県内の市民活動支援センターの
受託団体や担当課が集まって
意見交換をしました。
その中で出てきた言葉が印象に
残っています。
60歳を越えた先輩だったのですが
テレビドラマのセリフを引用して
業務の話をされたのです。
そのテレビドラマとは…
好きの搾取、断固反対!
「逃げるは恥だが役に立つ」です。
そう、ガッキー主演の話題作。
市民活動支援や地域づくりにおいて
しばしば私も感じているところ。
簡単に言えばこういう意味です。
人の善意につけ込んで労働力を
タダで使おうとすること。
ガッキー演じるみくりさんの
セリフを借りるならばこうです。
好きならば、愛があれば何だって
できるだろうって、そんなことで
いいんでしょうか?
デザインの仕事にしても、
地域づくりの支援にしても、
かなりこう思うことって多いのです。
そりゃ友達だから、
地域の好きなおばあちゃんだから、
率先して
いろいろ便宜を図りたいのですが
それが「当たり前」になっている
状況が苦手なのです。
市民活動センターの方も言っていましたが、
こういう関係性が
持続することで地域は逆に廃れていってしまいます。
もちろん「好き」っていうのは
モチベーションに繋がるのですが
搾取され続けていったら、
その感情さえ薄れていくはずです。
現に私がそうでしたから…
一方で私もそういうことを誰かに
している可能性もあります。
家族にスタッフに友人に取引先に。
常に「被害者意識」が強い私です。
良いきっかけとして自己を振り返り
これからの生き方に反映します!
今週の名言
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☆いちゃいちゃ…しないの?
(森山みくり)
ドラマ逃げ恥のセリフです。
このセリフ、キュンキュンきます。
もう何年も聞いてません。
いや、聞いたかどうかも定かでない。笑
いいですねぇ。
こんなこと言われたい。
可愛い女性に面と向かって
こんなこと言われたらそれだけで
一週間乗り切れますよね。
はぁ、誰か言ってくれないものか。
それではまた来週!
ごきげんよう。