半年に一度、あるイベントで関西や
関東の仲間たちと交流しています。
ただ人が多すぎてゆっくりと近況を
話したりすることが出来なかったのですが、
今回は1人の友人と2時間くらい話をすることができました。
ブログを通じて知り合ったのですが
お互いにどんな仕事をしているのか
詳しいところまでは何も知らない…
まぁ不思議なブログ仲間の関係性。
数年前に仲間と起業して株式会社を立ち上げて
企画広告をやっているのですが
同年代の経営者の話はやはり有益ですね。
いろいろと考えさせられました。
商売の厳しさやスタッフとの関係性、
営業の仕方に、クレームの謝り方。
彼がこんなに頑張っているんだから
俺ももっと頑張らないと!
仲間との「とりとめのない話」は
大いに刺激があるし、ムクムクと
やる気も湧いてきます。
人を成長させる原動力は会話の中に
あるものなんですね。
久しぶりにカチンと来た話
DMOってご存知ですか。
私もつい最近知ったのですが観光地域づくり
とも呼ばれているようです。
D…ディスティネーション
M…マネジメント/マーケティング
O…オーガニゼーション
ネットで調べてみると…
様々な地域資源を組み合わせた
観光地の一体的なブランドづくり、
WEB・SNS等を活用した情報発信
プロモーション、効果的なマーケティング、戦略策定等について、
地域が主体となって行う観光地域づくりの推進主体。
小難しい説明ですね。
個人的な解釈としては「民間の観光協会」
という認識でいます。
日南市南郷町と串間市でDMO団体の設立を推進しています。
その設立支援を行う業務を公募で募集していたので
弊社も手を挙げさせてもらいました。
プレゼンについて地域からの参加は弊社のみ。
あとはこの仕事を取るために全国各地に
入り込んだ東京の企業ばかり。
結果的に資本金4億、WEBのユーザー登録3万人という
超やり手の企業に採択決定です。
ぐぅの音も出ないほどにコテンパンにやられました。
もう清々しい気持ちです。
受託会社は一体どんな事業構想を持っていて、
どんなすごいプレゼンをしたのだろう?
どんなふうに地域に入り込んで
DMO設立支援をするんだろう?
プレゼンする前にDMO設立について妄想していたのですが、
問題なのは今回の事業がDMO設立ではなく、
あくまでも脇役に徹した「設立支援」という部分です。
誰が主体となってDMOを設立するのか。
どんな商品を作り、いくら売り上げ、
3年後(事業終了後)にどう自走させるのか。
本質的に同じことをやっている
観光協会は自走できていないというのに。
要綱では「DMOの設立は地域が主体となる」と記されています。
その部分が一番難しい。
地域のプレイヤーの方々に汗をかいてもらいながら
商品開発を行う。
地域で生きてきた私の頭がカチカチなのか、
それは私の中では一番難しいことだと思っているのです。
やったことのない人たちに
やってもらわなくちゃならない。
でも大きな会社にとっては
マニュアルが整備されいるのかわかりませんが、
それほど問題ではなかったようです。
やっぱり大きな会社は違う。
そう思っていたら公募担当の
行政職員から連絡がありました。
受託会社は東京にあるため、
地域のことをよく知りません。
また東京から毎回こちらにきて
活動するのも大変です。
もし良ければブリングさんで
「現地スタッフ」をやってもらえないですか?とのこと。
…はぁ????
そんなわけで受託会社と行政担当者と話して来ます。
グツグツと煮えたぎる感情も
諸々言いたいこともありますが
紳士的に愛を持って話を聞いてきます。
地域に何が必要か?
大切なことだからこそ冷静に、
軸をぶらさぬよう気をつけます。
今週の名言
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☆人が意見に反対するときは
だいたいその伝え方が
気にくわないときである。
(ニーチェ ドイツの哲学者)
グッときますね。
そうなんですよ、そうそう、
私は行政職員の伝え方が気にくわなかったのです。
ふー、なんだかスッキリしました。
そして勉強にもなりました。
もう少し感情のコントロールが
上手くできるようになりたいです。
そしてこの格言を上手く活用して
相手にこちらの真意を伝えていく
努力をしていきたいですね。
いつも名言を検索してヒットした
ものをご紹介しているのですが
私の潜在意識が現状にぴったりな
言葉を探してくれました。
ありがとうございます。^^
…というわけで今週も張り切って
愛情を持って参りましょう!