家電量販店の店員がノルマ達成するためには空間認識能力が不可欠!
家電量販店に入社したイケメンが
ノルマ1000万円を達成ためにやったこと。
結果としてトップになった私ですが
そのやり方は非常にシンプルなものでした。
ちょーー簡単です。
家電の知識がない素人でもできる方法。
それは…
買いそうなお客様の近くにいること!!!
ホントこれだけです。
知識がないから話しかけれない。笑
「店員さん、ちょっと!」
こうやって声をかけられるのを作業を
しているふりをしながら待つだけ。
言ってしまえば身も蓋もありませんが
事実だったので仕方ありません。
というか他のスタッフなぜやらないんだろう?
そう思っていました。
まず店舗のどこにいても店内のお客さんの
情報を把握するようにします。
一番重要なチェックポイントは入り口です。
どんなお客さんが入ってきたか。
若いお兄さんか、おばあちゃんか、学生か。
次にそのお客さんがどこに向かうか。
インクコーナーなのか、テレビコーナーか。
あとは買いそうなお客さんの近くへ行き、
場所取りするわけです。場所取りってのは
このお客さんは私がもう唾をつけてますと
他のスタッフにアピールすることです。
どの客層がどこに向かうのか。
これを把握しておくのはとても重要です。
大型テレビを衝動買いする人はいません。
買う予定の家電があるお客さんはその
コーナーへ一目散に向かいます。
パソコンを見たり、冷蔵庫をチェックして
さぁ大型テレビを買おうという人はいません。
またおばあちゃんがいきなりデジタル商品、
液晶テレビを購入するとは考えにくい。
おばあちゃんの場合は入り口でキョロキョロします。
お困りごとがないと来店しない客層なんです。
私「お客様、どうしました?」
客「テレビが壊れちゃって」
まず話しかけてこうなると購入の確率が
グンと高くなりますよね。
私「お客様、どうしました?」
客「電球が切れたんだけど」
私(売上1000円程度にしかならんな…)
なんてこともありますが、それでも
最初に声を掛けるのはかなり有効です。
このように家電量販店のスタッフがノルマを
達成するためには空間認識能力が不可欠!
いかにお客様を早く見つけて唾をつけるか。
「自分のお客さん」になったら質問されても
他のスタッフに「教えてください」と
家電の説明を聞くことができます。笑
非常に姑息な手段ではありましたが
有効です。
重要なのはターゲットがどこにいるのか、
何を欲しているのかを察知することです。
…ではまた来週!
電化製品の説明ができない販売員が売上を伸ばすために。
前回は家電量販店に入社したイケメンが
ノルマ1000万円を与えられたという話でした。
さて、どうしたものか。
1日50万円ですからね。結構大きい。
炊飯器が3~5万円だったかな。
石油ファンヒーターが2~3万円。
テレビが結構高かったですね地デジの影響で。
多分20~40万円とかそんな感じ。
毎日大型の液晶テレビを2台売ればいけます。
でもこんな日南の田舎では厳しいですね。
レジを叩くと個人別の売上が見れます。
お昼前、休憩前、夕方5時くらいと
何度も自分と他のスタッフの売上をチェック。
いやぁ、競争になるとテンションMAX。
単純だから頑張りたくなってくるんですよね。
家電の知識もないのに。笑
私の弱点は「家電の説明ができないこと」でした。
地デジって何なの?衛星放送って?
BSって何?スカパー???
今でもよくわかっていませんが結果として
1000万円をクリアし成績トップになりました。
めっちゃ嬉しかったですね。
スタッフのポイントになるのってどうすれば
良いかっていうとお客さんをレジに連れて
行けばいいんです。
そうするとレジのお姉さんが私のポイントで
金額を入力してくれるって感じです。
乾電池とかお客さんが勝手に商品を手に取り
レジまで持っていくと、それはレジの
お姉さんのポイントになります。
(今はどうか知りませんけど)
面白い仕組みでしょ?
とにかくお客さんをレジに連れていけば
成績が伸びるってことです。
私がとった作戦はいくつかありましたが
単純にできるものといえば、そう!
レジに行きそうなお客さんを捕まえること。
乾電池を手にしたお客さんに声をかけ、
「こちらレジにお持ちします」と言いながら
乾電池をぶんどる!笑
レジのお姉さんのポイントを横取り作戦!
年末でしたからプリンタインクが売れました。
あれってセットで購入すると5~6千円。
知識も不要です!笑
「これくらい自分で持っていくからいいわ」
なんてお客さんとインクの取り合いしたり。笑
そんな感じでちょこちょこと稼いでいました。
しかしながら、当然それで1日のノルマが
50万円を超えることは難しい。
だって毎日100人がインクを買いに来ない。
やっぱり高額の家電を売っていく必要が
あるんですよね。テレビや冷蔵庫、パソコン、
当時価格が大きかったのがマッサージチェア。
40~50万円くらいしましたね。
そういう家電がないとやっぱりノルマを
達成しずらかったのは確かです。
でも私には知識がない!
はてさて、どうしたものか…
ってことでまたまた次回に続きます。
もう少しお付き合いくださいませ。
…ではまた来週!
あなたが家電量販店の店員だったらどうやって売上拡大を目指す?
前回は農業手伝いが自分には合わないと
そんなお話をしました。
その後、私は職業訓練校に通います。
農業しなくて良い、言い訳ができました。笑
ワード、エクセル、簿記2級を半年で取得。
お金を貰いながら資格が取れるって最高!
OA秘書コースだったのですが定員20名で
男性は私1名というハーレム状態!
農業とは違う楽しい日々を過ごしました。
資格を取得して訓練校も卒業。
さて、どうしたものかと思案しました。
将来的には創業したいと思ってました。
何ができるってわけではないのですが
社長になりたかったのです。
あ、浅はか…
将来的にはパソコンを活用する時代が
来ると感じていたのでそのような資格を
取得したのですが、どう活用するかは
まったくわからない状況。
とりあえず、もっとパソコンの知識を
磨くかってことで家電量販店に就職
したのです。
就職っていってもアルバイトです。
なんてったって、社長にならなきゃいけませんから。
いつでも辞めれる体制をとらなきゃ。笑
ってことで家電量販店でパソコン担当に
なりました。17年位前かなぁ?
日南市の人口は約5万人。
家電量販店は2件ありました。(当時)
私が入社したのは10月くらいで、
見習い期間が3ヶ月でした。
そんな私にも12月のボーナスシーズンは
ノルマが与えられたのです。
月目標 1000万円!!!!
マジか…。マジです。
こんな田舎でも1人につきこれだけの
ノルマが課されていたのです。
社員は7人くらいいたのかな?
ですから単純に月7千万円の売上を
叩き出していたってことですね。
田舎の電気屋だとバカにしていましたが
すごい売上ですね。
スタッフの出勤日は月に20日。
ということは毎日50万円の売上が必要です。
入社三ヶ月のイケメンによる
1日50万円の売り上げと戦う日々が
始まりました。
皆さんだったらどうします?
どうやって売上を確保していきますか?
続きは次回にしましょうか。
…ではまた来週!
農業やったら発狂しそうになった!人には向き不向きあり。
私は20年近く前に、ほんと短期間ですが
農業の手伝いをしていました。
岐阜県から宮崎県にUターンしてきて
嫁の実家の農業(金柑)を手伝っていました。
嫁には2人弟がいるのですが両方とも
農業を継ぐ気は全くなく、私がその気なら
事業承継することも可能な立ち位置でした。
土地も設備(ビニールハウス)もあるし
ノウハウも人材(義父母と義祖父母)も
あったので、
おぉ、これってなかなかいいんじゃない?
と思っていたのですが…
ちょっと農業と相性が合わないというか。
「農業は無理」と数日で断念しました。
太陽の下の作業ですから営業マン時代から
比べるとめっちゃ気持ちいい汗を流せるんですよ。
営業マン時代は脇下とか背中に、じとっと
流れる嫌ぁ~な感じの汗しかかいたことが
なかったので。
またアスファルトの上しか歩かなかったので
土のふかふかした絨毯の上で作業するのも
すごく心地よかったです。
最初のうちは。笑
でもやっぱり適正ってあるんですねぇ。
作業がきつかったんです。
体力的にどうこうではなく単純作業に
ついていけなかったんですね。
あの小さな金柑を数時間ずっと収穫する。
カゴが満杯になるまで1時間近くかかるんです。
もう発狂しそうでした。笑
事業経営者になれば段取りもわかるし、
今日はこれやって、あぁ明日は雨がだから
今のうちに先にやらなきゃとか、
今度はあれにチャレンジしたいなぁ。
だったらあの農具を購入しなきゃとか。
頭でいろんなことを考えながら
クリエイティブに働けたと思うのですが
当時の私は知識も技術もないため
単なる労働者だったんですね。
だから苦痛で苦痛で。
8時半から作業をスタートするでしょ、
そうするともう10時の休憩が待ち遠しい。
作業再開するともうお昼が待ち遠しい。
ってか作業中は暇!
なんか音楽とかないの?
お茶だけの休憩じゃなくて例えば
美味しいドーナツとかないの?
みたいな感じで全然前向きではありませんでした。
5時のチャイムが鳴ったら祖父母が
「先に帰れ~」って言ってくれるので
ダッシュで帰宅していました。
何の手伝いにもなってないっすね…汗
祖父母は70歳超えていたんですけどね。汗
当時は真面目に取り組んでいるつもりでしたが
逆にお荷物だったのかもしれません。
やっぱり改めて農業をやっている人って
忍耐力とか精神力とか、すごいなと
自分で体験して初めて気づきました。
どんな仕事でも適正があるので私は
今でも農業はできないと思っているのですが
これからの社会は「食物」を育成できる人が
めっちゃ強いと思います。
農業、野菜とか果物とか田舎ならではの
自然の営みについての学びがたくさんありました。
引っ張っても解けないロープの結び方、
食物の実を大きくするノウハウ(摘果)、
接木の仕方とか、
例えば、五右衛門風呂だったんですが
燃焼効率の良い薪の種類だったり
釜戸内の薪の組み方だったり、
生きるための知識が盛りたくさんの日々。
農業って、田舎暮らしって本当に豊かです。
そして強い。
最悪、自給自足できますからね。
リタイアしたら農業やったりするのも
ありかもしれないなぁ… ないか。笑
…ではまた来週!
人は自分で解決ができない。なぜなら頭にあれば瞬時に解決している
今週はすっかり配信を忘れていました。
誰からも指摘はありませんでしたけど。笑
自粛が始まって以降、実は新しい取り組みに
チャレンジしています。
もったいぶっている訳ではありませんが
慎重に進めたいので敢えていいません。
弊社はありがたいことにコロナの影響を
受けていません。あくまでも現時点ですが。
しかし未来は常にどうなるかわかりません。
そのための準備はしっかりと整えていかないと。
方向性というか、軸ですね。
この配信も見直していこうと考えています。
いつの間にか目的を失って私の日記化しているので。笑
もっと読む人に役立つような内容を発信していきます。
ターゲットも少し変更して、内容も精査して。
できれば眠っていたTwitterとかも連動して
ラインアットもやらなくちゃ。
あー、ホームページも作成しないと!
やることが盛りだくさん。
最近は5時過ぎに自宅に帰るので
時間がたっぷりある錯覚に陥ります。
太陽が沈む前に自宅に帰るって新鮮!
まだ明るいうちにお風呂に入るって新鮮!
通常の日々がどれだけ時間を浪費していたか。
今この瞬間に動かないと来年どうなるか。
そんなふうに「悲観的」に未来を想定して
日々を「楽観的」に生きる。
尊敬するみやさん食品のみっちゃん会長から
教えてもらった教訓です。
これからどう動きますか?
来年はどんなことにチャレンジしますか?
不安があったり、迷ったりしたら
遠慮なくご連絡ください。
一緒に考えましょう。
ついでに私の相談にも乗ってください。笑
人は「自分の頭」だけでは課題解決が
できない生き物です。なぜなら
解決法が頭の中にあれば瞬時に解決しているから。
迷ったり悩んだりする必要がありませんよね。
解決法をすでに知っているのですから。
課題は自分だけでは解決できない。
だからこそいろんな情報をインプットする必要があります。
本を読んだり、ノウハウを学んだり、
映画を観たり、経営者仲間と意見交換したり。
そういう刺激と知識の深掘りがあるからこそ
パッと閃いてくるものです。
または選択を決断できるものです。
私自身も会社もこの配信も
そういう人たちのお役立ち情報を発信できるよう
務めて参りたいと思います。
…ではまた来週!