私は日南市南郷町の地域団体「もえる商忘団」の団員です。
もっといえば事務局長です。
私の加入や、団の設立の経緯を話すと長くなるので割愛しますが
もえる商忘団は地域住民に本物の音楽を提供することで
音楽レベルの向上を目的とした団体です。
最近は仕事が忙しくて、
なかなか参加できておりませんが。
団長の竹本政憲さんは私が尊敬する人の1人です。
目的を掲げて前向きに動いて行く行動力も凄いし、
老若男女の団員を目的に沿って動かして行く統率力もある。
側にいて共に活動する中で多くの学びがあるのですが、
具体的に、私が一番勉強になったなぁーと感じたのは
会議の運営方法と実施について、です。
今日はそんな話をしたいと思います。
会議の目的は何だ?
営業マン時代には毎月のように営業会議がありました。
営業マンをやめたら会議もなくなるかなと思ったら、
行政と関わるようになって協議会とか委員会にも
加入するようになったので、今でも会議に参加しています。
そして「やれやれだぜ!」と思うことも少なくありません。
もえる商忘団で会議のやり方を学んだと書きましたが、
テキストがあり、それに順次て教えてもらったのではありません。
事務局として会議に関わって行く中で、
竹本団長の考えやスタイル、手法に刺激を受けて
なるほど、会議ってこうすれば良いのか!と学びを得たのです。
それまで会議というのは単なる時間つぶしだと思っていました。
営業マン時代の経験からいえば、同じ事の繰り返しで、
消化試合みたいな感覚もありました。
今月の成績はダメでした。
来月から頑張ります。
社長が営業マンの「頑張る」という言質を取るためだけの時間。
何の意味も無い、苦痛な時間でもありました。
もえる商忘団で会議のやり方を学んで以来、考えが変わりました。
と同時にこの世に無駄な会議がなんと多い事かと驚きました。
行政の何とか協議会とか、委員会などに加入させられ、
市役所職員が運営する会議に参加したのですが、
こっちはめっちゃ忙しいのに、
なんちゅー無駄な時間を過ごさせるんだ!
と会議の間中ムカムカしていたこともありました。
(何度か爆発もしました、反省)
例えば、野球チームを作って大会に出るとします。
最初に決めるのはメンバーだったり、練習試合だったり、
監督は誰とか、本番を想定した行動だと思うのです。
しかし、「彼ら」がその会議で話し合っていたのは
スパイクの色はやっぱり赤だよねとか、
木製よりも金属バットが遠くまで飛ぶよね等々、
本筋とはちょっとズレた内容ばかりでした。
残念なことに、優秀な行政主導の会議でも多々ありますね。
もえる商忘団の会議の際は、まず三役が事前に数回集まって
目的を共有します。シミュレーションします。
そのシミュレーションに則って段取りしたり、資料を集めます。
レジュメも何度か書き換えます。
これが面倒だったんですよね
そういう細かい段取りがあって初めて会議が開催されます。
何を協議するかが事前に確定しているので
脱線することもないし、脱線してもスグに戻れます。
参加する人の貴重な時間を奪うのですから
時間内に終わるように、決めたいことが決まるように、
事務局と役員とが協力して会議に臨む。
それが会議には最低限求められる準備ではないでしょうか。
ブログで何故こんな記事を書いているのかわかります?
そうです。
先週もそんな会議に参加してしまったからです。(笑)
───本日はここまで。
夏だから、でしょうか。
暑いから、でしょうか。
最近ちょっとプンプンすることが多くなりました。
まだまだ器が小さい証拠ですね。
相手の未熟さも受け入れる大らかさ、
ミスも打ち消すほどの愛が無いからですかね?
そこは反省したいです。
相手がどうこうではなく、私自身の愛情の無さに。
愛情を持つという事は覚悟が必要です。
厳しく接するのではあれば尚更。
どれだけ相手のためを思って厳しい事がいえるか。
私はまだまだ足りません。
自分のためを思って厳しい事を言うだけですので、
これからはその部分を成長させていきたいです。
それでは、今週もはりきって参りましょう!!!