日南市の中心で渡川愛を叫ぶ!行動する実践者に最大の敬意を

土曜日、南那珂地区の人材育成講座「振徳塾」にて
美郷町の地域団体である渡川ONE(どがわん)が
講師としてやって来ました。しかも5人も!

講師謝礼は1人分しか支払えないって言っている
にも関わらず。本当に頭が下がる思いです。

今日はそんな渡川ONEについてのお話です。

日南市赤レンガ館で渡川愛を叫ぶ!

上記のタイトルで講座が始まりました。

渡川ONEとは旧南郷村の渡川地区を盛り上げようと
奮闘する若者のチームなんですが、使命感が凄い。

渡川地区には小学校と中学校がありましたが、
その両方が閉校しています。閉校の式典では参加した
卒業生たちが悔しくて、寂しくて泣いたそうです。

二度の悲しみを背負い、もうこれ以上地域が廃れて
いくのを見たくない、そんな思いで団体を立ち上げて
今に至るということでした。

活動内容はまた今度お知らせするとして、私がこの
講座で感じたことはその行動力もさることながら、
彼らの地域を愛する思いの深さです。

今回の講座って簡単にいえば自分たちが住んでいる
地域の自慢大会だったりするわけです。日南市で
渡川の良さについて、自分たちがどれくらい渡川を
好きかってことについて延々と話すのですから。

これって凄いことだよなぁと考えさせられました。
果たして自分に同じことができるだろうか、と。

自分が住む地域の悪口だったり、足りていない部分
というのは比較的簡単に口をつくのですが、
どんなところが好きかって意外にいえないものです。

地域づくりに携わって感じている部分はここです。
県内各地のリーダーたちはいかに自分の地域が
良いところかを熱く語ってきます。

熱を感じるからこそ、私もその地域が好きになり、
様々な方に口コミで、Facebookで、情報を共有
してきたのです。

最近感じることがあるのですが、行動を起こして
いない人に限って、地域で活動している方々の批判
をしています。それが許せなくてムカムカしてます。

「行動している人に敬意を払え!」

私が一番言いたいことはこれです。何もやってない
人に何をいう権利があるのでしょうか。

渡川ONEは自分たちに何ができるか、何をしたいか
必死に考え、仲間を募り、動き出しています。

だからこそ!尊敬できるのです。
だからこそ!刺激を受けるのです。
だからこそ!こちらも動きたくなるのです。

その一方で自分の無力さを再認識させられます。
地域の実践者に「草むしり」を強いられていると
被害者意識を持ってしまう自分の弱さを痛感します。

グリグリと傷口に塩を塗りこまれているような
そんな痛みも同時に感じてしまうのです。

まだまだ修行が足りないってことですかね。

───本日はここまで。

日曜日のお昼に放送されるNHKのど自慢大会に
息子が出場しました。絢香の「にじいろ」で。

日南市で開催された地域対抗のカラオケ大会に
出場したかったみたいなのですが申込期日が過ぎて
いて参加できなかったようです。

で毎週録画していた「のど自慢大会」で宮崎県での
情報を知って応募したというわけです。

土曜日に予選大会で日曜日に本番ってことで
親戚一同に告知する時間もなかったので放送後は
LINEやらメールやら電話やら、すごい反響でした。

壱岐の親戚のおばちゃんとかは「涙んずるごたる」
(涙が出てきそうだ)なんて言ってきました。

テレビに出演するっていうのは、日本において凄く
インパクトのあることなんだと再認識しました。
思わず連絡したくなってくる、涙が出てくるほどの
影響があるってことですからね。

なんか「親戚孝行できた」って感じでした。^^

それでは今週もはりきって参りましょう!

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