配信セットしていたつもりでした。
10時配信が遅れてしまい申し訳ございません。
8月6日から東京での研修が始まります。
よろず支援拠点のコーディネーターを対象とした勉強会があるんです、5日間も!
研修内容は以下の通り。
・プレスリリースを用いた広報手法
・アイデア発想法の手法と実践
・コーチングの基本的なスキルと実践
・ロールプレイング/ケーススタディ
内容的に面白いと思い、手を挙げて研修させてもらうことにしました。
お金を自分が出さずにコンサルティングの最先端の講義を受講できるんでラッキー。
しっかりと学んできたいと思います。
プロが業界の常識にハマる理由
よろず支援拠点の仕事は相談者の支援です。
突き詰めていうなら「売上を伸ばしたい」という想いを受け止めて、共に作戦を練りアクションを起こしてもらうこと。
売上を伸ばす方法って本当にいくらでもあると思うんですよ。いくらでもあるからこそ短期間で、低コストで費用対効果が高い方がいいって話になります。しかし、私が相談対応しながら思うのは結局は「その人の思考」がポイントになるということです。
売上を伸ばすために何をやるか?
チラシの添削で相談に来ているのに話をずんずん聞いていくと何故か人生相談になっている場合も多々あります。経営者と店長の意思の疎通であったり、取引先と自社との責任の分担だったり、新しい挑戦に及び腰になっていたり、違う方向の悩みが出てくるものです。
会社や組織にずっといるといつの間にか思考が凝り固まってしまうことがあります。
「課題の本質」を見誤ってしまうことがよくあります。プロであればあるほど。だから人に話すことは効果があります。相手が違う業界の方だったら尚更です。
素人から学ぶことって多いんです。
私は相談者の仕事をよく知りません。でも、だからこそ相談に乗れるのです。業界の常識を知らないってことは発想の枠を飛び越えることができるってこと。
相談者とは違う視点で冷静に考えることができるようになります。
そこで出てくるアイディアやアドバイスはものすごく意味があると思うのです。
相談者にアドバイスをすると「いや、それは…」とできない理由も必ずワンセットでついて来ます。
私は素人ですから、その方法が業界的に無理かどうかわかりません。
大切なのは行動に移すこと。
自分だけの頭(知識・アイディア)で成果が出ていないから相談に来ているはずなのに、判断基準が自分のままなら意味がありません。たまには第三者の声を聞いてみてください。意外なヒントが出てくるかもしれません。
───本日はここまで。
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学びの多い、充実した一週間を。
今週のリラックスタイム
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生きるために食べなければならない、
食べるためには稼がなければならない、
そのためには仕事をしなければならない。
この「しなければ」の繰り返しが大人の
言うところの「生活」だ。
しなければならなくてする生活、
生きなければならなくて生きる人生がどうして楽しいものになるだろう
(池田晶子:文筆家)
私も日々、この「しなければ」に縛られて生きている一人だったりします。
だからこそ、自分の人生は自分で楽しく演出していく必要があるのですね。
私が楽しく思うのは人との繋がりです。
私が送ることのできない人生を歩いている、尊敬できる、愛すべき仲間たちとの語らいの時間です。
生きるヒントもたくさんもらえます。
違う発想を聞けば聞くほど私の思考の枠が広がっていく感じがするのです。
…というわけで今週号はお終いです。
楽しい一週間をお過ごしください!!!