企画を磨くだけではダメ!センスは選択肢の幅と組み合わせで決まる!

いよいよ5月最終週です。
弊社BRINGも6月より新体制になります。
新しい事業を見据えての動きとなりますが詳細はまた次回。

新事業っていうのはいつも手探りで難しい部分もあるのですが
だからこそ考えるのが楽しく、面白い取り組みもできます。

これまでの反省も活かし、これまでの自分を信じ、
1年後のビジョンをきちんと抱きながら奮闘します。

センスは選択肢の幅と組み合わせで決まる!

土曜日の夜は久しぶりに自宅にいました。
TVではIPPONグランプリという大喜利番組が放映されていました。
こういうの好きなんですよね。

お題に対して「どのような笑い」を創るのか?
これはね、発想の勉強になります。

お笑いというのは、発想の転換です。
相手が想定している「応え」をいかに違う方向に裏切るか?

自分が全く想定していなかった発想が出てきた瞬間、
「あ!それ面白い!」となるワケです。

自分の発想と違えば違うほど、
「うおおおおっ、凄く面白い!!!」となるワケです。

お題の中に潜んでいる世界観、シチュエーション、カテゴリー、
環境、ジャンル、設定、ルール、常識、暗黙の了解に対して…

 

広げるのか?縮めるのか?
守るのか?無視するのか?
大きくするのか?小さくするのか?
浅くするのか?深くするのか?
オトすのか?ボケるのか?突っ込むのか?

 

どこを選択するのか(あるいは選択しないのか)が
ポイントですね。

選択肢の幅が発想の幅の広さにつながります。

バカリズムやホリケンは全く違うジャンルから
答えを引っ張ってくるのが得意ですよね。
これは本人ならではの考え方の方法論やフレームワークがあるはず。

お笑い番組を見ながらいつも感心しています。

 

島中星輝
島中星輝

どうやってそこを思いついたんだろう?

で、ある程度の方向性で答えが出たなら、今度はそれを
どう表現するのか?を考えます。次なる課題ですね。

ここは表現者(芸人)のキャラクターによる部分もあります。
明石家さんまは「緊張と緩和」だとよく言ってますね。

その緊張と緩和を踏まえた上で(ちなみにIPPONグランプリの
お題のアナウンスは答えに対する緊張を表現している)
どうやって発表するのか。

笑顔なのか?無表情なのか?
言葉なのか?イラストなのか?
単独なのか?複数なのか?
長いのか?短いのか?
シンプルなのか?複雑なのか?
インパクトなのか?ジワジワなのか?

 

芸人のキャラによって選択した答えに演出が加わります。

ボソッと囁くのか?
怒って叫ぶのか?
クールにさらっと言うのか?

言葉の発し方もそうですが、それに併せて眼の表情は?
口元は笑っているのか?前かがみなのか?体はどう使うのか?

あらゆる選択肢を結びつけて無限の応えを導き出す。
そこに表現者(芸人)のセンスが問われるんです。

そのセンスって努力でいける部分もあると思うんです。
事業の企画だって、その発想から生まれますからね。

発想に限界があるのなら、多人数で揉めばいい。
いろんな思考を取り込むことで自らの枠が外れます。
ブレストなんて正にそれですよね。

 

島中星輝
島中星輝

うーむ。
…難しいですね。

伝わりづらい内容になりました。
自分自身の表現も勉強していく必要がありそうです。

───本日はここまで。

 

今週は事業プレゼンがあります。
これから内容を詰めていきますが楽しくなりそうです。

プレゼンに手を挙げるたびに現在タイに赴任している
吉井先生のプレゼン講習を受けておいて良かったなーと思います。

やっぱり日々勉強ですね。

4社から5社が手を挙げているみたいですが
果たしてどうなるでしょうか。

企画が当選すればここでお知らせします。
もしかしたら皆さんにもお手伝いしていただくかもしれません。

どうぞよろしくお願いします。

それでは今週も張り切って参りましょう!!!

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