☆こんにちは!島中星輝です。
昨年、諸塚村での玉入れ大会に一緒に参加してくれた宮崎大学の学生さんがイベント開催したので参加してきました。
「海外で働いてみたら人生観が変わった話」
大学を一年間休学してマレーシアとウガンダに留学したその経緯を発表するという内容です。
マレーシアでは、不動産ビジネスで日本の裕福層にアジア圏にある高級不動産を販売するというもの。
物件単価3千万円とか…汗
彼女は3ヶ月で1億2千万円を売り上げたらしいです…滝汗
そしてウガンダでは学校の先生として子どもたちに英語と算数を教えたそうです。
アフリカの貧困を目の当たりにして私も非常にその劣悪な環境に驚きました。
なんとなくは知っているテレビでの世界。
ストリートチルドレンたちが生きている過酷な生活環境を知ってはいたけれど、知らないふりして、見ないふりして生きてきてたんですよね。
そこに彼女は単身乗り込んでいくわけですよ。
リアルな体験談なので聞いているだけでものすごく勉強になりました。
一緒に玉入れ大会に出場していた時は髪も真っ赤でぶっ飛んでいる女の子だなくらいの印象だったのですが雰囲気も随分と大人チックになり素敵な佇まいでした。
たった1年で人は変わるものですね。改めて体験すること=成長だと思いました。
会の終了後に彼女に何が一番自分を成長させてくれた?と聞いたところ
「1から10まで自分で決めなきゃいけない」
これが一番認識したことらしいです。
相談する人も指示してくれる人もいない海外で自分だけがぽつんと独りという状況ですから、それはそうなんでしょうけど。
私はこれを聞いて、私を含めた多くの人の毎日って誰かに依存している状態なのだなと改めて思いました。
「1から10まで自分で考えて決める」ことが当たり前ではない世界が日本ということです。
自分で決めたつもりが、実は誘導されていたり、強要されていたり、人間関係で選択していたり。
今日自分はどう生きるか。どんなことをして、命を明日に繋ぐか。
極限の中で彼女は自問自答し続けたのでしょう。実に凄いことだなと思いました。
…ではまた来週!