ありのままに正直に真摯に生きて
いきたいとは思っているものの、
果たして何が正直で何が真摯なのか。
そう在りたいと思っているものの、
実践しているのか、つもりなのか。
禅問答のようですが、
こちらが最近のテーマだったりします。
簡単に言うと…これです。
だったこの一言に集約されます。
「自分のことを愛しているか?」
自分のことを愛しているか?
有難いことに日々、
大好きな仲間と共に生きています。
元々は能天気な性格のため
ストレスもありません。
それでもたまに飲み会や仕事の場で
相手からのメッセージを受け取ることがあるんです。
それが「自分を愛せているか」と
いう人間の本質的なものです。
皆さんはいかがですか?
自分のこと、大好きですか?
私はどうも自分の「欠点」が
目についてしまう性格なんです。
自分の小賢しさやゲスさ、
非情さ、
器の小ささ、
欲望や嫉妬の強さ。
それこそ挙げたらキリがない。
逆に自分の好きなところを挙げろ
と言われると急に難しくなる。
なぜだろう?
長所を見つけても心のどこかで
「おいおい、本気で言ってる?」
なんて自分に突っ込んでしまう。
それはもしかしたら
長所よりも短所に
焦点を合わせているからかもしれません。
こんなところが不器用なんです。
変なところで真面目なんです。
大好きな仲間が「島中好きだよ」
そういってくれているのに、
当の本人が全力でその思いを
否定しようと努力している。
そんな感じなんです。
なんで自分でわざわざそんな事を
する必要があるんでしょうね。
自分でも不思議でなりません。
どうしたら自分を愛せるのか。
自分を愛せないヤツが他人を
愛せるわけもない。
ということは
スタッフやお客様や仲間や家族を愛せるはずがない。
愛しているふりをずっとしてきた
ということなのでしょうか。
そんなことを考えると、
それに関連する出来事や発言が
多くなってくるものです。
「そろそろ気づきなさい」と
メッセージが届くものです。
愛するというよりも、
まずは受け入れることが大切かもって
最近は思い始めました。
私には劣っている部分がある。
だからダメなのではなく、
だからこそ成長できる伸び代がある。
愛とは正義じゃない。
良いとか悪いとかではなく
存在そのものをただ受け入れること。
何が正しい解釈なのか今の私には
まだわかりません。
そして、
ご存知のようにこのブログには
解答なんてありません。(笑)
この解決が心にストンと落ちる
まで必死に悩み考えます。
しかし、ブログを読んで思うのは
私はいつも何かに悩んでますね。
悩むのが趣味なんでしょうね。
あ!
そんな自分が好きなのかも?
今週の名言
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☆愛とは相手に変わることを要求せず
ありのままに受け入れることだ。
(伊の小説家ディエゴ・ファブリ)
ここでは「相手」は「私自身」です。
まずは受け入れる。
嫉妬も欲望も、
心の弱さもずる賢さも、
そのままに。
全部受け入れて、全部抱きしめて
精一杯の愛を注ぐ。
愛する人にやることを自分を対象に
やってみるといいのかもしれません。
相手は自分自身。
相手に出来ることだったら、
自分に対しても出来ると思うのですが、
さてどうでしょうかね。
自分を受け入れて参りましょう!