☆こんにちは!島中星輝です。
鉛筆画を得意とする人生の先輩に超写実主義の作家さんの作品を観せてもらいました。
美術館に行ってきた際に買ってきた本を借りただけなんですけど。
これが凄かった。
もうこれ写真じゃないか!ってレベル。
作家さんの目のつくりが他の人間とは違うのか、手の構造が違うのか。
いずれにしても神経がオカシイ。
観たままを描く。
理屈ではわかるのですが体現できない。
そんな時は分割すると良いらしい。
いきなり大きな絵をがっしりと描くのではなく、5センチ四方をよく観ながら描く。
その積み重ねらしい。
仕事でもそうですね。
私は営業マン時代に「石原明」というコンサルタントの書籍に感動してそれ以来ファンになっているのですが彼も同じ事を行っていました。
営業は4つに分割して質を上げていくべし。
①見込み客
お客様を探すこと、チラシとかWEB広告
②教育
商品の素晴らしさを知ってもらう
③販売
実際に契約する、お金を払ってもらう
④リピート化
次の商品をどう案内するか
実際に営業マンがやるべきことは「販売」のみで、後は会社や部署が仕組みとして動かしていくのが売れるためのコツなんです、とのこと。
売上をつくるというのは「販売」のみ。
これをどうやって多く営業マンにさばいてもらうかという視点が大切です。
スーパーで例えると、これって「レジ」ですよね。
レジがいかにフル稼働しているかが店舗の直接的な売上になるのです。
いくらチラシを撒いても、試食をさせてもお金になりません。
大切なのはその導線をきちんと繋いでいくことなんです。
すごい絵を描くプロセスも同じで5センチ四方に分割したら、そこに集中する。
そして完成したら、隣の5センチ四方と繋げていくようにする。
その細やかなプロセスを確実に。
絵を描く技術も、売上を伸ばす技術も、視点が同じってことを学びました。
コツって意外に何でも応用できるものです。
…ではまた来週!