長崎県壱岐の島に来ております。(1月9日に執筆しております)
博多埠頭からジェットフォイルで70分。フェリーで2時間30分の離島でございます。
母方の実家で小学生の頃によく遊びに来ていましたが家庭の事情で中学3年生から高校卒業まで壱岐市に住んでおりました。親戚の家にお世話になっていたのですがおじさん、おばさんには本当の子どものように接してもらいました。
歳が近い従兄弟もいたのですが同じように寝食を共にし、兄妹同然に過ごさせてもらいました。もちろん今でも仲良しです。
昨日は当然のごとくたっぷりと呑みました。笑
ささやかな暮らしの中で
3年ぶりに帰郷したのですが、壱岐の状況も随分変わっておりました。母校の中学校も閉校となり、人口減は加速しております。ちょっと寂れていましたねぇ、残念ですが。
人口は26,000人くらいですかね。高校はとりあえずまだ2校あります。
従兄弟たちの近況は相変わらずの人もいれば、結婚し子どもを産んだ人もいました。
今回、お世話になったのはこの子持ちの従兄弟夫婦の自宅です。旦那さんも初めてお会いしたのですが気さくな良い人でした。
いきなり初対面で3日間も寝泊まりさせてもらいました。
しかも3食・昼寝付き。笑
彼は漁協に勤める36歳、料理も得意で、性格もまめな方でしたので毎晩新鮮で美味しい料理で晩酌させてもらいました。その晩酌には近所の従兄弟や同級生もいて毎晩大盛り上がりでした。
料理を担当する彼の平均睡眠時間は恐らく2時間!しかも漁船の荷受け担当ってことで毎朝3時出勤!!!
初めて会った嫁の従兄弟に翻弄されていたかもしれませんね。素晴らしい男性でした。ホント、感謝しかありません。壱岐での滞在で感じたのは普通であることの素晴らしさです。当たり前の美しさです。
嫁と子に、または親戚を含めた周囲の人々に愛情を注ぎながら、働き、呑み、語り、日々を慎ましく、ささやかに生きていくその強さに感動しました。当たり前に生きていく強さ、美しさはきっと、その人の人間性を映し出すものなのでしょう。
自分はそう生きているか、従兄弟たちの日々の暮らしを見て考えさせられました。
私も頑張りたい。
今年は「本気」をテーマに奮闘します。
実はこれまでにも、何度となく友人や仕事仲間に言われてきた言葉です。
「もっと本気を出せ」
いや、私自身いたって真面目に物事に対し接しているつもりなんですが周囲からはそう見られるのですよ。ただ「本気を出したか?」と問われるとちょっとばかりは余力が残っていたりもするんです。
そんなわけで「本気」で何事も取り組む。
これを軸にして生きたいと思います。
皆さんは今年のテーマ、決めましたか?
───本日はここまで。
今週のリラックスタイム
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人の本気を笑う者が許せない。
中島みゆきさんのファイトという曲の「闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろう」という歌詞を聴くたびにグッとくる。誰もが皆、賞賛してくれる戦いはない。しかし、その戦いが何であれ、戦う勇気のない者は、せめて戦う者を笑うな。せめて足を引っ張るな。
(漫画原作者:小池一夫)
今年はどんな一年になるのでしょう。いや、どんな一年にしていきたいのか。本気で。余力を残さないよう出し切る。
尊敬すべき友人たちがそうしているように。
悔いなく生きたいと思います。そのためには健康も大切ですね。健康管理をしっかりとしつつ、物事の本質に向き合い、本気で行動していこうと思います。
今週もお付き合いいただき有難うございます。
楽しい一週間をお過ごしください!!!