顧客を守り、売上を守れ!企業は手洗いでリスクヘッジ!

食の安心安全の国際規格FSSC22000を取得している事業者さん。
定期的にスタッフへの研修を行っています。

今回は新入社員さんも多いことから
「手洗い」をテーマとした研修を30分ほど企画しました。

正直なところ、手洗いってことに対して私はなめていました…
わざわざそんなの研修しなくてもいいだろうって。

確実に私が社員だったらブーたれていますね。笑

しかし、しかし、しかし。
実際に聞いてみるとめっちゃ重要!

この話は食品工場や飲食店はおろか、
人の肌に触れる可能性のある職種の方にしっかりと
聞いてもらわなくては!と再認識しました。

 

例えばノロウィルスなんてめっちゃ小さい菌なので
手の皺や指紋に入り込んでしまいます。

糞便や嘔吐物の中にあり、浮遊しやすいため
長期間の感染の恐れがあります。

例えば、トイレに行った際にお尻を拭きますよね?
その後、手洗いしますよね?

その時にどうやって洗いますか?

私は正直なところ、
手を濡らしてちょんちょんちょんって感じで済ましていました。

それだと全くダメだそうです。
むしろ水によって菌が拡散されてリスクが増えるとか。

 

ある実験では洗い残しの多い部分というのが以下の通り。

・指先
・手のひらの皺
・手首
・親指の付け根、ふくらみ
・爪と皮膚の間、甘皮の部分

おお、全部じゃん。笑

しかも、手洗いって1回だけじゃダメらしく、
菌を無くすためには最低2回洗った方が良いそうです。

そこまでしないと安心して食品を触ったり、人体に触れたり
できないということです。

めっちゃ勉強になりました。

自分の会社から菌をお客様にうつすわけにはいきませんよね。
飲食店や食品化工場の他、人と触れ合ったり、
素手でお金・書類のやり取り等を行う業種の方は手洗い敢行で!

 

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こちらの記事があなたのお役に立てれば幸く思います。

株式会社ブリング 代表取締役 島中星輝


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