目立つかどうかではなく、与えられた場所で自らの役目を全うせよ!

10月ですね。今年ももう2ヶ月しかない。

 

島中星輝
島中星輝

毎年同じことをこの時期に書いてますね。

 

時間に追われて生きている感じがします。

何を成すこともなく時間を浪費している。焦っているくせして何も行動していない。

 

10歳の頃は1年がこれまでの1/10でした。46歳の今は1年がこれまでの1/46です。

1年という同じ時間ですが体感スピードは年を重ねる度にまだまだ早くなります。

だったらこちらの行動力もスピードアップしていくしかありませんよね。

 

自分に与えられた場所

 

日曜日の20時からのテレビ番組「世界の果てまでイッテQ」をよく観るんですが高視聴率の番組だけあって面白い。

先日はお祭り男がスペイン名物の人間の塔にチャレンジするという企画でした。

「人間の塔」とは人と人が組み合ってマンパワーのみで人間タワーを作るという組体操みたいなものです。そのタワーの頂上に立って記念写真を撮るというもの。

 

実際に現場はかなりの緊張感でした。理由は単純で危険な競技だから、です。

落ちた際に下手すると死ぬ可能性もあります。(実際に過去に死者も出ているようです)

3人で9段のタワーを作るという競技では頂上に立つのは体重の軽い子供の役割で、そこに宮川大輔が立つというのは物理的にかなり難しいとのことで(そりゃそうだ)一番下で党を支えるという役目に変更。

 

宮川大輔が頂上の方がテレビ的にも良いのですが、そういう訳にもいきません。
練習を繰り返すたびに宮川大輔の心境に変化が現れました。

チーム一丸となって塔を支えていきたい。

 

自分が目立つかどうかではなく、チームとして考えて、自分の与えられた場所でしっかりと役目を全うしよう、と。

 

こういう人が社内にどれだけいるか。それが企業の推進力になると思います。

すべては役割であり、業務なのです。

自分のために仕事があるのではなく、仕事を推進するために自分がいる。

そういう考え方をしなきゃいけません。それこそが自己の成長に繋がるのです。

 

───本日はここまで。

 

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学びの多い、充実した一週間を。

 

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今週のリラックスタイム
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お前の為にチームがあるんじゃねぇ
チームの為にお前がいるんだ!!!
(スラムダンク:安西先生)

 

井上雄彦の名作漫画スラムダンク。
その中で若き日の安西先生が言った台詞。

 

これは何もチームに限った話ではありません。だって自分一人で完結できる仕事って、この世にはありませんよ。

小説家だって出版社が必要だし、編集者も必要だし、書店だって必要ですよね。

ラーメン屋さんだって、製麺所が必要で、割り箸が、丼が必要じゃないですか。

 

チームが何を成すべきか。チームのために何ができるか。

そういう視点が重要なのです。

 

…というわけで今週号はお終いです。
楽しい一週間をお過ごしください!!!

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