追い求める背中が本物なのか、走っている最中こそが本物なのか。

先週末に誕生日を迎えました。
ついにゾロ目の44歳でございます。

ありがとうございます。

 

時間はあっという間に過ぎ去ります。

「44歳なんておっさんじゃん!」と
子どもの頃からずーーーっと思って
きましたが、自分がそうなるとは。

 

こうして50歳、60歳になっても
同じことを思い続けて
生きて行くんだろうなぁと感慨に耽っております。

 

あの背中を目指して走れ!

 

年を重ねる度に周囲の方々の支えがあるからこそ
生きてこれたと感じるようになりました。

 

俺は一人で生きてきたぜぇ!と、
恥ずかしくも調子に乗っていた時期もありましたけれど、
やっぱりそうじゃないんですね。

 

年を重ねたから謙虚になったというわけじゃなくて、
私自身が周囲の方々の存在や考え方を
少しずつ理解できるようになったということです。

 

仲間の存在や時には厳しい意見を言ってくれる方々の
存在を重く受け止めるようになったということです。

 

 

島中星輝
島中星輝

あ、まだまだ未熟な私のことです。
「以前と比べると」ってことですよ。

 

そんな日々の暮らしの中で常々
こう思うことがあります。

 

「私があの人を認めるように、
私も周囲の方々に認められる存在になっているだろうか?」

 

もっと突き詰めていくと
「島中ってこういう人だよね」っていう印象に
私自身が追いついているだろうか?

 

なんてことを考えるわけです。

 

有難いことに周囲の方々は私を
高く評価してくださいます。

 

もちろん、私も謙虚に受け止め、
さらに精進すべく奮闘しなければいけないのですが、
現時点の私は果たしてどの程度なんだろう。

 

彼の「島中像」が100点だった時
実際の私は何点なんだろう?

 

理想と現実のギャップ。

 

永遠に追いつかないかもしれないけれども、
歩みを止めてしまった時点で堕落が始まる気がします。

 

「結果」ではなく、結果を求める
その「姿勢」こそが重要です。

 

追い求める背中が本物の自分なのか
走っている最中こそが本物なのか、
わからないまま44歳も突っ走っって
参りたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

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今週の名言
───────────────
☆缶詰が発明されたのは1810年なんですってよ。
で、缶切りが発明されたのが1858年。
おかしいでしょ?
でも、そういうこともあるのよ。
大事なものが、
後から遅れてくることもあるのよ。
愛情だって、生活だって。
(ドラマ「最高の離婚」より)

 

そういうことですよ。

私もそうやって後ろから追いかけて
行きますよ、大事なものですから。

 

自分ではわからないんです。

誰も。

本物の自分ってどんなヤツなのか。

 

強い部分もあれば弱い部分もある。

 

優しいところと卑しいところが
同居している。みんなそう。

 

人間だからブレる。
悩む。
苦しむ。

人間だから進む。
尊ぶ。
奮い起つ。

 

私は乗り越えたいのです。

目の前にある壁を、限界を、自分の弱さを。
頑張って乗り越えたいのです。

 

…今週も張り切って参りましょう!

 

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