前回の配信では知識も技術もないのに
食品安全の国際基準FSSC22000認証取得の
お手伝いをしていることを書きました。
つまり、クライアントが認証支援のプロに
コンサルを受けているのを隣で見守って、
お金をもらっているということです。
何でしょうね、この立ち位置。笑
あまりにも何もしなさすぎるので
クライアントにも国際認証支援コンサルにも
聞いてみたんですよね。
「私って役に立ってます?」
自分でもよく質問したなぁと思いますけど。
結論から言うと「いてくれると助かる」
とのことでした。
社交辞令かもしれませんが
それで私に料金が発生しているので
クライアントとしては「価値」と判断
しているものと思います。
私なりに両方から聞いた意見をまとめると
島中の強みが見えてきます。笑
・私が素人だからこそ、食品業界にはない
常識で物事を認識できる。
・コンサルには無理をいえないけど
気心が知れた島中には夜でも電話できる
・言葉を第三者に通じるよう明確にすることで
知識やルール、マニュアルを共有しやすくなる
→素人が理解できるレベルなので職員にも通じる
・クライアントとの人間関係がまだ希薄なため
いてくれるだけで心理的に安心する
・中間的な立場で物事を判断できる
・お互いの作業領域や役割分担を客観的に
判断できるので仕事が進めやすい
素人という「客観性」と「視点」、
それから人間関係のクッション材みたいな
部分がこの事業における私の存在理由です。
なるほどなぁー。
必要とされていたんだなぁー。
だったらもう少しフィーを上げておいたら
良かったなぁー。なんて思ったり。笑
どこを、何を「価値」と判断するか。
人間性や立場によって変化するものですね。
…ではまた来週!