ゴールデンウィークもあっさり終了です。
あれやらなきゃ、これやらなきゃと計画は立てていたものの怠け心には勝てず。
いつも通りの週明けの気だるさを満喫し、いつも通りに働いていく予定です…
これだから人生が好転しない。笑
住むことからはじめよう
仕事の都合上ですが行政マン等と関わって飲んだりすることもあります。非常に優秀でさすが難関を突破して就職しているだけあるなぁと感心させられることも多い。
地方創生の時代ってことで地域活性化への取り組みも様々な自治体が汗かきながら必死に頑張ってはいる現代ニッポン!
その中でのトップランナーとして日南市の油津商店街が全国から注目されておりますがその原動力となったのは90万円の男、木藤亮太さんの存在です。
彼の凄いところはネット検索でいくらでも出てくると思いますが、本質は違うと思います。
彼の凄いところは覚悟です。最初の決断をきちんと行い、実行したことです。
それは「地域に住む」ということ。
どんなに偉いコンサルでも地域に住み、市民と語り、軸を見出していく必要があると思います。ここでの市民は特定の行政マンって意味ではありませんし、特定の関係者って意味ではありません。
そこを通りがかっている人です。たまたま隣で飲んでいる人です。
地域をサポートする立場の人が何を見て考えるべきか、動いていくべきか。それはコンサルだけではありません。
行政マンだってそうだと思うのです。団体職員だって同じです。
特に若い世代に考えていただきたい。
あなたの給料はどこから出ているのか、あなたの給料は誰が払っているのか、どこからか湧き出ているわけでありません。
銀行マンって地域に根差すために移動になると必ずその地域に住む必要があるそうなんです。実際に銀行マンから聞きました。
地域に住んでいるからこそ入ってくる情報もあるだろうし、感じれる人間関係というか、風土みたいなものもあると思います。
先週ご紹介した黒田さんなんて今でも実践しています。若い頃から夜の街に出て様々な社長と飲み交わしているからこそ、彼が動いた時に協力者が現れるのだと思います。
そのためだけに夜の街で飲めという訳ではありませんが、それだけ人との交流を大切にするからこそ信頼が生まれるのです。その地域で何かを始めようと思うのなら、まず住んでみましょう。住処を気軽に移動できるのは所帯を持っていない若いうちだけですから。
まず住みましょう。まず関わりましょう。
どんな人がいて、どんな意見があって、その中で自分はどうすべきか。人生の指針が見つかる可能性がいっぱいあります。
───本日はここまで。
今週のリラックスタイム
───────────────────
「世代が違うと話が合わない」なんて言うのは間違い。話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカ。
年寄りとお茶を飲んでいたらこう聞く。「おじいちゃん、この茶碗は何?」
すると何かしら答えが返ってくる。
きっかけさえ作ることができれば、思いもよらない話が聞けることもある。
相手はいい気持ちになれるし、こっちは知らなかったことを知る。相手が小学生だって同じだ。
(ビートたけし)
最近ね、ハッと気づいたことがあります。飲んでいる時の自分の反省点。
「相手が誰でも話すことが同じ」
いつものAさんでも、初対面のBさんでも飲んだら結局同じ話をしているんですよ。その時に思ったんです。あ、厳密に言えば翌日ですね。その時は酔ってて記憶がありませんから。笑
これって相手を「人」として捉えていないということでもあるのでいかんですね。これは飲んでて何の気づきも得られません。オナニーと同じですよ。一人で十分。
これじゃいかん。
相手がいるからこそ聞ける話って何か、そこにどんな気づきがあるのか。飲み会の醍醐味ってここにあるのに、いつの間にか飲みすぎて大切なことを忘れてます。
今週は飲んでいる人の話を聞くようにします。
楽しい一週間をお過ごしください!!!