人は誰でも「課題解決」のために商品を購入する。どんな人でも。

いやぁ、小規模事業者持続化補助金…
(企業の事業に100万円補助する制度)
張り切って提出したのに不採択でした。

コロナの影響もあって新しい事業を推進
していこうかと考えていたのですが
出端を折られたような感じです。

と愚痴っても仕方ない。
アプローチを変えて再提出しました。

本当は途中で面倒になったので止めて
おこうかと思ったのですが経営者仲間が
「申請書をチェックしてやるよ」って
好意で言ってくれて。

実際に時間を掛けて申請書を読み込んで
愛のダメ出しをしてくれたので、だったら
その恩に報いたいと思って。

さてさて。どうなることやら。
発表は8月です。

ーーーーー

さて、前回は営業の4ステップの1つめ
「集客」について書かせていただきました。

1集客(お客さんを見つけること)
2フォロー(購買欲求をあげること)
3販売(実際にお金をもらうこと)
4顧客化(リピートしてもらうこと)

今回は見つけたお客さんにどういう
フォローをしていくか?を考えていきましょう。

忘れちゃいけないのは、この段階では
まだ「お客さん」ではないってこと。

へぇ、こんなところにケーキ屋さんが
あったんだ。知らなかったな。

くらいの感覚です。
欲求も高まっていないので、この時点での
がっちりとした営業はしないでください。

ちょっと何かの会合とかで隣に座った人が
名刺交換したら「保険屋さん」だった。

そしたらいきなりその保険屋さんが
「保険ってどうですか?」なんて話しかけて
来たらオイオイって思いますよね。

それと同じです。

あなたの存在を単純に「知った」だけなので
欲求が高まっているわけではないのです。

だから、2番目のステップ「フォロー」が
必要になってくる、というわけです。

2フォロー(購買欲求をあげること)

購買欲求を高めるためには何が必要か。
端的に言うなら「情報」です。

ところで、77X9400って良いと思いません?

それを10,000円でお譲りしますよって
もし言われたらテンション上がりません??

…あがらないですよね?笑

だって、それが何かわからないから。
人は情報がないと欲求も湧かないのです。

それが何なのか、どうメリットがあるのか、
どんな課題を解決してくれるのか。

人は誰でも「課題解決」のために
商品を購入するのです。どんな人でもです。

あ、ちなみに77X9400というのは
東芝の液晶テレビの型番です。

人には解決したい課題があります。
そりゃあもう、いろいろとありますよ。

・お腹が減った
・もっと痩せたい
・肩が凝って痛い

・家のテレビが壊れた
・大きな画面で映画が観たい
・バラエティ番組を録画したい

・美味しいものが食べたい
・楽しいひとときを過ごしたい
・お金を楽して稼ぎたい

・快適に移動したい
・新型の性能が良いスマホが欲しい
・格好いい靴が欲しい

フォローの「情報発信」は運動会でいう
玉入れのイメージです。

いろんな玉をカゴに投げていきましょう。
入る時もあれば、入らない時もあります。

ある程度、カゴに玉が溜まってくると
それが欲求に変わります。

積極的に自分からカゴに玉を入れていく
ということも出てきます。

ちなみにナンパする男性ってお姉さんに
「お茶しません?」と声を掛けますよね?

知ってましたか?

ナンパをする人ってね、実は…
喉が乾いているわけではないんですよ。
本気でお茶が飲みたいってわけではないんですよ。

これ、考えてみたら、当たり前だけど
意外に見落としがちですよね?笑

ナンパする男性の「課題」は
「綺麗なお姉さんと友達になりたい」です。
「もっとあなたのことを知りたい」です。

余計な例え話でした。笑
でもね、そうやって考えていくと
あなたのお客さんの課題って何なのかを
見定めていく必要があるわけですよ。

そして、それに見合った「玉」を投げて
いくことが購買欲求に繋がっていくんです。

あなたはあなたのお客さんのことを
どれだけ知っていますか?
お客さんはどんな課題を持ってますか?

その課題を持ったお客さんは
あなたの持つどんな玉に反応するでしょうか。

ということで次は「3.販売」について
お話ししていきますよ。

お楽しみに。

…ではまた来週!

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