![](https://shimanakaseiki.com/wp-content/uploads/2021/01/afe522b9.jpg)
以前お知らせした都城高専での知財・意匠についての
セミナーが無事に終了しましたー!
![島中星輝](https://shimanakaseiki.com/wp-content/uploads/2020/10/000123-1.jpg)
ふーっ。
これでやっと美味しいビールが飲めるってもんです。
ずーっと魚の小骨
みたいに喉の奥に引っかかった様に
気になっていたので。
やっぱりセミナーをするって大変なんだけど
多くのことを学べました。
少しだけ経験値を獲得しましたよ。
高専でのデザインセミナー
約120名の高専2年生。
考えてみたらうちの長女と同級生。
なんか不思議な感じです。
娘の学校の友達とは話したこともないのに、
いきなり同じ年の子に30分も話し続けるなんて。
プレゼン資料も100枚越えだったのですが
数人にアドバイスを頂き、
半分の50枚にまでそぎ落として
セミナーに臨みました。
タイトルは
「大須賀さんのイサキはなぜ美味い?~人生をワクワクさせるデザイン戦略」
学生さん相手なのでキャッチーな
タイトルをつけて興味を引きました。
画面もできるだけインパクトを強く。
が、若い学生さんですから、想定
していた通り眠る子もちらほら。
きっと私が学生だったとしても
同じように寝てたと思うので、特に
責める気持ちもありませんでした。
だって強引に教室に連れて来られて
聞きたくもないおっさんの話を
聞かされるわけですからね。
そりゃ気持ちも高ぶらないでしょう。
まぁでも寝ていたとしても耳は多分
聞こえているでしょうからOK!
ただ一方で熱心に聞いてくれる
生徒もいて、モチベーションを
保つことができました。
後日、担当の先生から丁寧なお礼の
文書と共に生徒からの感想も頂いた
ので皆さんにシェアしますね。
いかがですか?
有難いですね。
![島中星輝](https://shimanakaseiki.com/wp-content/uploads/2020/10/000123-1.jpg)
講師冥利に尽きます。
おそらく先生が気を使って良い感想だけを
ピックアップしてくれたのでしょうけど。
それでも嬉しい!
感激を共有する人が周囲にいなくて
自慢するためにブログに書いてみました。
誰か褒めてください。
それにしてもこの生徒さんだけで
なく先生も凄いですよね。
わざわざ感想をこうして
送ってくれるなんて感激です。
次回はもっともっと頑張って良いセミナーをしたい。
喜んでもらいたいと思いました。
貴重な学びをありがとうございます。
今週の名言
───────────────
☆森茂龍一(都城高専の先生)
「心を言葉で伝えようと思った」
高専セミナーで段取りをして頂いた
森茂先生の言葉です。
セミナーは30分で終了したのですが
その後の先生との話は60分以上!
いろいろとためになる話を聞かせて
もらいました。
![島中星輝](https://shimanakaseiki.com/wp-content/uploads/2020/10/000123-1.jpg)
森茂先生、凄かった!
彼は教師生活32年のベテランで、
温厚で人当たりも柔らかく、でも
芯がビシッと通っている方でした。
昔は熱血指導でゲンコツもガンガン
喰らわせていたそうです。
まぁ、私たちの学生時代ではそれが普通でした。
今では考えられないけど。
「ゲンコツを止めたきっかけは?」
そう聞くと先生は答えてくれました。
![島中星輝](https://shimanakaseiki.com/wp-content/uploads/2020/10/000123-1.jpg)
(我ながらよく聞いたものです…)
結婚して子供が出来て数年、
熱血教師としてバリバリ働いていた頃に
仕事で遅く帰ってきたことがあったそうです。
奥さんとお子さん達はスヤスヤと
寝息を立てている。
枕元に座って家族を眺めてしみじみと思ったのが
「あぁ、頭の形って一人一人が違うんだなぁ」
頭の形が違う様に、
一人一人が違う人格で、
一人一人が大切に育てられた子ども達にゲンコツは出来ない。
何だか深い話だなと思いました。
そこからゲンコツを使うのではなく
「心を言葉で伝えよう」と決心したそうです。
胸にグッときましたよ。
自分に落とし込むために先生の前で
声に出して2回言ってみました。
凄い言葉だと再認識できました。
時が経つのも忘れてしまうくらい
いろいろと聞きましたが引き出しが
凄く多くて話が尽きない!
先生の話を皆さんにも聞いてもらえ
る機会を作りたいなと思いました。
…というわけで今回はこの辺で!
では今週も張り切って参りましょう!
よろしくお願いします!
自分を発信することに悩んでいたので
今日の話を聞いていろいろと
ためになることがあった。
自分にとっての私と周りにとって
の私について考えた時間になった。