苦悩とは飛躍!それは前進したいという思いがある人にしか訪れない。

広島東洋カープが優勝しましたね。

 

日南市はキャンプ地ということもあり
かなり盛り上がっていました。

 

商店街ではエンドレスで応援歌が流れ続けており、
耳から離れません。

 

カープ、カープ♪

 

野球に興味がないのに応援歌のサビを
ついつい口ずさんでしまいます。

 

島中星輝
島中星輝

広島カープ、恐るべし!

 

仕事のヒントは日常にあり!

 

先週は綾町商工会にてチラシ作りの
セミナーを行いました。

 

私のセミナーは「例え話」について
評価されることが多いです。

 

身近な体験や出来事から広告や
広報についての本質を見出すという流れです。

 

例えば私は10年ほど前に家電店の白物家電担当として
働いていたことがありました。

 

白物家電っていうのは業界用語で炊飯器とか
冷蔵庫、洗濯機などの生活家電の俗称です。

 

昔はこれらの家電が白かったから
こういうふうに呼ばれるようになりました。
(豆知識)

 

例えば、人口5万人の日南市にある
家電店の12月の個人の売上目標、
つまりノルマはなんと1000万円。

 

月に20日勤務だと1日50万円のノルマでございます。

 

島中星輝
島中星輝

田舎のくせに結構な金額でしょ?

 

それをどうやってクリアしていたか
そこに広告(営業や情報発信)の
本質があったりするのです。

 

講座の中で10分もかけて私は
ダイソン掃除機の素晴らしさについて延々と語ります。

 

また魚釣りに行った友人からの
おすそわけのイサキをもらったことありました。

 

我が家は妻1人、
子ども4人の6人家族なので有難かったし、
そのイサキもとっても美味しかった。

 

そのエピソードから感じるようになった「ある事」は
今後、地域で商売を展開していく上で重要な
意味が隠されています。

 

講座の中で私はイサキを刺身にしたり、
唐揚げにしたり、
味噌汁にして食べたと自慢します。

 

むちゃくちゃ美味しかったと
ひたすら参加者に伝えます。

 

このようにチラシ作りを学びに
きた参加者にチラシとは関係ない
話をしていくことが多くあります。

 

でもね。
繋がっているんです。

 

日々の生活とビジネスは直結して
いるんですよ。

 

どんな営業マンでも1日の中で
何度も消費者になっているはずなんです。

 

自動販売機でコーヒーを買う。
カフェでランチを食べる。
ガソリンを入れる。

 

それが「私は営業マンだ」と自覚した瞬間に、
消費者である自分の視点が消えるんです。

「売ろう、売ろう」とするんです。

 

おかしいですよね。

 

自分が消費者だったら、
そんな営業する人を拒否するはずなのに。

 

例え話を通じて、
そのような視点に気づいてもらいたいのです。

 

日々の生活にヒントが、
本質が
見え隠れしているのです。

 

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今週の名言
───────────────
☆苦悩というものは前進したいって
思いがあってそれを乗り越えられる
可能性のある人にしか訪れない。
だから苦悩とは飛躍なんです。
(イチロー)

今年のテーマは「飛躍」でした。

 

すでに今年も3ヶ月と少しになり
飛躍できたかなぁと思っていた時
この言葉と出会いました。

 

ちょっとガツンときましたね。

苦悩と飛躍がイコールだったから。

 

苦悩の分だけ飛躍できるなら
私はもっと苦悩しないといかん。

 

心のどこかで「もう十分だろう」と自分の苦悩ぶりに
満足していましたがまだまだ不足しているようです。

 

イチローの記録にしたって現時点でも充分に凄いのですが
彼自身はおそらく苦悩し続けているのだと思います。

 

だからこそ努力する。
だからこそ飛躍に繋がっていく。

 

実践者であるイチローの言葉なので
重みがありますよね。

 

物事を前向きに捉える限りは、
ほんの数ミリでも昨日よりは良くなっていると

信じて生きたいです。

 

今週も張り切って参りましょう!

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