それって後出しジャンケンじゃね?事業公募に手を挙げた理由

県庁の公募事業にチャレンジしたのですが
残念ながら不採択となりました。

役員として参画する株式会社油津応援団で
県庁事業を取りに行きたいという相談が
あって、それなら私が代表を勤める
一般社団法人PLUCKでも手を挙げて
同時に応募した方が可能性が2倍じゃね?

そんな感じのスタートでした。

事業は働き方改革に取り組んでいる企業の
事例集を作るというもの。

県内15社の企業に事例について取材し
約20ページの冊子を2000冊作成し、
1300箇所に送付するという内容です。

元々印刷会社の経験もありますし、
昨年の冊子を見たところ十分対抗できると
判断してのチャレンジでした。

ただねぇ…
この公募要領とかが結構適当に作られてて。

文書のどこにも書いていなかったんですよ。
・2000冊を印刷すること
・1300箇所に送付すること

だから私は「印刷用データPDF」を納品すれば
いいんだと勘違いしちゃったんです。

それで見積もりも算出して提出したのですが
検討担当者から電話が掛かってきて
「この見積もりで大丈夫ですか?」って。

いやいやいや…

要領に不備があったのは認めないと。
普通に入ってないですねー
これだとそう思いますよねー
共感されても仕方がないです。
プロの仕事をしてくださいって話。

で、また見積書をやりくりしてその予算を
なんとか詰め込んで再提出したんですよ。

そしたらメールが来て
「ヒアリングするので明日来てください」。

いやいやいや…

ヒアリングがある事もどこにも書いてないし
電話なのか、口頭なのかもわからないし
こっちにも予定が既に入ってるし。
1ヶ月前なら調整可能だけど二日後って。

で、また日程をなんとかやりくりして
朝早く県庁に車を飛ばしたわけですよ。

そこまで頑張ったけれど不採択。

提出した企画が認められなかったのは
素直に残念で悔しいのですが一方で
採択せずに良かったとも思いました。

後出しジャンケン怖いっす。

自分の都合で相手を振り回していて、
その事実にも気づかないって
一緒に仕事をする上で信頼関係が
構築しづらいです。

私も気をつけなければ!と思いました。

…ではまた来週!

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