人生は自作自演ーだからこそやりたいことをやりたいように。

 

さてさて、今日から仕事始め。
正月モードからの切り替えが大変ですね。^^

私は毎朝8時よりNHKの連続テレビ小説を観てます。
昨年は「あまちゃん」、そして今は「ごちそうさん」。

ごちそうさん公式ホームページ

ある雑誌のコラムに「ごちそうさん」は展開が早く、
1ヶ月の放送内でも様々なジャンルで溢れている
というようなことが書かれていました。

最初は単なる料理を軸にしたホームドラマかと思っていたら、
「はいからさんが通る」のような女学生の恋物語であったり、
結婚してからは家庭内の苦労を描いた「渡る世間は鬼ばかり」
それからは東京大震災の炊き出し奮闘記があったり。

めまぐるしく舞台が変わるのですが、それが無理がなく、
時に笑って、時にホロリとさせる面白い番組です。

またその週のタイトルもエピソードにちなんだ食べ物の
ダジャレが使われていたりと楽しい演出もされています。

ドラマや映画を観る時に「誰が書いているのか?」、
つまり脚本家をチェックするのですが、
このドラマの脚本家は森下佳子さん。

調べてみると、森下さんは
大沢たかお主演の「JINー仁ー」とか、
重松清さん原作、内野聖陽主演の「とんび」とか、
泣かせるテレビドラマの脚本を書かれた方です。

今回のドラマもこれからの展開がすごく楽しみで
寒い朝、布団から飛び起きるモチベーションになりそうです

人生は自作自演

 

先ほどご紹介した「ごちそうさん」がそうであるように、
日々を生きる私たちの日常にも、たくさんのドラマがあります。

その様々なドラマの主人公はいつも「あなた」です。

仕事をバリバリ頑張っている時は「半沢直樹」ばりの
ビジネスドラマ。

恋人がいれば、好きな人がいれば、恋愛ドラマ。
何かスポーツに打ち込んでいれば、スポーツドラマ。
うちのような大家族はホームドラマ。(ビッグダディ?)

脚本家はあなた。主演もあなた。

例えば、甲子園を目指す熱血スポ根ドラマの主人公は
紛れもなくヒーローです。

才能溢れるピッチャーだったり、4番バッターだったり、
監督だったりと、必ず目立つ存在なんです。

しかし、あなたの人生においては、
あなたに才能があろうが、なかろうが、
実際には補欠だったとしても、あなたが主人公なのです。

 

島中星輝
島中星輝

そんなドラマの主人公は嫌だといっても
それが現実です

大切なのは「そこにどんな意味を持たせるのか?」。

補欠のあなたが縁の下の力持ちとしてチームを
甲子園に導く物語だって「あり」です。

キツい練習に耐えきれずにやさぐれて
どん底まで落ち込むことで、
大切なものに気づく物語だって「あり」です。

客観的にその立ち位置が、華やかではなくても
そのシチュエーションであなた自身がどう光り輝くのか?

そこを考えて人生を「自作自演」していくと
日常に違う意味が見いだせるのではないかと思うのです。

つらい練習にこそ、本質があることがわかると思うのです。

さあ、1年の始まりです。

あなた脚本のドラマでは、どんな物語が起こるでしょうか。
あなたはどんなドラマの主人公になるでしょうか。

ぜひ素晴らしい脚本を描いてください。

 

───本日はここまで。

毎年毎年が人生のターニングポイント。
今年はどんな出逢いが、ドラマが、仕事が待っているのでしょう。

偶然を必然にするのは自分の脚本次第ですね。

前向きに、奢らずに、愚直に、日々やるべきことをしっかりと。
私の友人は昨年を振り返って

「一瞬たりとも無駄に過ごした時間はない!」

そうキッパリと言っていました。
凄いですね。私はまだまだです。

基本的に怠け者ですので、しっかりと動いて行きます。

「日々を重ねる」のか、「日々に流される」のか。

違いは目的意識だと思います。

1年後に365日分の想いや行動や努力が
積み重なっていることを目的に、「今日」を過ごしたいと思います。

それでは、皆さん。
今週も張り切って参りましょう!!!

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