宮崎市内の経営者と話していた時のこと。
その方は国際的にも凄くネットワークがありある大学教授の話をしてくれました。
教授はアメリカで「リーダー論」について教えているらしいのですが、今回のテーマはそもそもリーダーって何かって話。
車田正美の漫画「男坂」ってご存知ですか?
千葉の九十九里浜を舞台に喧嘩無敗を誇る菊川仁義の物語です。ザ・昭和です。
検索したら第3話まで無料公開されてました。
小学生の時に読んだ漫画の内容なのですが今だに覚えてる。笑
その漫画の中で敵に捕らえられた菊川仁義の第一の子分である黒田闘吉が、刀を喉元に突きつけられながら問われるのです。
人の上に立つ人物としてふさわしいのはどんな人間かわかるか?と。
第3位 頭脳明晰
第2位 豪放磊落
そして、第1位は澄んだ湖のように人を惹きつけ魅了する人物なのだと諭されます。
(つまりそれが敵の大将ってことね)
残念ながら黒田闘吉は親分の菊川仁義が、そのどれにも当てはまらないことを自覚してしまいます。
それでは自分の親分である菊川仁義は敵の大将に劣る人物なのか?
いや違う。そうだ!菊川仁義とはまさに「太陽」のような男だ!
と、こういう展開がありました。
湖と太陽か…
どっちが凄いの?凄いってどういうこと?
抽象的でよくわからんなーと子ども心に思ったものでした。笑
それでも人の上に立つ人物は「器」が大きくないとダメなんだなということだけかろうじて学びました。小学生の頃の話。
話がズレましたが、教授のリーダー論はまた違う視点を私に与えてくれました。
その教授の考えるリーダーの本質とは!
…ではまた来週!笑