先週は職業訓練校にて講話をさせていただく機会がありました。
受講者は8名。
「企業が欲しがる人材になるには」
タイトルとして難しい話を頂戴したのですがむりくりいつものパターンにハメ込みまして地域づくりを軸とした人生の話をしました。
3時間という長丁場だというのにスライドは準備不足もあり、いつもの60分版を使用。
時間調整が厳しいかなと思いましたが得意の脱線話をふんだんに盛り込んでなんとか時間1分前に終了することができました。
受講者さんの「もっと島中先生の話を聞いておきたかった」という声に癒されました。
この命を何のために使うのか
最近の移動では「中村文昭さん」の講話をYouTubeで聞いております。
知っている方も多いとは思いますが心を熱くする講演家です。
肩書きは飲食店代表とはなっておりますが…
中村文昭さんはご紹介するととんでもなく多くのエピソードを持ってらっしゃる方、時間がある人はYouTubeに講演会がアップされているので是非聞いてください。
電流が流れると思います。
久しぶりに思い出したように講演を聞いたのですがグサグサと胸に突き刺さります。涙もボロボロと流れてしまいます。
何度同じ話を聞いても新鮮味が失われないし、知っているエピソードでも思わず同じところで笑ってしまいます。(この話し方も学びになります)
彼が講演で強く訴えるのは「あなたは何のために生きるのか」というメッセージ。
仕事をするのは何のため?
お金を稼ぐのは何のため?
生きていくのは何のため?
日頃何も考えていない私からすると聞く度に苦しくなってくる問いです。
人生を生きること、日々を生きること。それはイコール命を懸けているということ。1日の生命が燃えて1日が終わります。人生はその1日の連続であるわけです。
そんなのは当たり前ではあるのですが、表現を変えれば…
命を懸けてテレビを観ている。
命を懸けてビールを飲んでいる。
命を懸けて昼寝をしている。
と、そういうことでもありますよね。
だって命=時間ですからね。
どう時間を過ごすかというのは、どう命を懸けて生きるかというのと同意なんです。
豪邸を建てる。
ベンツに乗る。
かっこいいスーツを着る。
それはそれで良いのですが、それは全て「モノ」だったりするわけです。
彼は言います。モノの購入はほとんどが自己満足だと。
お金はどう稼ぐかよりも、どう使うかが大切。その軸となるのが「何のため」です。
仕事をするのは何のため?
お金を稼ぐのは何のため?
生きていくのは何のため?
私はまだまだ小さい。人生を懸けて、生命を懸けて取り組むべき大いなる「志事」を見つけたい。熱病のように再びこの想いが盛り上がってくるのを感じました。
これで何度目か
生命が輝くように。子どもに誇りを持って父親の姿を見せれるように。
───本日はここまで。
今週のリラックスタイム
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やりたい仕事につけたから、あとは平和で幸せな日々が続くなんて思ったら大間違い。
それはどんな仕事でも一緒です。
何かをひとつ得て喜んだら、それに匹敵する苦しみや悲しみがあります。
(美輪明宏)
お金を稼ぐというのは、お客さんに喜んでもらった証拠でもあります。ある意味で「有難う」の数値化でもあるわけです。だから私は稼ぎたい。だから本気になって自信を持ってお金を取っていきたい。
その想いに行動が伴っているか。その行動に感動が伴っているか。自問自答しながら、今期のブリングは業績アップに取り組もうと思います。
大好きな方々の目の前の困りごとの解決に全力をもって挑戦していきます。
…というわけで今週のブログは終了です。
楽しい一週間をお過ごしください!!!