ここ一ヶ月の間に、創業塾、創業スクール、デザイン講座と
セミナー講師を3度もやらせていただきました。
人前で喋るというのは、なかなか慣れないものですね。
しっかりと資料を作り込んでシミュレーションしたつもりですが
話の抑揚だったり、間であったり、タイミングだったり
時間調整だったりと反省材料がどどーんと出て来るものです。
それでも有り難いことに、話すチャンスをいただきました。
すごく緊張もするのですが、やはり学びとしては大きいので、
積極的に、その勉強の場を引き受けたいと思っています。
呑み会は学びの場である!
文章を綴るにしても、セミナーで喋るにしても
相手に伝えるべき事を簡潔にわかりやすく伝えるというのは
かなり難しいものです。
文章だと時間をかけて試行錯誤しながら完成型を追求できますが
セミナーはしゃべりがアドリブなので、その日の体調とか、
感情とか、会場の雰囲気で左右されがちです。
台本を予め作っておいて喋れば良いのかもしれませんが、
それだと逆に伝わりづらくなるものです。
私のセミナー講師についての取組み方は
箇条書きでも良いので「伝えるべきこと」をメモにして
それを元にスライドを作成していきます。
で、当日はそのキーワードについて自分の言葉で
語っていくというスタイルです。
圧倒的にボキャブラリーとか、経験が足りないので、
そこは日々の暮らしの中で勉強していかないといけないと
考えています。
現場での研修も必要ですが、読書などでの言葉の吸収、
お笑い番組(アメトーーク等)での芸人の話の持っていき方や
笑いの緩急を楽しみながら勉強しています。
実は呑み会もすごく勉強になるんですよ。
1対1で人にモノを伝える時と、
1対5で人にモノを伝える時っていうのはポイントが違います。
話術のプロの話ではなくて、私の経験則です
1対1だと相手の目線や身体の動き、照明、飲物、酔い具合?で
こちらの話をどれくらい興味を持って聞いているのかが
なんとなーくわかるので、それに対応して話していけますが、
対象が5人になるとなかなかそこまでチェックできません。
呑み会の席で1対5で話ができれば充分講師として人前で
話をすることが出来ると思っています。
ポイントは、感情の共有(共感)をさせることです。
自分はこんなことがあって、こんなことを感じたとか、
私の友人がこの前こんな経験をしたとか、
まぁ、いわゆる「すべらない話」ですよね。
共感というのは共に感じることであり、興味をそそるという
意味でもあるはずです。学べるのは以下のようなことです。
私は喋り手というよりも聞き手になることが多いのですが
楽しく呑んで交流しながら友人の話を聞いて学べるんです。
さらに言えば呑み会では、喋り手になるチャンスもあるわけで
そういう意味では実践練習ができるってことですよ。
酔ってて何にも考えていない時もありますけどね。(笑)
本は、読めば読むほどボキャブラリーも知識も増えるし、
感性が豊かになってくると思います。
呑み会での交流は聞き手になっても、喋り手になっても
それそれの立場で学びが深くなって来ます。
さぁ、呑み会の素晴らしさをたっぷりと力説したところで
今週も呑みに行こうっと。
あなたも一緒にいかがですか?
───本日はここまで。
セミナーの前に意識しているおまじないというか
メンタルトレーニングをご紹介します。
皆さん。
自分の「心」ってどこにあるか知ってます?
胸を指差す人もいるでしょうし、頭を指差す人もいるでしょう。
でも私は違います。
心とは自分をも包み込んでいる大きな存在だと思うのです。
つまり、心の中に自分の身体すらあるってことです。
イメージの世界ですから何でもありです。
セミナー前に緊張したら、こう思うようにしています。
私の心はグングン大きくなっている。私の身体はもちろん、
この講師テーブルも、目の前の人も、この会場すら包み込む。
自分の心が会場という空間を包み込んでいたら
すごく大らかになりますよね。実際大きいし。
そう感じれるようになったら緊張のしようが無い
と思うのですがいかがでしょう?^^
まだまだ発展途上中の私ですが失敗しながら奮闘します。
どうぞ宜しくお願いします。
さぁ、今週もはりきって参りましょう!!!