私たちは日々の生活の中でいろいろな情報を受発信します。
私の場合、ブログ執筆を始めてから、どちらかといえば
発信よりは受信の方にアンテナが高くなっています。
あ、これ今度のブログのネタにしよう
面白い情報を拾うとこう思うのですが、
いざ執筆という段階でそのネタのことを忘れています。
受信する情報が多すぎるのか、単に物忘れが激しいのか。
いずれにしても瞬間的な情報をキャッチしたら
スマホのアプリでも活用してストックする必要がありそうです。
本日のネタもギリギリ記憶の奥底に眠りかけていたものを、
必死にシナプスをつなぎ止めて、たぐり寄せて書きました。
ぜひお読みくださいませ。
水曜日の物語
赤崎水曜日郵便局ってご存知ですか?
熊本県のプロジェクトみたいなんですが。
ホームページを覗くとこんなことが書かれてあります。
海に浮かぶ赤崎水曜日郵便局に自身の水曜日の物語を送ると、
知らない誰かの水曜日の物語が送られてくるという
ちょっと不思議なアートプロジェクトです。
たった3行でコンセプトを説明して、
その面白さも表現できているって凄いです。
この企画、わかりますか?
自分の水曜日に起こった出来事を手紙に書いて
この郵便局宛に送付すると他人の水曜日の物語が
送られて来るというものです。
他人の日常を見るというのは非日常ですよね。
目のつけどころがシャープですね。^^
なんだか小説やドラマの短編集のようでもありますね。
これらの手紙はブログでも発信されているようです。
ブログ「水曜日の物語」
テレビで偶然知ったのですが、
いやいや面白い企画だと思います。
これね、2010年に廃校になった地元の小学校を
再活用するためのプロジェクトらしいんですよ。
全国から月に2000通ほど手紙が届くようで、
その一部を住民がラジオで朗読するんだそうです。
この企画はメディアミックスもしやすくて
考えるだけでいろんなアイディアが出て来ますね。
テレビでは手紙を出したおばあちゃんに
インタビューしていたのですが、こんなことを言ってました。
この企画のポイントは「水曜日」に絞ったことです。
月曜日でも金曜日でも良いのですが、
水曜日だけにしましょう。
企画を練る際にどういう経緯かわかりませんが、
こんな意見が出て来たんでしょうね。
限定することで推進力が強くなる。
荒木飛呂彦さんの漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に
こんな台詞があります。
「水鉄砲は穴が小さい方が遠くまで飛ぶ」
深い言葉ですね。
水曜日に限定したことで物語に希少性が生まれたのです。
こういう企画、地域で出来ると面白いですね。
───本日はここまで。
おかげさまで何とか事業がスタートできました。
地域リーダーを養成するという趣旨ですが、
養成する前に自分がリーダーになれよって話です。
地域活性化のために出来る事は何か?
究極的に言えば「そこで生活すること」です。
買い物もするし、税金も払う、子どもも育てる。
すでに住んでいるだけで地域活性化なのです。
だからこそ。
定義を考える必要があるわけです。
私が考える「地域活性化」とは何か?を
相手と共有することから始めないと
目指すべきゴールが違ってきてしまいます。
先週、都会の女子大生が日南市にホームステイして
地域活性化のためのアイディアを発表してくれました。
女子大生に参加者が質問します。
この土地に何があれば移住しますか?
女子大生はきゃぴきゃぴしながら笑顔で答えました。
大きなショッピングセンターがあるといいでーす!
地元の商工会青年部が主催している企画だっただけに
驚きと動揺を隠せませんでした。(汗)
それでは、今週もはりきって参りましょう!!!
なぜか自分にとって特別な日に思えて来る。
他の曜日も大切にしなきゃと思うようになった。