☆こんにちは!島中星輝です。
自分自身は何もやり遂げていないのに、大した実績もないし、事業も成長途中。性格も体格も体調も良くないし人徳もない。
それなのに持ち上げてくれる人がいる。地域づくりの第一人者みたいな取り扱いをしてくれる人がいる。
有難いんですけどそうなると鼻が伸びるんです。
あいつのやり方じゃダメだ。
もっとこうやらないと!
地域づくりってそんなものじゃない!
なぁーんて批評家みたいな言葉が簡単にポンポンと出てくるようになるんです。
もともと人の悪口を言う能力は高めなだけに。
心の奥底できっと自分と比較しているんです。
俺の方が正しい、偉い。
あいつは波に乗っているだけ。
行政の力を借りているだけ。
どうせ今だけ。
悪口を言って、言った分だけ自分で自分の評価を下げて凹む。その悪循環。
仕事で一緒にいることの多い大先輩は相手の能力を素直に賞賛し、認めます。
自分より年下のことをリスペクトできる。
それはプライドがないからではなくてきっとプライドが高いからこそ。
自分自身が苦しんでやってきた過去があるからこそ相手をリスペクトできる。
自分と相手との「役割」が違うってことをきっと理解しているんでしょう。
そんな大人になれると格好いい。
「なんでアイツばっかり」って妬むことの本質は自分が損して相手が得してるっていうそんな勘違いから始まっています。
俺の努力は報われず(あまり努力してない)、相手は賞賛されてばかり。ズルい。
でもね。
相手が得しているからって私が損してるって限らないじゃないですか。よく考えてみると。
相手の得と自分の損が同じラインではない。そんなことにさえ気づかなかったのです。
自分ができないことを実践している人は常に格好いい。リスペクトの対象なんです。
自分は自分のフィールドでやるべきことをしっかりとやる。周囲は関係ない。
さぁ、自分のやるべきことと向き合おうか。
それが一番きついんだけども。
…ではまた来週!