カブトムシはどこに飛んで行った?「日本」が違う方向に行くワケ

夢見が丘さんのご好意により日南の
創客創人センターに

世界のカブトムシ&クワガタを展示中でございます。

 

普段だったら入場料を払って観てもらうのですが、

特別に無料公開!

 

9月いっぱいは元気でいてくれると
思いますのでこの機会に是非。

 

ヘラクレスやゾウカブトなど、
やっぱり大きな昆虫に心惹かれる!

 

展示の準備をしている時にたまたま
市の広報課の人や新聞社の人がいたのですが、

皆でパシャパシャです!

 

大人にもやっぱり人気ありますね。

 

カブトはどこに飛んで行った?

 

創客創人センターに出社したら、
スタッフが血相変えて訴えてきた。

 

カブトが逃げてます!

 

ヘラクレスヘラクレスというツノが
長いカブトムシがいるのですが、
ガラスの蓋をツノでこじ開けて脱走したようなんです。

 

あちらこちらを探し回って何とか
確保することができました。

カブトムシも必死ですからね。

 

カブトムシと言えば10年程前にカブトをテーマにした

コラムを書いたことがありました。

 

懐かしいので今回シェアします。

 

カブトムシはどこに飛んでいったのか

 

今ではもう普通なのかもしれませんが、

夏休みになると近所のホームセンターで

カブトムシが販売されます。

 

こんなド田舎のホームセンターでも売るということは、

やはり買う人がいるということなんでしょう。

外国産のカブトムシを購入するのであればまだしも、

近所の山に獲りに行けば何匹でもいる

日本のカブトムシを購入する人の気持ちがわかりません。

そういえばウチの子も

カブトムシを獲りに行くことがありません。

なぜカブトムシを獲りに行かないのかというと、

ドコにいるのか知らないから。

上級生や友人たちと獲りに行った経験がないから。

私たちの世代は上級生からカブトムシが獲れるポイントを

教えられたものですが、

今は誰も経験がないからわからない。

上級生から下級生へ伝えられてきた情報が、

いつの間にか消えてしまったんですね。

一つ前の世代から譲り受けた有形無形の財産を

次の世代に伝えていく
という文化がなくなりつつあるのです。

島中星輝
島中星輝

考えてみると恐ろしい。

少しずつ「日本」が違う方向に行くワケです。

責任は私たちの世代にあります。
次の世代のためにやるべきことをきちんとやらないと。

そんな大義名分を持って子どもを山に連れて行くことにしました。
カブトムシの獲り方を次の世代に教えるために。

カブトムシ獲りは二人以上いた方がいい。

クヌギの木を見つけ、
一人は思いっきり木を蹴り、
もう一人はガサッと草むらに何かが落ちる音を聞き分ける。

「あの辺だ!あの辺に落ちた!」

そして、その音がした草むらを探すといるんですね。
いや、懐かしい。

 

島中星輝
島中星輝

子どもよりも親の方が必死になって獲りました。(笑)

まだ子ども達は上手にカブトムシやクワガタムシを

手で握ることができません。

オドオドしています。

しかし、この経験が数十年後に繋がります。

きっとウチの子は自分の子どもに
カブトムシの獲り方を教えてくれることでしょう。

 

ーーーーー

なんでこれがビジネスコラムとして
掲載されたのか未だに理解できません。(笑)

 

夏休みが終わったにも関わらず
カブトムシのおかげで今も何だか夏休み気分が味わえている
創客創人センターからお伝えしました。

 

 

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今週の名言
───────────────
☆そのことはできる、それをやると決断せよ。
それから方法を見つけるのだ。
(米大統領:リンカーン)

 

いつの時代だって大切なのは、
考えることより動くこと。

動くために必要なのは、決断すること。

 

「これをやる!」

 

それが行動を作り、理念を作り、
道を作っていくのだと思う。

 

ルフィだって言ってますもんね。

「海賊王に俺はなる!」

 

決断すること。
そこからがスタートです。

 

心細いけれど、不安だけれど、
覚悟を持って前進したい。

 

地域の尊敬すべき仲間はいつも
そうやって私の心を刺激してくれています。

 

彼らに負けないように、私も。

 

…ということで何かを決断して
楽しい一週間をお過ごしください。

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