NintendoのSwitchでゼルダの伝説にハマりクリア後も時間を見てはプレイしているって前回書きました。
このゲームの最大の特徴はオープンワールド。
これまでのゲームっていうのは少しずつ主人公が成長し強くなることで次のステージに行けるようになるパターンが多かったのですが、このゲームはいきなり最後の敵の城まで行くことだって可能なんです。
山にも登れるし、海を泳ぐこともできる。
体力が減っていくので狩りをしたり、果物を採って食べたりして補給します。
一方で攻略することでアイテムがもらえる祠なども100個以上存在するのですが、これクリアしてもしなくてもOKです。
ここ重要!
先ほどもいいましたが、このゲームでは、そういうミッションを全てクリアしなくてもいきなりラスボスのところに行けるんです。
(倒すのは厳しいかもしれませんが)
youtube等で最短攻略50分くらいの動画がアップされていたりします。私はどう少なく見積もっても軽く100時間以上は遊んでます。
このゲームは早くクリアするのが目的ではなく、物語や世界に身を投じ、体感しながらプレイするのが面白いのです。
あ、ゲームの面白さを伝えたいのでは無かった!
今回お伝えしたいのは、このゲームのオープンワールドって現実社会でも常に起こっている現象だってことです。
若手のクリエイターが企画して制作しているのだと思うのですが、ここに最近の若者の感覚があるなーと凄く関心するのです。
大学に入って、就職して、お金を貯めて海外に行ったり、起業したりという次のステージに向かうのが、これまでの若者の人生なんでしょうけれど、イマドキの若者の感覚は違います。
やりたい!と思ったら大学を休学して世界放浪の旅に出たりします。
ニートで社会生活を送っているなと思ったら次の瞬間、起業したりします。
ひとつひとつ壁を乗り越えて成長するというシステムの中で生きていないのです。
世界、世の中がシームレスに繋がっていていかにやりたいことを実現していくかというベクトルで動いている、そんな感じ。
地域や日本という枠に囚われていないのです。
若者のそういう感覚や世界観というのが、クリエイターを通してゲームにも現れる。
ひとつのゲームの本質を突き詰めていくとこういうのが理解できて面白い。
ゲームをする言い訳みたいに意味を探ってみることも大切ですね…笑
ではまた来週!