冬休みはねマンガの一気読みをしたんです。
一気読みですから新刊ではなく既刊が
おすすめですよ。
「バクマン。」
原作:大場つぐみ 作画:小畑健
デスノートやヒカルの碁を作ったコンビで、
中学三年生の主人公2人が少年ジャンプに
漫画を描いて連載するという物語です。
私も中学生時代に一瞬だけ漫画家を志した
こともありましたので共感できるテーマです。
違うのは「絶対に漫画家になって最高の
漫画を少年ジャンプに描く」という信念。
私は3ページくらいで断念しましたから。笑
寸暇を惜しんで原作を練る、絵の練習をする、
何度も原稿を書き直す。仲間も大切にする。
私とは正反対と言ってもいいくらい。
一気に読んでいつもの通りテンション高め。
「よーし!俺も絵を描くぞー!」なんて
違う方向の努力をしてしまったり。
いつもの感じのお正月でした。笑
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【仕事しちゃいけない時期】
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社長はさなぎの時期には仕事をしちゃいけない。
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会社が「家業」から「企業」に変身する
過渡期(=さなぎの時期)は会社の目的を
売上増からシステム化に変更する時期である。
一般的に創業経営者は事業の立ち上げの
混乱期には能力を発揮できるがシステム化が
優先順位になる安定期では邪魔するタイプが
多い。
そこで安定期に入ったら社長はいったん
休憩して遊んでいたほうがいい。そして
社内でシステムがしっかり構築された時を
見計らって再び成長事業を立ち上げる。
このように流れに乗っている経営者がいる
会社は永続的に成長していく。
→ 神田昌典著「仕事のヒント」より引用
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特にこんな仕事のヒントがあったから
漫画の一気読みをしたわけではなく。
しかしながら企業の相談対応をしていると
この時期に来ている人はいるなぁと感じる
ことはよくあります。
・これは誰の仕事か?
社長が動くのは良いのですが費用対効果を
考えていただきたいのです。
社長が「いま」やるべきことは何か。
(漫画の一気読みでないことは確か)
スタッフを信じて手を引くことも重要です。
グッと我慢してその業務をスタッフに
勉強だと思ってやらせる。
意外に自分が動くよりも良い結果がでます。
そうして業務を単純化していくことが
スタッフや企業の成長に繋がるのです。
…ではまた来週!