本社は東京で宮崎に拠点を持つマネージャー
との話の中でこんな相談を受けました。
・それぞれのスタッフには上司が東京にいる
・毎朝ネットで楽しそうにミーティング
・マネージャーは彼らの業務は知らない
・マネージャーは拠点管理のみ権限なし
その状況下で日々業務を行なっていると
いろいろと思うこともあるようで。
スタッフAさんは最近ずっと残業だけど
直属の上司はそれを知っているのかな。
もしかして業務量がキャパオーバーして
いるんじゃないのかな?
ってことで別の機会にスタッフAさんの
上司にさりげなく確認をとってみると
様々な意見が出てくるようです。
これはAさんでも、Bさんでも同様に
拠点にいるスタッフ全員のことです。
東京在住のそれぞれの上司は、それぞれに
スタッフのことを考えてていろんな理由で
業務を振り分けているようです。
・スタッフAをリーダーに育てたいから
あえて業務量を多くしている
・スタッフBは業務態度に緊張感がないから
諭す意味で厳しい態度で臨んでいる
・スタッフCは何を考えているかわからない
どうコミュニケーションを図ったらよいか…
まぁ、人対人ですから様々な状況があり
関係性も人それぞれですから難しい部分も
ありますよね。
しかしマネージャーは東京と宮崎とで
毎朝楽しそうにミーティングしているけど
もっと思っていることを素直にお互いが
言い合えば良いのに、と思っているようです。
大人の関係ってことなのか。
仕事の上下関係って難しいものですね。
ただこのマネージャーのすごいところは
業務範囲を飛び越えてスタッフを飲みに
誘ったり、一緒にランチしたりして
個々にサポートをしているんです。
しかし…汗
そういう理由で最近はあまり飲みにいくのも
楽しくなくなってきているそうです…
大変ですね。
面倒見が良い人は特に。
責任感が強い人は特に。
私からのアドバイスは単純です。
解決しようと思わず単純に話を聞け、です。
重い悩みもあるでしょうけれど
基本的には「本人が」解決すべきこと。
指針を示すことはできるでしょうけど
それだって本人がやる気にならないと
解決することは永遠にありません。
とにかくとことん聞くこと。
それでスッキリすることだってあるし
自分で話したことを自分の耳が聞くことで
自ら解決に至ることだってあります。
美味しくないお酒はいかんですね。
美味しすぎるお酒も考えものですが。笑
…ではまた来週!