来週早々に毎年開催されるプレゼン大会。
地域づくりネットワーク協議会の報告会で今年度にどのような活動をしてきたのかをプレゼン形式にて報告し、さらに県内8ブロックに分かれて競争するのです。
私は南那珂ブロック(日南・串間)エリア担当かつブロック長という立ち位置です。
今回で5年目になるのですが、
1年目:3位
2年目:2位
3年目:1位
4年目:審査対象外(前年1位だったので)
昨年はどれだけ頑張っても審査対象外って事で注力しないでもいいかと思ったのですが周囲に期待されている部分もあったので例年通りに頑張りました。
南那珂ブロックは県内の仲間から何故か、「変態の巣窟」なんて言われてます。
島中星輝
延岡ブロックやフォレストピアブロック(高千穂とか五ヶ瀬)はブロック長が観光事業に従事しているため、日々の活動そのものが地域づくり活動なんです。
南那珂ブロックのメンバーは観光事業に属していないため大きなイベント等の派手な成果は出せないのです。
だから…というわけではありませんが、プレゼンには「飛び道具」で勝負しようとお笑いの要素を入れるようにしました。
活動内容よりもプレゼンで表現勝負です!結構スベりますけどね。
いいんです。
そうやって私たちも楽しみ、仲間も笑ってくれる。そういうのがいいんです。
今回は優勝を狙える位置にあります。
夕方からの会議を行い、ネタを仕込みます。
さてさて、今回はどうなることやら。
またここで報告させてもらいますねー!
ではまた来週!
油津商店街に企業を誘致しようってことで視察対応を行って参りました。
空いているコンテナにて、ある人気企業の商品を販売をできないか?という流れなんです。
相手は年商40億円に迫ろうかという企業で主にネット通販を手がけています。
通常であれば、敷地の面積やガス配管や水道工事のことなどを説明して終わりなのですが、油津商店街は違いました。
油津応援団の代表である黒田泰裕さんの凄いところはここだなと思いました。
まずは油津地区の歴史や広島カープとの繋がりから始まって、あらゆることをきちんと説明していくのです。
33歳の若手市長(当時)の誕生から企業誘致を担当したコーディネーター木藤亮太さんの選出に関わる出来事、有志で結成した株式会社油津応援団、収益事業の第1弾としての油津コーヒー、第2弾、第3弾の出店にまつわる経緯、東京から誘致されたIT企業の仕事風景、子育て支援施設の内覧などなど。
「それは関係ないんじゃ…」という範囲の話までがっつりとしたのです。
単純にコンテナに入って事業を行なってくれる企業を探しているんですって感じではなく、相手にすべてをさらけ出して一緒にまちづくりをしていこうよ!という呼びかけに応えてくれる企業を探しているんだという気持ちが滲み出ていました。
この商店街の「空気感」をどう感じるか。
その感性に共感できる企業だけが商店街に進出してくれるのだなと思いました。
油津地区が総ぐるみで企業誘致をやっているそんな雰囲気の視察でした。
同行して諸々勉強になりました。
ではまた来週!
宮崎県よろず支援拠点コーディーネターとして毎日いろんな人の相談を受けています。
ビジネスの相談を受ける際に気をつけているのは「客観的な視点」です。
客観的な視点というのは、別の言い方をしたら「素人の視点」とも言えます。
相談に来る人というのはビジネスを動かしている訳ですから何らかのプロです。
・ラーメンのプロ
・コーヒーのプロ
・洋服のプロ
・不動産のプロ
・家づくりのプロ
私はいつも素人として、話を聞くようにしています。
あなたのラーメンは何故おいしいのか
あなたの選ぶ服は何故オシャレなのか
あなたの造る家は何故ステキなのか
プロの専門用語を使うことなく、あなたの凄いところを抽出することができればチラシもデザインできるし、ホームページも作れるし、口コミも起こせます。
つまり、あなたの「プロ」の部分って売りであり、強みであるのです。
素人の私に説明して、私が理解できないとしたら説明の仕方が悪いってことです。
一般のお客様に伝わってないってことです。
伝わってないってことは、この世にその商品なりサービスが存在していないってことにも繋がります。
あなたの話、相手に伝わっていますか?
ではまた来週!
2月に入りましたね。
私はいつものように日々を生きているだけなのに周囲の動きが慌ただしくなってきているようです。(1月24日に執筆)
・新天地を求めて都心に行く決意をした人
・都心から活性化のために地域に住む人
・地位と名誉を捨て立候補を企てている人
・今いる場所で再度奮起しようとする人
毎日時間だけが過ぎているような気もするのですが、こうして人が動いたり、決意をするってことが、結果として時代が変わることに繋がっていくのだと思うのです。
時代が変わるっていうのは、人が決意して動くこと。その集合体の大きな「うねり」そのものだったりします。
めまぐるしく変化していく時代。
それは私たち自身が仲間と共に動いているからこそ。
今年はどう動きますか。
今月は何を始めますか。
今日はどう過ごしますか。
あなたや私のその一つ一つの行動や決意の積み重ねが時代を創るのです。
ではまた来週!