経営や販促、生きるヒントや地域づくりなど
様々なジャンルを独自の切り口で

業務を推進する中で得た学びや世の中の出来事、時には映画やテレビ番組、漫画等から感じる時代の流れを島中星輝というフィルターを通してブログ形式でお届けします。
弊社の業務に対する情熱やクライアントへの熱い思いも垣間見ることができます。多分。

どこを、何を価値と判断するか。人間性や立場によって変化する。

前回の配信では知識も技術もないのに
食品安全の国際基準FSSC22000認証取得の
お手伝いをしていることを書きました。

つまり、クライアントが認証支援のプロに
コンサルを受けているのを隣で見守って、
お金をもらっているということです。

何でしょうね、この立ち位置。笑

あまりにも何もしなさすぎるので
クライアントにも国際認証支援コンサルにも
聞いてみたんですよね。

「私って役に立ってます?」

自分でもよく質問したなぁと思いますけど。

結論から言うと「いてくれると助かる」
とのことでした。

社交辞令かもしれませんが
それで私に料金が発生しているので
クライアントとしては「価値」と判断
しているものと思います。

私なりに両方から聞いた意見をまとめると
島中の強みが見えてきます。笑

・私が素人だからこそ、食品業界にはない
常識で物事を認識できる。

・コンサルには無理をいえないけど
気心が知れた島中には夜でも電話できる

・言葉を第三者に通じるよう明確にすることで
知識やルール、マニュアルを共有しやすくなる
→素人が理解できるレベルなので職員にも通じる

・クライアントとの人間関係がまだ希薄なため
いてくれるだけで心理的に安心する

・中間的な立場で物事を判断できる

・お互いの作業領域や役割分担を客観的に
判断できるので仕事が進めやすい

素人という「客観性」と「視点」、
それから人間関係のクッション材みたいな
部分がこの事業における私の存在理由です。

なるほどなぁー。
必要とされていたんだなぁー。

だったらもう少しフィーを上げておいたら
良かったなぁー。なんて思ったり。笑

どこを、何を「価値」と判断するか。
人間性や立場によって変化するものですね。

…ではまた来週!

食品工場の国際安全基準FSSC22000の認証支援を行っています。

クライアントさんからの依頼でFSSC22000の
認証支援を行っています。月に1回程度ですね。

FSSC22000とは以下の頭文字から来ています。
フード・セーフティ・システム・サティフィケーション
(食品安全システム認証みたいな感じかな)

簡単に言うと食品安全に取り組む工場の資格。
持っていることが顧客や取引先に対しての
アピールとなります。

日本でも今年6月からHACCP(はさっぷ)が
義務化されました。

HACCPも食品安全のための取り組みで
ハザード(食中毒菌など健康被害を起こす原因)
が混入するリスクを作業工程を分析することで
被害を未然に防ぐ方法です。

→温度管理しましょうとか目視をしようとかの
ルールを各工場で明確に決めましょうということ。

FSSC22000は国際基準なのでHACCPよりも
厳しい管理が求められます。年一回の検査も
あり継続していく取り組みを構築する必要があります。

なぜ私がそんな認証支援をやっているのか。
知識も技術もないくせに。笑

まぁ、強いて言うなら…
お客さんから依頼されたから。ですかね。

本当は認証支援コンサルを紹介して終わり。
だったのですが、チームメンバーとして
中に入って一緒に取り組んでほしいと言われたんです。

しっかりとフィーももらって認証支援の
「支援」をやるような感じです。笑

最初はね、中間マージンをとっているだけで
仕事をしていないのが負担だったんですが
(それはそれで楽ですけど)

第三者、しかも素人が中に入ることで
違う視点で、違う立場で物事を見ることが
できるようになります。

お互いの意思疎通がなされてない部分を調整したり、
言葉の定義が曖昧なところを明確にしたり、
それぞれの意思とか愚痴とか聞いたり。

意外にやることがありました。

通常は1年契約で認証取得できるっぽいので
もう数ヶ月でこのミッションも終了です。

それが終わったらがっつり実績に加えて
島中は国際基準の認証支援も業務として
やりましたー!と声を大にして周知します。

これでさらに「何屋」かわからなくなります。

…ではまた来週!

歩かないと体重は落ちない。 汗をかかないと結果はでない。

まだまだ続いています、ウォーキング。
実に1ヶ月以上です。

やるな、俺!

たまにラジオや音楽を聴きながら
たまに街の雑踏を聴きながら
たまに思考を整理しながら

その中で思ったのはウォーキングと仕事、
共通点があるよなぁってこと。

健康のためにウォーキングを始めたのですが
これをビジネス的に置き換えてみると

売上が落ちてきたから対策として
新しい商品を開発するかーみたいな感じに
なると思うんですよね。

つまり、ウォーキングでもビジネスでも
骨組みは一緒なんですよ。
何かというと「計画」して「実践」ですよ。

何を当たり前のことを…と思う人も
いるかもしれませんが、これって私的には
すごく大切な気づきとなりました。

今までラッキーも重なって事業を継続して
くることができました。そんなに努力しなくても。

創業するときもそうだったのですが
心のどこかで甘えてたというか、
なめてた部分があったと思うんです。

世間もよく知らないから創業したら
お客様が向こうからやってくるんだと
自分勝手に思い込んでいたのです。

そんなわけないのに。
冷静に考えなくてもわかっている理屈。

それと同じで事業を継続していたら
勝手にお客さんの方から注文をくれるだろう。

そう思っている自分がいました。
それでなんとか生きてきただけに。

いやいや。そんなに甘いものではない。

歩かないと体重は落ちないのです。
汗をかかないと結果はでないのです。

ウォーキングからそんなことを学びました。

ビジネスでもしっかりと計画を立てて
その計画を汗をかきながら実践していくこと。
そこにしか「結果」はでません。

しらずしらずのウチに健康的になってた。
なんてことは起こらないし、

いつもどおりに過ごしていたら
いつの間にが売上アップしていたなんて
間違っても起こりません。

馬鹿みたいに今頃気づきました。

そんなわけで事業を成功させるべく
汗をかくことを改めて決意しました。

そして今夜もしっかりと歩きます。

…ではまた来週!

今期は売り上げも利益も増える予定なので節税対策を行います。

今年もあと3ヶ月ですよ。
毎年この時期に同じこと言ってますけど。笑

追いついていない事業がまだ盛り沢山なので
こっから頑張っていこうと思います。

さて、今回は法人の節税について。

弊社は1月が決算なので残りの日数で
売上はもちろんですが、税金についても
計算しながら会計処理を行う必要があります。

それにしても今年は諸々ありました。

有難いことではあるのですがコロナ禍の中で
新規業務をいただいたり、長期間対応してきた
事業の成果報酬をいただく予定があったり、
補助金が採択されたりと売り上げも伸びそうです。

そこで気になるのが税金です。
前年度は私自身、経営者としての勉強不足で
納税額が想定以上に膨れ上がってしまいました。

何となくいい感じで着地するだろうなと
思っていたら、ええ、まじで!という
どんでん返しがあり現金が消えていきました。

まぁ、別の視点から見たら利益があったと
いうこともあるのですが。

今期は売り上げも利益も増える予定なので
それに見合った節税対策を行います。

経営セーフティ共済(倒産防止共済制度)
・小規模企業共済(退職金の積み立て)

本日、商工会議所にてこの2点の申し込みを
して参りました。

セーフティ共済は全額「経費計上」され、
月20万円まで掛けることができます。
しかも来年1年分も前倒しで支払い可能!

つまり240万円を一気に「経費」に
することができるというものです。

しかし、解約したら「売上」になります。
計算しておかないと税金の対象なんです。

ある意味、こちらは納税の先送りという
認識が正しいですね。

もう一つは小規模企業共済。こちらは
事業者の退職金制度のようなものです。

私は自営業なので引退しても退職金を
もらうことができません。なので
この制度を利用して積み立てをします。

最大月7万円の掛け金で半分が経費です。
継続してこそ意味がある制度ですね。

後は次年度以降も頑張って稼ぐ!
これに特化して営業していく方針です。

コロナ禍の状況で何がどう変化するかも
想像がつかない世の中ですが
しぶとく生きていこうではありませんか。

…ではまた来週!

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