なぜ会長をやるのか、なぜボランティアをやるのか、なぜ飲み会で壊れるのか

職業訓練校に行って講話をしてきました。

そしたら中学時代の同級生の奥さんや、
義弟と従兄弟の会社を定年になった人もいて
世間て狭いなぁと実感しました。

なんかね、毎回行くたびに知り合いとか
友だちの友だちがいたりするんですよね。
そういったのも含めてちょっと楽しいです。

今回は私が会長を務める宮崎県地域づくり
ネットワーク協議会の事務局を呼びました。

事務局の諏訪アケミさん。
7年前から地域づくりの事務局スタッフ
として活動してもらっています。

講演の中では地域づくりに関連した話もするし、
ネットワーク協議会のメンバーの話も出てきます。

さらに会長が普段どんな講演をするのかを
知ってもらいたい、それにより活動の幅を
広げて欲しいと思って。

訓練生は今回は8名。
少ない方が私的にはコミュニケーションも
図りながら話を進められるし緊張もしない
ので助かるんですよね。

笑いをドッカンドッカンとってやるぞと
息巻いてみたものの、まぁ、結果から言うと…

スベっていました。いつものように。笑

慣れって怖いものですね。
スベるのが当たり前になりつつあったりして…

それでも地域で活動している方々の実態や
想いについて触れて考えてもらったので、
少しは地域の役に立つことができたかな。

いろんな考えがあると思うのですが、
私自身は地域づくりの「実践者」ではないと
自覚しています。

彼らのようにアクティブに前向きに魂を
込めて活動するような熱い気持ちがない。

だから私にやれることは彼らの活動を
支援していくことだと思っています。

本気で動いている彼らの活動を地域の方に
少しでも知ってもらうこと。その地域に
足を運んでみようと思ってもらうこと。

少しでも援護射撃ができればという気持ち。

これって事務局にも必要な思考なんです。
組織が動くのにポイントとなるのは事務局。
だって「頭」ではなく「手足」ですから。

トップの考えに沿って実際に体を動かす。

それを業務として割り切ってやるのか。
それとも思いを汲み取って行動するのか。

成果は断然違ってきますよね。

諏訪さんも最初知り合った頃はホントに
事務的に仕事をこなしていたのですが
地域づくりのメンバーとの交流のたびに
彼らの思いを聞いて少しずつ感化されました。

「今ではもっと地域に出させてくれ!」と
上司に懇願するレベルです。

今回改めて私というフィルターを通して
彼らの活動や想いに触れた諏訪さん。

「思わず涙が出そうになった」と
嬉しい感想を聞かせてくれました。

私がなぜ会長職を引き受けているのか、
なぜボランティアをやっているのか、
なぜ飲み会で壊れてしまうのか。笑

言葉ではなく体感で理解していただけたと
勝手に思ってます。

あぁ、続けてよかったなと思える瞬間です。

…ではまた来週!

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