愚痴るな危険!自分が動く、誠意をもってお願いする。それだけの話。

先々週の1月21日、22日は

宮崎県地域づくりネットワーク協議会の
団体研修交流会が開催されました。

 

河野知事や﨑田日南市長も来賓として

ご参加いただくほどの大きな催しで、

私は名誉ある実行委員長を仰せつかりました。

 

…が。

 

未熟さゆえに深みにハマり、

非常に苦労しました。

 

深みっていうのは人間としての業って部分です。

 

自分一人がすべての苦労を背負い、
何もかもを押し付けられているような
マイナスの感情と焦燥感と不信感。

 

己の器の小ささを痛感させられ、
複雑な思いを抱えたまま当日を
迎えることになってしまいました。

 

自信と勇気と覚悟を持って!

 

負の感情をどこかで抱えたまま、
それでも楽しいイベントではあるので

ワクワクしながら当日を迎えました。

 

自分で企画していてこう言うのも
おこがましいのですが素晴らしい
内容をお届けできたと思います。

 

毎日のようにマスコミに取り上げられ

話題を振りまいている日南市。

その仕組みと現状について当事者が

壇上に立って赤裸々に内情を
語ってくれるのですから。

 

もしかしたら内容に一番深く感動したのは

私かもしれません。

 

講座やワークショップは

友人知人に依頼しているため、

内容は把握しているし、

どこかしら内輪ネタだったりするし…。

 

ところが、側で聞いていると凄く
新鮮に感じたのです。

 

この人たちは
やっぱり凄い覚悟を持って日々活動しているなぁと

実感したのです。

 

そういう人たちの活動を県内の地域づくりに

関わっている人に聞いてもらえて良かったという

誇らしい気持ちが沸き起こりました。

 

そしてその一方で、

自分はまだまだ満足いく活動ができていないなぁ、
覚悟が足りてないからだなぁと
恥ずかしく思い、

また悔しい気持ちにもなりました。

 

商店街の再生に関わっている

高校生と中学生の女の子がいたのですが、
その子たちの未来を見据えた考え方、
地域との関わりにも胸が痛くなるくらいに感動しました。

 

彼女たちが普通にやっていることが
実行委員長である私には

全く出来ていないってことを反省しました。

 

もっともっと大きな志を持って地域と

関わっていかないといけないなと強く思いました。

 

大きな器があれば、他人がどうこう
なんて愚痴も出てきません。

 

だって
自分が動けば良いだけですから、
できる人に誠意をもって

お願いすれば良いだけですから。

 

自分で動かずにマイナスの感情に
縛られている自分のなんと小さいことか。

 

島中星輝
島中星輝

反省するだけなら猿でもできる。

地域に生きる人間として目の前の
課題を乗り越えて成長していく
しかないですね。

 

地域のために、自分のために。
兜の緒を絞めて出直して参ります。

 

 

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今週の名言
───────────────
☆幸福の便りというものは待って
いる時には決して来ないものだ
(太宰治)

 

これって「成功」についても同じだと思います。

 

成功したいと思い
努力し続けることこそが価値で、
その後の結果というのはおまけの
ようなものだと思うのです。

 

地域づくりだって同じように感じています。

地域づくりの「完成」はありません。

 

そこに住まう人たちの小さな実践、
心持ちのようなものが渦となって
大きなうねりとなるのです。

 

そう考えると小さな渦、歯車が
少しずつキリキリと動き出すこと
それ自体が地域づくりの本質なのだと思うのです。

 

それではまた来週!
ごきげんよう。

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