこと。
「一人でやってるから仕方ないよね」
 
そういう事情を察してくれる人って日南市には多いと思うんですよね。
 
───本日はここまで。
 
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学びの多い、充実した一週間を。
 
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今週のリラックスタイム
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「夫」を逆さにすると「¥」になる。
がんばれ夫!
(twitter)
 
同年代の友人とランチやお茶しながら話すのが今後の人生設計だったりもします。
 
子どもも育って学費が掛かる。
マンションを買ったので支払いが。新しい事業への投資をしたいのだけど。
 
結構お金にまつわるネタが多いのも事実。
暗くなったり、闘志が燃えたりと状況によって感情は変わるのですが、やはりまだまだ頑張って稼がないといかんです。
 
がんばれ夫!がんばれ俺!
 
…というわけで今週号はお終いです。
楽しい一週間をお過ごしください!!!
	
	現在携わっているビジネスで顧客獲得のために緊急性をどう出すか
 
	
	業務が立て込んでいたこともあり外食せず事務所でパンでもかじろうとクライアントのパンを大量に持ち込みました。
 
そして、モグモグモグ…
 
あれ、このパンの中は餡子だけではなく別のものも入っているんだなぁ。
いやそれにしてもやけに固いなぁ。
 
なんだろう、これ。
 
島中星輝
 
 
 
これから年末にかけて歯医者通いが始まりそうです。
 
素直なメッセージはお客様に響く
 
ダイエットのためのジムには行かないのに歯医者には即決で電話を入れました。
これは私にとっての緊急度が高かったから。
 
ビジネスチックに考えてみると、お客様にすぐに購入してもらうためには緊急性を演出することが重要ってことです。
 
あなたが現在携わっているビジネスで顧客獲得のために緊急性をどう出すか。
 
ある保険屋さんからの情報によるとタレントや有名人が亡くなったり、大災害の後は保険獲得率が高まるらしい。
テレビのニュースを「自分ごと」に捉えて緊急性を感じるのでしょうね。危機感が人を動かすのです。
 
保険屋さんは事件や事故があると危機感を煽ることで営業しやすいってことです。
(良し悪しは別として)
 
じゃあ、自身のビジネスではどうしたら良いと思いますか?
簡単です。
危機感を煽る必要がありません。
ジャパネット高田も言ってますよね。
 
 
東進ハイスクールの林修先生も言ってます。
 
 
危機感を煽るよりも、素直な言葉でストレートに言ってみるのも手ですね。
 
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今週のリラックスタイム
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酔っ払って帰宅した夫は、そのまま居間に寝てしまった。重くてとても運べない。
「歩けないならせめて這って行ってよ」と何度も声をかけたが、その度に夫は「ハッ!ハッ!ハッ!」と答えた。
(twitterより)
 
島中星輝
 
 
いまの私の気持ちです。
 
固いものを避けて。
前歯で噛むのも避けて。
 
しばらくはおじいちゃんみたいな、赤ちゃんみたいな食生活を送ります。
 
…というわけで今週号はお終いです。
楽しい一週間をお過ごしください!!!