突然ですが質問です。
鶏の足は何本あるでしょうか?
宮崎県にある某食品加工会社の会長との
何気ない会話から感じたこと、実践したこと。
時代は変わり、常識が変わりました。
私の常識と子供達の常識も違います。
いつの間にか時代が動いていたのを忘れていたんでしょうかね。
「そういえば最近…」
なんてことを感じることが多くなりました。
古き良き時代ってことはあまり言いたくはありませんが
モノがないからこその価値観が好きだったような気もします。
モノがない時代はモノに価値がある。
いまはモノが溢れている時代です。
だったら現代は何に価値があるのでしょうか。
私は令和元年から
宮崎県地域づくりネットワーク協議会の会長を務めています。
…といっても名前だけで地域における主役は、
やっぱり地域づくり団体です。
私の仕事は地域で活動している彼らが少しでも
楽しく動き続けていけるような仕組みを創ること。
年に1回、お祭りみたいな感じの報告会があります。
県内を8つのエリアに分けて
そこでの活動をプレゼンするというもの。
せっかくの機会ですから
そのプレゼンの内容をこちらでシェアしますね。
令和元年の地域活動のまとめです。
ぜひお時間がある時にご覧ください。
プレゼン内で「令和元年」を「平成元年」と
言い間違えているのはご愛嬌ってことで。笑
日々、企業さんの相談に乗っていて気になるのが
動かない経営者…だったりします。
いくらアドバイスしても
一発逆転ホームラン級のアイディアでなければ意味がない。
・それはもう過去にやりました
・ウチの業種ではちょっと難しい
・時間がないんですよね
いいわけ番長が多すぎる!
ま、私もそのうちの一人なので強くは言えないのですが…
あなたの事業を伸ばしたいと思っているのは、
他ならぬあなた自身。
経営者が前を向いて一歩踏み出さないと世界は変わりません。
以前、何度かお伝えしたかもしれませんが
日南市南郷町に「もえる商忘団」という地域団体があります。
地域を盛り上げるための活動をもう30年近くやっており、
私もかつてそのメンバーのひとりでした。
仕事が忙しくなり、現在はなかなかお手伝いできていないのですが
彼らの活動は現在でも熱く地域を盛り上げています。
コロナ禍の中でいかに前向きに活動していくか。
昨年から続くコロナの影響により多くのイベントが中止となり、
もえる商忘団の地域活動も中止を余儀なくされてきました。
そんな状況下で、彼らが選んだのが
ドライブイン花火大会という手法です。
車の中であれば三密も感染対策も万全だろう。
併せて花火も思う存分見ていただけるだろう。
ということでイベントに向かってもえる商忘団は走り始めます。
新たな試みとしてクラウドファンディングによる
資金調達にもチャレンジしています。
年齢が70代のクラウドファンディング挑戦者って、
もうそれだけで格好いいです!
コロナ禍で厳しい経営状況を支援すべく
さまざまな補助事業が動き出しています。
小規模事業者持続化補助金もそのひとつ。
昨年(2020年)に弊社もこのホームページを作成するため
販売促進事業への新たな取り組みってことで申請しました。
これまで相談者の申請書をサポートしてきたこともあり、
要領はわかるのですが自分のこととなるとダメですね。
客観的な視点が抜け落ちてしまいます。
まぁ、当事者ですからね。
主観的になるのは当たり前なんですけど。
皆さんにもお伝えしておきますが
こういう申請書等は客観的に見てくれる支援機関をおすすめします。
(商工会議所、商工会、銀行、税理士、よろず支援拠点等)
結論から言うと、不採択でした。
気合を入れていたのでめっちゃ凹みました。
それで、YouTubeでそのことを報告したら
友人から「ちょっとチェックしてやるよー」と
声をかけてもらいアドバイスをいただきました。
申請書のアドバイスって新鮮です。
で話を聞いてみるとやっぱりそうだよなぁと
納得することが多く、自社の申請内容の甘さを痛感しました。
その報告をしたのがこちらの動画です。
ちなみに昨年1年間でザ・ブリングチャンネルTOP1の再生回数でした。
なんと2,424回!
いつもの再生数がめっちゃ貧相なので、これは凄いっす。笑
このアドバイスにしたがって次の公募に再チャレンジしたところ
無事に採択され、このホームページが完成したってわけです。
補助金等は申請する回数分だけ文章を何度も読み返すので
精度が上がっていくのかもしれませんね。