700人の部下を持つ友人に聞いた「自分の能力を把握する方法」

先週は久しぶりにぶっ倒れました。
体調不良でノックダウンです。

 

有難いことに休日だったので、
もうひたすら寝ました。

 

電話で何度か起こされましたが

無視して頑張って歯を食いしばって睡眠。

 

島中星輝
島中星輝

やっぱり年に1回は倒れないと
ゆっくり眠れないですね。(笑)

 

おかげで少しずつ回復しています。

 

3月もハードですのでゆっくりと
スタートしたいのですが師匠から
のメッセージで「あなたには使命が
あるのですから命をめいいっぱい
使ってください」なんて…汗

 

何が使命かまだ模索中ですが、
とりあえず前進していきます。

 

自分の能力って何だ?

 

友人に700人の部下を持つ某地方
自治体の首長がいたりします。

しかもまだ37歳と若い。

 

4年前に無名の新人として当選、
全国的にも有名な自治体となり
注目を浴びているこの首長。

 

凄い!…と一言で済ませること
ができないくらい凄い人です。

 

猛烈な公務の量をこなしているため、

分刻みのスケジュールで
なかなかゆっくりと話す機会がなかったのですが

先日1時間程お互いに時間の都合があった為
近況報告をしました。

 

近況報告って言っても相手の
近況は新聞やSNSでよく知って
いたため私の興味はもっぱら過去の話です。

 

何が彼を成長させたのか?
どこが人生の分岐点だったのか?

 

ひたすらヒアリング。(笑)

 

すごく面白かったのでシェアさせてもらいますね。

 

島中星輝
島中星輝

無断で。

 

彼は学生時代に第一志望の大学に落ちてしまい

福岡の予備校に通いました。

 

そこで彼は周囲の浪人生を見て愕然としたといいます。

 

こ、これは…
俺が頭で勝負できるレベルじゃない…(汗)

 

学力という頭の良さにおいては、
どんだけ努力しても上には上が
いるってことを心底痛感したそうです。

 

まぁ、こんな衝撃は私なんか
常日頃よく感じているのですが
凄いのはその後です。

 

彼はこう思い直したそうです。

 

「だったら俺は何で勝負しよう?」

 

今の彼からは到底想像がつきませんが、

当時の彼は同級生から
いつも心配されるほど一人では
何もできない人間だったそうです。

 

テスト前日に同級生から電話が来て

「大丈夫?勉強した?」
「テスト範囲がわからない…」
「ええ?汗、ここからここだよ」
みたいな問答もあったりして。

 

…で、さらには本番の試験では
その同級生よりもちゃっかりと
良い点数だったりして。(笑)

 

自分で何もできないことで周囲
から助けてもらうことが多くあり
その結果、

どのポジションにどういう人物を配置すれば
ミッションが完遂するか

ってことを学んでいったそうです。

 

自分が何も出来ないってことも
きちんと武器に出来るってのが
痛快でした。

 

もちろん人間関係や信頼の上に
成り立っているのでしょうけど
私にとっては凄いインパクトで
聞いてて興奮してしまいました。

 

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今週の名言
───────────────
☆卑怯!ずるい!は敗者の戯言
(両津勘吉)

 

勝負に負けたらいろいろと言い訳
を言いたくなるんですよ。

 

それは自己防衛なんで仕方ないのですが
ちょっと格好悪いっすよね。

 

自分の未熟さを武器として活用できたら、

さらに輝けるかもしれないと友人の話を聞きながら
感じたところでした。

 

…というわけで今週はこの辺で。
ごきげんよう。

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